麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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キノコ

食べ応えがあり、ヘルシーなことからダイエット食としての知名度が高い食材といえば、キノコですね。しかしキノコの魅力は、ヘルシーなだけではありません。キノコはまさに秋の美容食材です。キノコの魅力と、これからの季節に最適なキノコ鍋レシピを紹介します。

キノコ

キノコの効果

キノコといえば何を想像しますか?

シイタケにシメジ、エノキなど、さまざまなキノコが食卓にはありますね。近年ではキノコのヘルシーな点と食物繊維が豊富な点が注目され、ダイエット食材として人気を集めていますね。キノコのなかでも、ダイエット食材として注目を浴びるのがエノキやマイタケ

エノキには内臓脂肪の燃焼に効果のある「キノコキトサン」が他のキノコよりも多く含まれています。この「キノコキトサン」は、摂取することで体内の不要な脂肪をからめとり、便とともに排出する作用や、食事から摂取する脂肪の吸収を防ぐ作用があります。

さらに食物繊維と「キノコキトサン」が一緒に働きかけることで、腸内環境を整える作用も。まさにダイエットに最適な食材です。

一方マイタケは、100gあたり16キロカロリーと、とてもヘルシーな食材。そのうえ食物繊維も豊富で、満腹感を感じやすいため、食べ過ぎを防いでくれることで注目されています。さらにマイタケには、糖質の代謝を促進させるビタミンB1がとても豊富に含まれています。

キノコ

またあまりダイエット食材として注目を浴びることは少ないですが、ブナシメジやエリンギもダイエットに最適です。ブナナシメジにはオルニチンが豊富にふくまれているため、肝機能の働きを促進させてくれます。肝機能が向上すると代謝を高めてくれますから、脂肪燃焼に効果的です。

そしてエリンギは、カリウムが豊富でむくみに最適なのです。とはいえ、キノコの魅力はダイエット効果だけにはとどまりません。キノコは山の幸。山の恵から吸収した豊富なビタミンやミネラルが含まれていることで、ダイエットだけではなく美肌にも効果が高いのです。

また腸内環境は肌の状態と密接に関係しています。食物繊維が豊富なキノコは腸内環境を整えるため、より美しい肌へと導いてくれるのです。そして健康面にもキノコは良い作用をもたらします。

近年ではキノコを摂取することで、βグルカンの免疫力を高め、細菌やウイルスから体内を守ることがわかりました。医療業界でも、最近キノコが注目されています。さらに生活習慣病の予防にも最適で、がんの発生を抑制する働きもあるのではないか、とまで言われているのです。

特にシイタケは、特有成分である「エリタデニン」という成分が血中コレステロールを下げる働きを持つことで、生活習慣病に有効です。そのほか免疫力のアップに有効なナメタケもオススメ。

そして他のキノコに比べ、ビタミンDが約3〜4倍、食物繊維を約5倍も含まれているのがキクラゲです。キクラゲは鉄分やカルシウムも豊富で、健康維持にオススメの食材です。ビタミンDは、これからの季節の乾燥肌対策に最適な栄養素のため、積極的に摂取したいですね。

健康にも美容にもオススメであるキノコですが、調理法や保存法にひと手間加えることで、よりおいしく、栄養を豊富に摂取できます。

キノコ

キノコの保存方法

キノコ全般の調理法で大切なのは、水洗いしないこと。キノコを水洗いして、調理する方もいますが、キノコの水洗いはNGです。水洗いすることで、せっかくのキノコならではの風味がなくなってしまうのです。

またキノコは野菜と違い、泥の中に埋まっているものでもありません。そのため汚れが少ないのです。どうしても気になる場合は、軽く絞った布巾で表面をふき取るぐらいで十分。そしてキノコのいしづきを落としすぎないのも、おいしく食べるポイントです。切り落とすのは、硬く黒ずんでいる部分にとどめましょう。

ではそれぞれのキノコの保存方法や調理法を紹介します。基本的にキノコは冷凍保存がオススメです。冷凍することで、アミノ酸などが吸収されやすくなり、うまみもアップします。しかし、冷凍するとキノコならではの風味が落ちてしまうので、すぐ使うものは冷凍せずに常温もしくは冷蔵保存しましょう。

しかし例外もあります。ダイエットに有効なエノキの効果をより引き出すためには、必ず冷凍保存しましょう。エノキに含まれる「キノコキトサン」は、頑丈な細胞間に囲まれているため、通常の調理では体内への吸収が難しいのです。

そのため、効率的に「キノコキトサン」を摂取するためには、一度冷凍し、細胞間を破壊させるのがポイント。その後、通常の調理をおこなうことで、細胞間中の成分が外に出やすくなるのです。ちなみにダイエット効果を発揮させるためには、エノキを毎日50g~100gとることが大切のようです。

小分けにして冷凍庫で保存しておくと、毎日の副菜で活躍してくれる便利食材になりますよ。

また鍋料理など、冬の料理によく使われるシイタケ。シイタケは天日干しにして干しシイタケにするのがオススメです。干しシイタケにすることで、栄養素が濃縮され、栄養量もアップするのです。干しシイタケの作り方は簡単です。天気の良い日に、ザルなどにシイタケを並べて半日ほど日光にあてるだけ。

保存食にも最適で、シイタケから出るダシもよりおいしくなりますよ。賢く保存し、よりおいしく、美容効果を摂取してくださいね。

キノコ

キノコ鍋レシピ

これからの季節、美容のためにもオススメなのが鍋料理。体を温め、たくさんの野菜を一度に食べることができます。

そしてぜひ取り入れてほしいのが「キノコ鍋」。鶏肉とキノコ、ジャガイモと長イモでつくる鍋はいかがでしょうか?

ボリューム満点でヘルシー、腸内環境を整えるのにも最適な鍋です。作り方は食べやすい大きさに切ったジャガイモを煮立たせ、鶏ガラスープと麺つゆで濃いめのスープを作ります。そこへ鶏肉やキノコ、お好きな野菜を入れ、すりおろした長イモを入れれば完成です。

まろやかな味わいで、七味や柚子胡椒との相性も抜群です。キノコのそれぞれの効果に加え、長イモの食物線維で腸内環境を整えます。デトックス作用も高く、食べ過ぎた次の日にも最適です。

そのほかキムチ鍋や、スーパーで売っている鍋の素に好きなキノコと豚肉、豆腐を加えるシンプルなキノコ鍋もいいですね。キノコは味の染みやすい食材です。和風の鍋はもちろん、キムチ鍋などどんな鍋料理とも相性抜群です。お気に入りのキノコ鍋レシピで美しくなりましょう。

キノコ

美容効果をアップさせるキノコ鍋レシピまとめ

ヘルシーな食材として知られるキノコは、ダイエットにも美肌にも最適です。健康増進にもより良い効果を発揮します。

そのため美容のためにも、この秋積極的に取り入れてください。保存方法は、基本的には冷蔵保存がオススメです。しいたけだけは天日干ししましょう。そして体を温める最適な鍋料理でたっぷりキノコを食べて、美しくなってくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「キノコ鍋」まとめ

きのこのほのかな香りには、不安やストレスによる食欲低下を向上させる効果があります。

キノコ

やる気、ワクワク感を刺激してくれるので、弱ったときにきのこを食べながら、香りもしっかり楽しみましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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