麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

Azabu-juban Shiozawashiki Online Shop
Column 美容・心理コラム
Column 美容・心理コラム

日焼け

沖縄で梅雨明けが宣言されましたね。本州の梅雨明けも目前です。梅雨が明けるといよいよ暑い夏がやってきます。夏は暑さだけではなく、降り注ぐ厳しい紫外線にも注意が必要です。昨年に引き続き、マスク着用が必須の夏になるでしょう。

ところで、マスクをしているからといって日焼け対策がおろそかになっていませんか?

マスクをしていても油断は禁物です。今回は、コロナ禍の夏の日焼け対策を紹介します。

日焼け

油断禁物!マスク焼け

マスクを常に着用していることで、マスクで覆われている部分は、なんだか日焼けしにくそうに思う方もいることでしょう。マスク跡のある日焼け顔だけは、絶対に避けなければなりません。加えて、窓ガラスまで透り抜けることができるのが紫外線の恐ろしさです。

肌の日焼けを起こす紫外線UVBだけではなく、より肌の奥深くにダメージを与える紫外線UVAは、簡単にマスクを透り抜けることができます。そのため私たちは、マスク越しの紫外線にも注意しなければなりません。

特にこれからの季節のマスク内は、湿気がこもりやすく日焼け止めがはがれやすい部分。油断をしているとマスク越しに日焼けをして、肌にダメージを与えてしまうことがあるのです。

通常のマスクよりもUVカット機能を搭載したマスクを使用すると、マスク越しの日焼けのリスクを下げることができます。しかし、どんなマスクを使用していても、マスク越しの日焼けはつきものなので、注意しましょう。

またマスク焼けにも注意が必要です。マスクを着用しているところと、していないところで、ムラになって焼けてしまうことがあるのです。マスクを外しているのに、マスクの跡がくっきり残ってしまうなんてことは、避けたいですよね。

マスクは、日焼けのムラを作ってしまうリスクがあるのです。特に夏は、1日で目立つようなムラのあるマスク焼けをつくることもあります。マスクを透り抜けての日焼けや、マスク焼けを避けるためには、通年以上の丁寧な日焼け対策が大切です。詳しい方法を紹介します。

日焼け

コロナ禍の日焼け対策

コロナ禍の日焼け対策で、まず重要になるのが、日焼け止めです。マスクを使用することで、メイクを簡単に済ませる傾向が高くなっていますね。どんなに簡単に済ませるメイクでも、この夏は、しっかり日焼け止めだけは着用しましょう。コロナ禍の夏の日焼け止めは、汗や蒸れ、こすれにも強い日焼け止めを選ぶのがオススメです。

まず日焼け止めを顔につける前に、顔表面の温度を下げておくと、より肌に日焼け止めを密着させることができます。日焼け止めを使用するときは、エアコンがきいた部屋で、おこなうのがオススメです。どうしても顔の温度が高いときや汗ばんでしまっているときは、冷たい水で顔をすすいで、顔表面の温度を下げてから日焼け止めを塗るようにしましょう。

顔表面の温度を下げ、しっかりスキンケアをおこなったあとに、顔全体に日焼け止めを塗布します。その際、使用する日焼け止めの使用方法に記載がある量をしっかり塗ることが大切です。

少ない量の日焼け止めでは、どんなに良いものを使用しても、効果が半減してしまいます。マスク焼けを防ぐためにも、多めに使用するぐらいの気持ちで、適量の日焼け止めを使用しましょう。

日焼け

塗り忘れの多い目の周り、あご下にも、しっかり塗りこみます。全体に日焼け止めを塗れたら、マスクで覆われることで、日焼け止めがはがれやすいあご下から頬にむかってのチューリップゾーンにもう一度日焼け止めを重ね付けします。

そこまでできたら、両手を猫の手のようにして、手の甲を顔にやさしく押し当てるようにして、顔全体の日焼け止めを密着させます。このひと手間で、日焼け止めをヨレにくくしてくれます。これで外出前のマスク焼け予防は完了です。

しかしマスク焼け予防は、これだけでは不十分。定期的に日焼け止めの塗りなおしが重要です。特にマスクで覆われているチューリップゾーンは蒸れで、日焼け止めが取れやすい部分です。頬骨や鼻筋もマスクが擦れるので要注意。

そのため、外出状況にもよりますが、1日に何度かは日焼け止めを塗りなおしましょう。また室内にいるからといって、安心は禁物です。日焼け止めは窓ガラスを透り抜けることができるのです。室内の涼しい場所にいるときも、日焼け止めは塗りなおしてくださいね。

日焼け止めを塗りなおす際、ティッシュなどで一度余分な汗や皮脂を取り除きます。そして可能な限り、顔の表面の温度を下げると日焼け止めが密着しやすいので、オススメです。汗を描きやすいTゾーンやマスクで覆われるチューリップゾーンを中心に日焼け止めを塗りなおしましょう。

仕上げは、猫の手にした手の甲で、しっかり肌に日焼け止めを密着させてくださいね。マスク焼けを防ぐためにも、丁寧で手間をかけた日焼け止めの塗りなおしが大切です。外出時は、必ず日焼け止めを忘れずに持ち歩くようにしてくださいね。

また帽子や日傘を日焼け止めとともに活用すれば、マスク焼けのさらなる予防ができます。ぜひ併せて使用してみてくださいね。

日焼け

マスク内の暑さ対策

私たちの吐く息は、だいたい体温と同じくらいの温度です。その温度がマスク内にこもっているせいで、常にマスク内は高温多湿状態。汗や皮脂も過剰に分泌されてしまいます。その汗や皮脂が日焼け止めをはがしてしまっては、せっかくの日焼け対策も意味がありません。そのため、マスク内の暑さ対策も、マスク焼け予防に大切です。

マスク内の暑さ対策にぜひ取り入れてほしいのが、こまめなマスク内の換気です。マスク内の空気を入れ替えることで、マスク内の蒸れを最小限にできます。その際、汗や皮脂をこまめに拭き取ってあげるのもオススメです。とはいえ、まだまだ感染リスクがあるコロナ禍のため、マスク内の換気は、人がいない場所でおこなうように心がけてくださいね。

また最近では、マスクの下に着用できるフレームもありますね。フレームを使用すれば、マスクを立体化できることで、マスク内の蒸れを防ぐことができます。そのほかにも、マスクとともに使用できる小型保冷剤やサーキュレーターなど、夏マスクの暑さ対策に向けた便利アイテムが増えてきています。

あなたに合ったマスクの暑さ対策アイテムをぜひ見つけてみましょう。そしてマスクの暑さ対策をおこないながら、マスク焼けを予防してくださいね。

日焼け

塩澤麻衣の「コロナ禍の日焼け対策を紹介」まとめ

マスクを着用する夏は、マスク焼けに注意が必要です。マスクによる日焼けのムラも避けるためにも、通年以上に丁寧な日焼け対策が必要です。

マスク焼け予防のためには、正しい日焼け止めの塗り方や塗り直し、そしてマスクによる暑さ対策を予防することが大切です。今回紹介した方法で、ぜひ今年の夏を乗り越えましょう。

日焼け

もし、うっかり日焼け止めを塗り忘れてしまった夜は、レモンを1個絞って氷をグラスに入れて生レモンを飲みましょう。果汁いっぱいのビタミンCで美肌効果アップ!また抗酸化作用があるので、日焼けによる活性酸素量を軽減してくれます。レモンの香りは夏バテの消化も促進してくれる効果もありますよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

« »