麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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夏バテ防止

各地で梅雨明けを迎えましたね。いよいよ猛暑の夏がやってきます。夏に気をつけなければならないのが、夏バテです。夏バテは毎日の生活に害をもたらすだけではなく、美容にも影響を与えてしまいます。

夏バテを予防するためには、規則正しい食事や睡眠、室内の環境整備など、さまざまなことが必要です。なかでも今回は、夏バテを予防するスーパー食材と簡単なレシピを紹介しつつ、快適な夏の過ごし方についても紹介しましょう。

夏バテ防止

夏バテの原因とは

夏バテといえば、強烈な暑さで体力を消耗して食欲が落ちたり、体に力が入らない症状が特徴的ですね。厳しい暑さで大量の汗をかくことで、水分不足やミネラル不足になり、脱水症状を起こして夏バテを起こすことも。

さらに冷房による夏バテも多くなっています。近年、夏のような気候が10月頃まで続くとともに、夏場に40度近い気温になることも多くなってきました。その影響により、職場や学校、交通機関や自宅でさえも、屋内は冷房で寒さを感じるほど冷やされた状態になっています。

そのため夏場はどこへ出かけても、屋内と屋外との温度差が大きくなっていることがほとんどですね。その温度差は、自律神経のバランスを崩す原因になります。

自律神経のバランスが崩れると、体にだるさや食欲不振が起こりもたらし、夏バテと同じような状態になってしまうのです。さらに毎日の疲れを取り除くことが難しくなり、体がいつもだるく重いような状態になることもあります。

また夏場はキンキンに冷えた飲み物やかき氷などの食べ物が心地よいですね。暑さから、ついついよく冷えた飲み物を飲みすぎてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし体の中は違います。よく冷えた食べ物や飲み物は、心地よさではなく、体に大きな負担をかけています。

良く冷えた飲み物や食べ物ばかり摂取していると、胃腸は急激に冷やされてしまいます。体はなんとか元の体温に戻そうと躍起になり、それを繰り返すうちに疲れ、機能を低下させてしまうのです。その結果、食欲不振や胃もたれなどを起こすこともあります。

近年の夏バテは、夏の厳しい暑さだけが原因ではなく、体を冷やしすぎることでも、不調を起こしてしまうのです。夏バテを引き起こすと体のだるさや食欲不振などを招きます。それにより、栄養不足の状態が続くことも。その結果、体の不調だけではなく、肌トラブルなどの美容面にも影響を与えてしまいます。

夏を快適に、元気に美しく過ごすためには、夏バテをしっかり予防することが大切なのです。

夏バテ防止

夏バテ予防には

夏バテを予防するために重要になのが、体を冷やさないことと、しっかり休息をとること、そして栄養のある食事です。

毎日を屋外で過ごすことよりも、屋内で過ごす時間が多い方がほとんどでしょう。その際、あなたが過ごす屋内の気温は、あなたの快適な気温になっていますか。夏場の屋内は、体感温度よりも冷えすぎてしまっていることが多いようです。

また体のパーツによっても、体感は異なります。上半身は心地よいものの、下半身は冷えてしまっている、なんてこともあるのです。そのため屋内では、体感やパーツに合わせて、体を冷やしすぎないように調整するひと手間が必要です。特にオフィスや学校など、たくさんの人が利用する場所では、すぐに冷房の温度を変更することはできませんね。

そんなときに便利なのがストールやカーディガンです。寒さを感じたら、さっと羽織ったり、足元が寒ければ、ひざ掛け替わりにもなります。体を冷やさないためにも、出かける際には、カバンに常備してみてくださいね。

また新型コロナウイルスによる自粛要請により、自宅で過ごすことも多いですね。今だからこそできるのが、冷房が効いた室内で体のどこが冷えやすいのかを調べることです。心地よい温度の室内のなかで、自身の体を触ってみましょう。

足元だけ冷たい、腕だけ冷たいなど、意外なパーツが冷えていることを確かめることができるでしょう。確認できたパーツは、普段から冷やさないようにすることで、夏バテ予防になりますよ。

そして体の冷えを防ぐためにも、夏場でも湯船に浸かることがオススメです。湯船は冷えた体を温めるだけでなく、自律神経のバランスを整える役目もあります。自律神経のバランスを崩しやすい夏だからこそ、しっかり湯船につかりましょう。

さらに温かい飲み物を取り入れることも、体の冷えに有効です。暑いからといって、冷えた飲み物や食べ物ばかり摂取するのではなく、温かい飲み物や食べ物で体を温めることも意識してみましょう。

