麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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お風呂でのパック

一段と寒くなるこれからの季節。

一日の疲れを癒すため、体を温めるために湯船にゆっくり浸かる機会が増えてくるのではないでしょうか?

入浴には、さまざまな美容効果や健康効果がありますね。そんな入浴中は、乾燥しやすいこれからの季節の美肌ケアにも、もちろん効果を発揮します。

入浴中にパックをおこなうことで、美肌効果や保湿効果を高めてくれるのです。

しかし入浴中のパック方法を誤解している方も多く、間違った方法で実践されている方も少なくありません。

入浴中のパック方法を間違うと、肌を傷つけ、乾燥をひどくする場合もあるのです。そこでここでは、入浴中の正しいパック方法を紹介します。

お風呂でのパック

入浴中のパック効果とは

入浴中は肌が温まることにより、毛穴が開き、より美容成分を吸収しやすくなります。さらに湯船から上がる蒸気でスチーム効果も得られ、まるでエステサロンで体験するようなパック効果を自宅で簡単に得ることができます。

さらに入浴中にパックをおこなえば、お風呂上がりの急な乾燥を防ぐこともできるのです。

肌が乾燥する原因として、風呂上がりの急激な乾燥が挙げられます。入浴後わずか10分間で、肌内部の保湿成分と水分は、部屋の乾燥した空気に吸い取られていきます。

そのため、入浴後10分以内に保湿ケアをすることが美肌ケアの鉄則

入浴後の肌の急激な乾燥を防いでくれるのも、入浴中のパック効果のひとつ。入浴中にパックを取り入れれば、入浴後の急激な乾燥をゆるやかにしてくれるのです。

しかし、入浴中のパックの種類には要注意。どんなパックでも、ただ使えば効果があるわけではありません。特にシートパックやラップパックなどはNG

これらのパックを入浴中にすると美容成分ではなく汗を肌内部に再吸収し、顔の肌自体をふやかせてしまいます。ふやけた肌は、肌内部の水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい状態を作ってしまいます。

つまり、肌を保湿するために良かれと思ってするパックが、乾燥の原因をつくってしまうのです。これらのパックは、入浴後の温まった肌にするのが最も効果的

また毛穴のシートパックも入浴中は避けてください。血流が良くなりすぎてしまい、赤みやかゆみの原因になってしまいます。そのため、毛穴のシートパックは入浴前におこなうのが効果的です。

では、どんなパックが入浴中にオススメなのでしょうか?

それは、クリームパックやクレイパックなど、「塗るタイプのパック」です。

お風呂でのパック

入浴中の正しいパック方法

すぐに取り入れられる入浴中のクリームパックの正しい方法を紹介します。

まずは洗顔をおこない、しっかり顔のメイクの汚れや余分な皮脂を落としましょう。その後、軽く化粧水で肌を整え、美容クリームを顔全体にのせていきます。

その際、顔全体に美容クリームを「塗り込む」のではなく、「優しくのせていく」イメージでおこなうのが大切です。肌にクリームが目に見えて残っているくらいが良いですね。

特に乾燥しやすい目元、口元にはたっぷりのせましょう。そのほか、乾燥やシワなどが気になる部分も多めにクリームをのせていきます。

そのまま湯船に15分~20分ほど浸かりましょう。湯船から上がる蒸気がスチームの働きをして、クリームの美容成分を肌内部へ送りこんでくれます。

その結果、肌の保湿効果が高まり、肌をリフレッシュさせると共に、シワやくすみ効果につながります。たっぷり寝た日のようにプルプルの潤い肌が手に入りますよ。

入浴中のパック

入浴後すぐ、クリームは必ず洗い流してください。入浴中に書いた汗をたっぷり吸い込んでいるので、そのまま放置は厳禁。

しっかり落とし、化粧水や乳液などの化粧品で肌を整えていきましょう。手軽ですが、大変高い美肌効果がありますよ。

また毛穴の汚れや余分な皮脂を吸い取ってくれるクレイパックも、入浴中の使用がオススメです。クレイパックとはその名の通り、泥が主な成分。

塗布してから乾くまでの間、毛穴の汚れや余分な皮脂を泥が吸収してくれます。

入浴中は毛穴が開きやすいので、クレイパックの吸収効果も増大します。湯船から上がる蒸気によって、クレイパックが乾燥するまでの時間が長くなるため、効果も高まるのです。

クレイパック後は、しっかりパックを洗い流しましょう。なお、クレイパックには、保湿効果は備わっていません。しっかり洗い流し、入浴後はすぐに化粧水と乳液で肌を整えることが大切です。

お風呂でのパック

入浴中はボディのパックもオススメ

入浴中は、もちろん顔のケアだけではなく、ボディのメンテナンスのチャンスでもあります。特に角質が厚くなりやすく、乾燥してゴワゴワしやすいカカトやヒジ、ヒザのお手入れは、入浴中がオススメ。

入浴中温まったカカトを、専用のヤスリで余分な角質を落としていきましょう。ヒジやヒザの余分な角質は、ピーリング化粧品で。その後、顔と同じように保湿クリームをたっぷりのせて入浴しながらパックするのがオススメです。

とはいえ、ヒザやカカトは、入浴しながらパックをおこなうのが難しい部分でもありますね。

そんなときは、「今日はヒザの日」「明日はカカトの日」など部分を定め、クリームを塗った場所は、無理のない範囲で脚を上げて湯船に浸かりましょう。

入浴後は保湿クリームをしっかり洗いながし、その後、新たに保湿クリームをカカトやヒジ、ヒザに塗り込んでいきましょう。

その際、カカトやヒザ、ヒジの溝にクリームを塗り込むように塗っていくと効果的。その上にラップなどをおこない時間をおけば、より保湿効果が高まりますよ。

お風呂でのパック

お風呂でパックをする時の正しい方法まとめ

入浴中のパックは、肌が温まることで美容成分が肌へ吸収されやすくなります。さらに入浴中に保湿ケアをおこなえば、入浴後の肌の乾燥をゆるやかにできるのです。

入浴中にオススメなパックは、クリームパックやクレイパック。シートパック類やラップパックは肌にダメージを与える場合があるため、入浴中は避けましょう。

入浴中のクリームパックの正しい方法は、洗顔後の肌にのせていくこと。ただそれだけです。

そのまま15分~20分湯船につかり、洗い流せば完了です。入浴後は、いつもの化粧品で、肌を整えていきましょう。

また入浴中は、カカトやヒジ、ヒザのケアもオススメです。温まったカカトやヒジ、ヒザをヤスリやピーリング化粧品で整えた後に、保湿クリームでパックしていきましょう。そうすることで、ツルツルな肌へと導くことができます。

乾燥しやすいこれからの季節の保湿ケアに、ぜひ試してみてください。

美容心理士から見た「お風呂でパック」のカラーセラピー

浴室にピンクの物を置くようにしましょう。

お風呂でのパック

ピンクは受け止める、受容、肯定のカラー。パックの栄養成分を全身に補給しやすくしてくれます。

また気分も優しい気持ちになるので失敗して落ち込む日も慰めてくれる色。

自分を大切にできる色。まさにボディーケアもそうですよね。ピンクのボディースポンジ、泡だてネットなどがオススメです。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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