完全保存版!式当日まで自宅でできる簡単ブライダルケア
6月はジューンブライド(June bride)の季節。「6月の花嫁は幸せになれる」というヨーロッパの言い伝えが日本にも広がったことで、6月は結婚式の多い季節となりました。実際にこの6月に結婚式を控えている方も多いでしょう。
また来年の6月に結婚を考えている方もいらっしゃるのでは?
結婚を控えている方は、結婚式に向けてブライダルエステなどを考えている方も多いでしょう。それにプラスしたいのが、自宅でのブライダルケア。自宅でも簡単なブライダルケアを取り入れることで、より美しいウエディング姿を飾ることができます。
とはいえ、ストレスを抱えるほどの美容法は、かえって美容面に悪影響を及ぼすので、オススメできません。簡単で、日常で簡単に取り入れられる方法が、長く続けられ、美しくなるために重要です。
ここでは、自宅でできる簡単でノンストレスなブライダル美容法について紹介します。結婚式を控えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
式直前にオススメ!簡単肌ケア
肌の乾燥は、さまざまな肌トラブルを引き起こします。そのため、結婚式までの肌ケアは、保湿が大切です。とはいえ、難しい美容法はいりません。肌のブライダル美容は、すぐにできる簡単な方法のものから取り入れていくのが、3日坊主にならないコツです。
まずは、ドレスから出る背中や腕、デコルテなどはすべて顔だと考えましょう。いくら顔がキレイに整っていても、背中や腕がカサカサしていてはもったいないですよね。
式の3ヵ月前から直前にかけては、洗顔料で背中や腕、デコルテを洗いましょう。洗顔料は通常のボディソープなどに比べて、界面活性剤などが少なく、肌に優しくできています。
そのため、洗顔料を使用して背中などを洗うことで、肌に必要な皮脂を落としすぎることがなくなるため、保湿ケアに効果的なのです。とはいえ、洗い残しは肌トラブルの原因になります。シャンプーやコンディショナー、洗顔料などは、しっかりすすぎおとすのも、ブライダルケアには重要です。
そして洗顔料で体を洗ったあとは、すぐに保湿クリームを使用しましょう。お風呂上り後10分間で、肌は急速に乾燥します。この10分の間に顔とボディの保湿ケアを取り入れることが重要です。
特にボディは水滴が少しついているぐらいで、保湿クリームを塗るのがオススメです。体に残る水滴が、保湿クリームなどのムラを予防してくれるので、均一に塗ることができますよ。
そして時間に余裕があるときは、湯船につかる習慣を取り入れましょう。湯船につかることで、発汗を促し、体の中の老廃物や余分な水分を取り除いてくれます。それは、むくみ効果はもちろんのこと、美肌効果も生んでくれるのです。
また、入浴中はパック類のケアに最適な時間でもあります。体が温まることで、毛穴が開き、化粧品の浸透を促進してくれるのです。オススメは、クリーム系のパック。専用のクリームがなくても、普段使用しているクリームをデコルテから首、顔に塗ってもパック効果があります。
その際、ラップなどで覆うパックは避けるようにしましょう。ラップなどで覆うと美容成分ではなく、汗を肌が吸収してしまうのです。その結果、肌がふやけ、乾燥しやすい状態になってしまいます。入浴後の肌には、ラップでのパックも効果を発揮するので、ぜひ取り入れてみてください。
式直前オススメ!マッサージとストレッチ
ウエディングドレスをキレイに着こなすためには、背筋と肩の位置が重要です。猫背だと前から見た際にデコルテ部分や後ろ姿の肩甲骨が埋もれがち。せっかくのウエディングドレス姿が台無しです。
正しい姿勢で肩の位置をキープすることで、デコルテのラインや後ろ姿をスッキリさせ、ハリのあるバストに見えます。肩の位置を正しい位置に戻し、ウエディングドレスを着こなすためには、マッサージとストレッチがオススメです。
まずは、脇の下をほぐしましょう。脇のくぼみに4本の指を入れ、優しく揉みほぐします。脇を上げて、握りこぶしを脇の下のくぼみに添えて、ほぐすのも効果的です。脇の下には、大きなリンパ節があり、この場所をほぐすことで、むくみ肩コリや首コリを緩和してくれる効果があります。
