麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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ワイン

11月といえば、ボジョレーヌーヴォーの解禁日がありますね。

みなさんは、ボジョレーヌーヴォーを毎年楽しんでいますか?

ボジョレー ヌーヴォーとは、世界中に愛される特別なワイン。そして美容にも健康にもメリットのある飲み物です。今回は、ボジョレーヌーヴォーの魅力と美容の関係について紹介します。

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ボジョレーヌーヴォーとは

1年に1度解禁日を迎える「ボジョレーヌーヴォー」とは、どんなワインのことでしょうか?

ボジョレーヌーヴォーとは、実はフランスのボジョレー地区でつくられたワインのこと。その年に収穫したぶどうを醸造して作ったフレッシュな新酒ワインです。そのためボジョレーヌーヴォーは、1種類だけではなく、複数の生産者によってさまざまな種類が毎年発売されています。

またボジョレーヌーヴォーには、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ-という種類も。
この種類は、ボジョレー地区というくくりだけではなく、その中の村まで指定したボジョレーヌーヴォーよりもランクの高い新酒のワインです。味わいもボジョレーヌーヴォーよりも重厚になり、お値段もアップします。

そしてボジョレーヌーヴォーといえば、赤ワインですね。ボジョレーヌーヴォーの白、と言うのは見たことがありません。実は、白ワインはボジョレーヌーヴォーとは認められないのです。

通常赤ワインを作る際、ぶどうを破砕機にかけます。しかしボジョレー地区では、ぶどうを収穫し、房がついた状態のままタンクに入れ、発酵させます。この工程を取り入れることで、ぶどうは、自身の重さによって自然に潰れ、発酵がはじまります。

そして人々を魅了するフレッシュなボジョレーヌーヴォーが完成するのです。通常の赤ワインの渋みが苦手な方でも飲みやすいのが、ボジョレーヌーヴォーの特徴でもあります。ぜひ、試してみてください。

また、ボジョレーヌーヴォーは、日本だけで有名なわけではありません。世界中にファンを多くもつワインです。そのため、一時は世界中に渡る際に、現在のボジョレーヌーヴォーよりも、品質が劣るボジョレーヌーヴォーが出荷されたことも。そこで品質を落とさず、世界中に品質の良いボジョレーヌーヴォーを公平に届けるためにも、解禁日が設けられています。

その解禁日こそが、11月の第3木曜日午前0時。今年は11月21日が解禁日となります。日付変更線との位置関係から。日本はもっとも早く解禁日を迎える国の一つ。そのため解禁日も大盛り上がりするのです。

また毎年ボジョレーヌーヴォーの味わいは変わります。その年の最高傑作のボジョレーヌーヴォーをぜひ味わってみてください。

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ボジョレーヌーヴォーの美容効果

ボジョレーヌーヴォーをはじめとする赤ワインは、美容にとても有効なアルコールのひとつ。赤ワインは、白ワインとは違い、ぶどうの実部分だけではなく、皮や種も一緒に発酵させます。そのためアントシアニンやタンニンなど、複数のポリフェノールが赤ワインには含まれています。この複数のポリフェノールこそ、美容の秘訣。

ポリフェノールは、非常に抗酸化作用の高い成分。抗酸化作用がもたらす美容効果のうち、メリットをもたらすかというと、代表的なのが活性酸素の発生を抑制すること。体内で発生する活性酸素は、細胞の老化を促進させる要因のひとつ。

活性酸素はストレスや紫外線によるダメージなどで、体内に過剰生成されやすいもの。この活性酸素の生成を抑えることで、肌の老化をゆるやかにさせる作用があるのです。

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また赤ワインにはポリフェノールの一種であるエラグ酸も含まれます。エラグ酸は脂肪燃焼を促進させる効果があるため、ダイエットにも有効です。また赤ワインは他のアルコール飲料よりも糖質が控えめなのも魅力のひとつ。飲みすぎはダメですが、美容のためにも、適度な赤ワインがオススメです。

そして赤ワインの魅力はまだまだあります。赤ワインには、血行を促進させる作用もあるため、肌のターンオーバーを促進させ、体を温め、冷えを予防する作用も。これから肌は冷えによるくすみや、冷えによる乾燥に悩まされる季節。複数のポリフェノールを摂取することで、美肌へと導けるのです。

さらに健康面にも、赤ワインは良い影響をもたらします。適量の赤ワイン摂取は、認知症やアルツハイマー病の発症リスクを下げるとも言われています。これは赤ワインに含まれるポリフェノールとペプチドが、脳の神経細胞を保護することで脳機能を改善させる作用によるもの、だそうです。

またうつ病の改善やピロリ菌の増殖防止にも効果が期待されています。さらに血液をサラサラにさせることで、動脈硬化を防ぐ作用も。そして目の疲れにも有効です。近年、赤ワインに含まれるレスベラトロールというポリフェノールは、加齢にともなう健康状態の低下を予防する成分として、注目を集めています。

赤ワインは健康にも美容のためにも、有効なアルコールなのです。

では毎日の赤ワインの適量とは、どれくらいの量でしょうか?

赤ワインは飲みすぎても、飲まなすぎても効果はありません。赤ワインの適量は、グラスワインで1杯~2杯ほどだといわれています。赤ワインは15度前後のアルコール度数があるため、一気飲みは言語道断。飲みすぎは暴飲暴食も誘発させるため、あくまでも適量をこころがけるようにしましょう。

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ボジョレーヌーヴォーのおいしい飲み方

ここからは、ボジョレーヌーヴォーのおいしい飲み方を紹介します。渋みが強い赤ワインは、直前まで冷やさないのが一般的。しかしボジョレーヌーヴォーの場合、新酒でフルーティーな赤ワイン。飲む一時間前ごろから冷やして飲むのがオススメです。

またボジョレーヌーヴォーは、通常の赤ワインに比べると、香りはあまりありません。そのためグラスは 、グラス口がすぼまっている卵形のワイングラスがオススメです。また赤ワインだからといってボジョレーヌーヴォーを寝かせるのはNGです。ボジョレーヌーヴォーは、フレッシュなうちに飲むのが鉄則です。そのため長くても1〜2ヶ月程度で飲み切るようにしましょう。

そしてボジョレーヌーヴォーは、通常の赤ワインとは違い軽めの食事と良くあります。お肉であれば鶏肉や前菜系のもの、また脂質の少ない魚系の料理がオススメです。

エビとマッシュルームのフリットなど合わせるといいですね。もちろんクラッカーとチーズの組み合わせもオススメです。毎年、その年だけの味わいのボジョレーヌーヴォーをぜひ、堪能してくださいね。

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ボジョレーヌーヴォーと美容の関係まとめ

1年に1度解禁日を迎えるボジョレーヌーヴォー。ボジョレーヌーヴォーには美肌効果やダイエット効果など、さまざまな美容効果と健康増進作用が含まれます。

ボジョレーヌーヴォーは通常の赤ワインよりもフレッシュでフルーティーな味わいが特徴です。赤ワインが苦手な方でも、飲みやすい口当たり。この機会にボボジョレーヌーヴォーを楽しみ、美肌も手に入れてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「ボジョレーヌーヴォー」まとめ

ワインレッドのカラーは成熟、充実感をあらわし人生を豊かにしてくれます。

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その反対に強いストレスやプレッシャーをいやしそれに打ち勝つ効果もあるので、秋にボジョレーを飲んで年末までの活力やエネルギーをチャージするのもオススメですよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
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