麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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冬の化粧

これからの季節は寒さだけではなく、肌の乾燥との戦いの季節でもありますね。

肌の乾燥は、メイクのノリや仕上がり、モチも左右してしまいます。そのため、メイク前にしっかりとした準備が必要です。

メイク前に大切なのが、洗顔や保湿ケア。このメイク前のひと手間を徹底することで、メイクのノリや仕上がり、モチをよくするのです。

ここでは、ぜひこれからの季節に取り入れていただきたいメイク前の洗顔、保湿ケアについて紹介します。

冬の化粧

メイク前には洗顔を

メイク前に、忘れてはいけないのが洗顔。洗顔は余分な皮脂をしっかり洗い流すことでメイクを美しく仕上げ、メイク崩れも防止してくれるのです。酸化した皮脂を放置すると、肌への刺激となり、ダメージを与えてしまいます。

メイク前はしっかりと洗顔フォームで洗顔しましょう。乾燥肌や朝の洗顔は「ぬるま湯だけの洗顔がよい」と言われることもありますが、皮脂はぬるま湯だけでは落ち切らない場合も多いです。

そのため、冬の皮脂には、しっかり洗顔フォームを使用するのがオススメです。

皮脂の分泌が多いTゾーンを中心にたっぷりの泡でサッと短時間で洗い上げていきましょう。時間も30秒以内を心がければ、洗顔による肌へのダメージを最小減にできます。

その際、お湯の温度に要注意。寒くなるにつれ、ついつい温かく心地よい温度で洗顔したくなりますが、冬場は、手先が冷えている分、洗顔時のお湯が高めになることが多いのです。

少しひんやり感じてしまいますが、夏と同じく、32度前後のぬるま湯を使用するようにしましょう。

また、メイク前にシャワーを浴びる場合は、洗顔でついた泡も、ついついシャワーで洗い流したくなりますね。しかし顔の肌には、シャワーでのすすぎは逆効果

お湯の温度が高くなりすぎ、さらには水圧で肌へダメージを与える場合があります。肌が乾燥しやすく、メイクも崩れやすくなるため、必ず洗面器などにお湯を溜めてから、手ですくってすすぐようにしましょう。

冬の化粧

冬の化粧ノリを良くする保湿ケア

メイクのノリをよくする上で必須なのが保湿ケアです。潤いが補給された肌は、メイクのノリを良くするだけでなく、メイク崩れも防いでくれます

特にこれからの季節は、肌の乾燥でメイクも崩れやすく、細かなシワも出やすいもの。しっかりメイク前に水分を補給しておきましょう。

まず、メイク前に大切なのが時間の確保です。長時間ではなく、5分確保すれば十分そして、その5分間に取り入れたいのが、ローションパックです。

コットンにヒタヒタに化粧水を染み込ませ、顔にのせていきます。

使用する化粧水は、セラミドやビタミンC誘導体などが配合されているものがオススメ。そしてコットンの上から、ラップやシリコンカバー、シャワーキャップで顔を覆うことで、よりパック効果を高めることができます。

さらに唇にもワセリンやクリーム、オイルなどをたっぷりのせて、あわせてパックすればさらに効果が高まります。顔全体に潤いを与えることができますよ。

その際、首の後ろにホットタオルを置くことで、よりパック効果を高めることができます。

冬の化粧

パック中は、頭皮や耳の周りを軽くほぐしていきましょう。特に耳の周りには、さまざまなリンパが流れています。しっかりほぐすことで、朝のむくみもスッキリできるのです。

マッサージが苦手な方は、耳を全体的にひっぱり、全体的にグルグルと回すだけでも十分です。

パック中の待ち時間に取り入れていきましょう。パック終了後は、顔全体に化粧水を浸透させるように軽く手の平で顔を包み込んでいきましょう。

このひと手間で、より保湿効果を高めることができます。また残ったコットンの化粧水は首や手元に塗ります。最後の仕上げは、美容液や乳液、クリームで。

その際、顔も軽くマッサージして仕上げるのがオススメです。鼻の横から、ヤッホーをするように両手を添えて、こめかみに向かって、全体へやさしく引き上げていきます。

そのまま輪郭のフチ、首の側面を通って、鎖骨へと指を流していきましょう。数回繰り返してください。

次に、目の周りの骨に沿って、軽くツボを押していきましょう。さらに眉の盛り上がっている筋肉のところを、小さな円を描くようにほぐします。

このひと手間で、よりメイクのノリが良くなるとともに、仕上がりもより美しくなりますよ。

冬の化粧

冬の化粧ノリを良くするメイクポイント

この時期、朝のメイクをしっかり仕上げても、時間がたつにつれて、どうしてもさまざまな部分が乾燥してくるものです。

特にメイクの上からでも、頬や唇が乾燥してしまう方も多いのではないでしょうか?

乾燥しやすい肌には、ファンデーションを塗る前にオイルやクリーム、乳液を重ねて塗っておくことが大切です。とはいえ余分な油分は、メイク崩れの原因になります。

そのため余分な油分は一旦ティッシュでオフしてから、改めてファンデーションなどを塗っていきましょう。乾燥しやすいこの季節、クリームファンデーションの使用がオススメです。

また、唇も口紅やグロスなどを塗る前に必ずリップクリームを塗っておくことが大切。このひと手間が乾燥を防ぎ、リップメイクの縦ジワを予防して、メイクを長持ちさせてくれます。

また予期せぬメイク崩れがあった場合は、乳液が便利。

メイク崩れがあった場合は、さらにメイクを重ねたくなりますが、それはさらなるメイク崩れの原因に。まずは水分と油分の補給が必要なのです。

そこで、水分と油分がバランスよく配合されている入浴の出番です。メイク崩れが気になる部分に、まず乳液をなじませます。

そして、軽くふき取り、メイクを直すだけで、メイク直しのノリも良くなり、メイクのモチも長くなります。

この時期のメイク直しに、ぜひ取り入れてみてくださいね。

冬の化粧

冬の化粧のノリを良くするスキンケアまとめ

メイク前に大切なのが洗顔です。洗顔をしっかりおこなうことで、メイクのノリやモチが良くなるのです。洗顔時は、しっかり洗顔フォームで洗い上げることが大切。

しかし、長時間の洗顔は肌にダメージを与えるため、30秒以内に洗顔を終えましょう。

その後の保湿ケアは、まずは時間を5分確保することから始めましょう。この5分でローションパックやホットタオル、マッサージを取り入れることで、より肌へ水分と美容成分を送り、保湿効果を高めてくれます。

さらに、メイクをする前に乾燥しやすい部分に乳液などの重ね塗りをし、唇にリップクリームを塗ることでメイクのノリも良くできます。

またメイク直しの際は、乳液を使用することで、より乾燥を防ぎつつ、キレイに仕上げることができます。

ぜひ明日からのメイクに取り入れてみてくださいね。

美容心理士から見た「化粧のノリ」のカラーセラピー

下地やファンデーションを手の平で馴染ませ、温めてからお肌に塗っていきましょう。

寒い冬は化粧品も冷えています。実は私たちの手の平からは遠赤外線がでているといわれています。

冬の化粧

赤をイメージしながら温めるとより温まるのも早いでしょう。マッサージ中もこれを活用するのがオススメ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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