さらにむくみ防止作用やバストアップ効果、そして二の腕痩せ効果もあり、花嫁にはぜひ重視していただきたい部分です。入浴中はもちろんのこと、テレビを見ながらなど、ちょっとした時間に取り入れたいマッサージですね。
そしてストレッチも取り入れることで、より肩の位置を正しい位置へと導くことができます。ストレッチでは、肩甲骨周りの筋肉をほぐしましょう。
まずは片手の方向に壁、前方に何もない場所を探しましょう。ドアを開けた状態のスペースなどがオススメです。そして、脚幅は自然に開き、片方の手を壁に沿わせましょう。その際、まずは肩と水平になる場所に手を添わせます。
そのまま、脚はその場所で踏ん張り、上半身のみ前方へ押し出すようにしてください。そうすることで、肩周りの筋肉が伸びていくのが感じられるでしょう。その後、肩よりやや上部分に手を添わせ、上半身を押し出します。
そして肩よりやや下部分に手を添わせ、肩周りをほぐします。このように肩甲骨周りの3ヵ所をまんべんなく伸ばすことで、肩の位置を正しい位置へと導きやすくなります。普段ベッドにあおむけになる際、両肩が浮いてしまう方は、ストレッチやマッサージを積極的に取り入れましょう。
式の予定が決まった日からながら美容を
式までに半年以上ある方は、今回紹介した内容以外にも、オススメのブライダル美容法がいくつかあります。ブライダル美容の基本は、式直前まで最小のストレスで続けられる美容法です。
まず重要になってくるのが、紫外線対策です。紫外線は、私たちの肌にさまざまな影響を与えます。さらに腕の部分によっての日焼けや、水着やけなどが式当日まで残っていては、せっかくのウエディングドレスが台無しです。
日焼けした肌は、回復までに3ヵ月~6ヵ月も必要といわれています。式が決まった瞬間から、日焼け対策を徹底するように心がけましょう。日焼け対策としては、日焼け止めサプリや紫外線のダメージによる活性酸素を除去する抗酸化作用の高いサプリを取り入れることがオススメです。
さらに「ながらダイエット」を開始するのもいいですね。間食が多い方は、間食の内容の見直してみましょう。スナックやチョコレートといった間食が多ければ、肌トラブルの原因にもなります。
その内容をナッツやフルーツに変えるだけでも、肌にとっては効果的。食前に納豆や酢キャベツを加えることで、その後の食事の脂肪分の吸収や暴飲暴食を予防してくれる効果もあります。
脂肪燃焼系のLカルニチンなどのアミノ酸をサプリで取り入れるのもオススメです。改善できることから、式に向けて取り入れましょう。
また、肌も式当日に向けて、スペシャルケアを取り入れましょう。オススメは美容液をひとつ追加する方法。肌の再生効果が高いEGFやFGE、プラセンタなどの美容液がオススメです。それらを式当日まで、毎日取り入れることで、ふっくらとした美しい肌に導くことができるでしょう。
重要なのは、ストレスを感じず、毎日取り入れられるケアです。式に向けて、できるところから、始めてみましょう。
完全保存版!自宅でできる簡単ブライダルケアまとめ
ジューンブライドをキレイな花嫁姿で迎えるためにも、自宅でのブライダルケアは重要です。
式までそれほど期間がない方は、ウエディングドレスから出る部分を洗顔料で洗ってみましょう。そして入浴もうまく取り入れ、パックなどもおこなうとより効果的です。
さらにウエディングドレスを着こなすためには、肩の位置も重要です。正しい方の位置に導く脇の下のマッサージや肩甲骨周りのストレッチも取り入れてみましょう。
そして、式まで期間がある方は、できることからブライダル美容を始めましょう。長続きさせるコツは、無理をしすぎないことです。できる範囲のことからコツコツと取り入れ、式当日を美しい状態で迎えましょう。
あなたにとって、最高の状態でウエディングドレスを着てくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「ブライダル」のまとめ
プロポーズされたら一生に一度の本気ダイエットを始めましょう。
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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。