そしてより良い睡眠で、体に休息を与えてあげることも大切です。夏は熱帯夜によって睡眠不足になる方も増えています。そのため寝室のエアコンの温度調整が大切になります。睡眠中は体温が日中より下がるため、日中とエアコンの温度を同じにすると、体を冷やしすぎ、眠れないことも。

睡眠時の理想のエアコンの温度は28度ほどと言われていて、ドライ(除湿)モードが推奨されていますが、人によって個人差はあるでしょう。より良い睡眠をとるためにも、早いうちからあなたにとっての寝室の快適な温度設定を知ることも大切ですよ。

また夏バテ予防には、バランスのとれた栄養の食事も欠かせません。食欲が落ちてしまいやすい時期ではありますが、しっかり食べて体に栄養を補給しましょう。栄養のある食事は、肌や髪などの美しさにも欠かせません。特にオススメの食材とレシピを紹介します。

夏バテ防止

夏バテ予防に!簡単おうちレシピ

私が夏バテ対策にオススメの食材は、ゴーヤとうなぎ、そして梅干しです。ゴーヤといえば、独特な苦味が特徴ですね。ゴーヤの苦味には、胃腸の働きを整え、食欲を促進させる働きがあります。また不足しがちなビタミンが豊富なことから夏バテにオススメです。

ゴーヤが好きな方にも、ゴーヤが苦手な方にもゴーヤのオススメの食べ方は、カレーに加えること。カレーのスパイスと溶け合うことで、ゴーヤの苦味をあまり感じることなく摂取できます。

ゴーヤは、好みの大きさにカットし、ワタと種を取り除いてから塩もみしておくと、苦味を抑えることができます。夏はカレーと相性のよいナスやピーマン、オクラなどの夏野菜が旬を迎えますね。ゴーヤとともに軽く炒め、盛り付けたカレーに添えればゴーヤと夏野菜のカレーの完成です。ぜひ試してみてくださいね。

ビタミンB群が豊富なウナギも夏バテに最適な食材です。土用の丑の日にウナギを食べる習慣も、「夏を健康に過ごせるように」という願いが込められて始まったという説もあるほどです。ウナギは店で食べるのがおいしいですが、スーパーでウナギを購入し、自宅でひつまぶしにして食べるのもオススメですよ。

夏バテ防止

そして最後にオススメなのが梅干し。梅干しもビタミンCが豊富で、夏バテにオススメです。そのまま食べたり、ごはんにのせたりと、さまざまな楽しみ方がありますね。特に夏場にオススメなのが、梅干しソーダ。

梅干しの種を取り、軽く包丁で刻み、コップに入れます。そこに炭酸水を入れて簡単です。甘味がほしい方は、ハチミツを加えましょう。喉を潤すだけではなく、爽やかな酸味で食欲を促進させる効果も。簡単に作れるので、試してみてくださいね。

なお、昔から「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」と言われていますが、栄養学の見地からすると、うなぎと梅干しの相性は抜群です。梅干しとウナギを合わせた料理レシピは特段ありませんが、一緒に召し上がっても、お腹を壊したり、体を冷やす心配はありません。安心してくださいね。

そして夏場の食前にぜひオススメしたいのが、私が開発した「トータルビューTEA」。「トータルビューTEA」は、9つのダイエット成分が凝縮されています。夏バテとは関係のないように感じますね。

しかし「トータルビューTEA」には、脂肪燃焼を促進するだけではなく、夏に機能が低下しやすい胃腸の働きを促進させるキダチアロエが配合されています。さらに夏場に失われがちなビタミンやミネラルを補給することもできるのです。

食前に飲むことで、食事の糖質や油分を抑えることもできます。「トータルビューTEA」は、ノンカロリーでノンカフェインなので、誰でも安心して飲めるのも特徴です。「トータルビューTEA」で夏場に失われがちな栄養を補給しながら、ダイエット効果も促進してみてください。

夏バテ防止

塩澤麻衣の「夏バテ簡単レシピ」まとめ

夏バテは、体だけではなく美容面にも影響を与えてしまいます。夏バテを予防するには、体を冷やさないこと、しっかり休息すること、そして栄養のある食事が大切です。

夏バテ予防に今回紹介したゴーヤカレーやウナギ、梅干しソーダや「トータルビューTEA」を取り入れてみてください。そして夏を健康に美しく過ごしましょう。

夏バテ防止

夏の暑さで弱った胃を回復してくれるカラーは、黄色。黄色には胃を活性化する力があり、食欲回復、消化もサポートしてくれます。黄色のフードであるパプリカ、かぼちゃ、レモンを食卓に並べて内側から夏を乗り切る元気をチャージしましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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