読書の秋!読書と読書ノートで本の内容をインプットしよう!

秋と言えば、さまざまなアクティビティに最適ですが、今日取り上げるのは読書。
「読書の秋」という言葉、あなたも聞いたことがありませんか?
読書は私たちにさまざまな良い影響を与えてくれます。しかし、その読書もただ読むのではなく、せっかくなら自分のものにしたいですよね。今回は、読書した内容をインプットするための方法を紹介します。読書は、知識はもちろん、知性を身に着けることで、あなたの美しさをも引き立ててくれますよ。
読書のメリットとは
あなたはどんな時に読書をしますか?
物事の内容を理解したいとき、知識を増やしたいとき、娯楽としてなど活用方法はさまざまですね。
そもそも読書にはどんなメリットがあるのでしょうか?
読書のメリットと聞いてまず思いつくのが、知識の収集ですね。専門知識はもちろん、語学や表現の方法を読書から得ることができます。
しかし読書には、それ以外にもたくさんの効果があります。そのなかのひとつが、共感力の向上です。読書は小説でも専門書でも、物語の登場人物や筆者の目を通した疑似体験ができますね。さまざまな人のものの考え方に触れることで、共感力が磨かれるのです。
そして共感力が磨かれば、雑談力や聞く力のアップも見込めるのです。さらに、ものごとをさまざまな角度から考える力も養われます。この能力を磨いてゆくことで、コミュニケーション能力がアップ。さらには、相手のことを思いやれる想像力も活性化されるのです。
読書のメリットには、ストレス解消効果もあります。本を読み進めるごとにえられる達成感や充実感、幸福感がリラクゼーション作用をもたらすのです。長い時間は必要ありません。1日たった6分間の読書をおこなうだけでも、ストレス軽減の作用があります。
とはいえ、読書をする書籍を選ぶ際は、自分の欲しい知識の分野を選ぶことが多いでしょう。読書から得られる知識は、永遠のものではありません。私たちの記憶は、実に頼りないもので、1時間後は55%、そして1日経てば76%も失われてしまいます。だからこそ、読書で得た知識をしっかり自分のものにするには、ちょっとしたコツが必要なのです
今回は、読書で得た知識のインプット方法の一例を紹介します。
読書ノートでインプット
読書の内容をインプットさせるためにオススメなのが、読書ノートです。読書ノートというと、学生時代の読書感想文を連想される方もいるかもしれませんね。
読書感想文のように長々と記録するのではなく、読書ノートは、簡潔に自分の言葉で要約して残すもの。本の内容を噛み砕き、自分の言葉で要約するプロセスで、より効果的に情報が整理され、記憶にインプットされます。
読書ノートの形式は、ノートやスマートフォンのメモ、どちらでも大丈夫です。近年では、ジャンルごとに書籍を分け、メモがつけられる読書記録アプリも発売されているので、利用してみるのもいいですね。形式はどうであれ、まず大切なのは、読書をするごとに要約を残す習慣をつけることです。
そして次に大切になるのが、自分の意見をもつことです。書籍に書いてあることが、すべて100%正しいわけではありません。自分の考えを曲げる必要もなければ、すべて鵜のみにする必要もないのです。
どういった点が自分の考えと異なるのか。また考えが異なる部分をどう思うのかを考えることで、より内容をインプットしやすくなります。
とはいえ、最初は自分の考えをもとに要約していく作業は、難しいものですね。まずは、要約する訓練をしてみましょう。オススメは、まずは読書をする際に目次を見ることです。目次は、筆者や編集者が、プロの目で作り上げたその本の要約です。
目次を見て、なぜこの本を読むのか目的を立ててみましょう。目的がある場合とない場合では、記憶に残る量も変わってくるからです。そして、目次のなかで一番興味をひくものを見つけましょう。そしてなぜ自分自身がその目次に興味を持ったのか、目次からどんな内容か連想されるのか思い浮かべてみてください。
その後、その目次の内容を読み進めていくことで、自分の予想と何が異なり、どんな点が相似していたか考えながら読むことで、より内容を要約しやすくなるのです。さらに内容を記録する際も、長文で残すのではなく、簡潔にまとめることもインプットには大切な点です。
ぜひ、まずはひとつの章からチャレンジしてみましょう。
読書ノートを効率的に活用しよう
読書ノートの習慣をつけた後は、読書ノートを見て、復習する習慣もつけましょう。いくら記憶するのが得意な方でも、時間が立てばたつほどに、記憶は薄れてしまいます。だからこそ、思い出し、復習することが大切です。
そこで役立つのが簡潔な内容の読書ノート。その内容を見て、どんな内容だった思い出す作用を加えることで、よりインプットされやすくなるのです。そして、この作業はテストでも、試験でもありません。思い出せない場合は、読書した書籍を開け、読み返せばよいのです。その反復により、より内容を自分自身にインプットできるのです。
復習するタイミングは、まずは翌日、そして一週間後にもう一度おこなうのがオススメです。
また、より深く記憶を刻みたい場合は、3つのキーワードだけをノートに残す方法もオススメです。これはメンタリストDaigoさんが推奨していた方法。ノートに本のタイトル、重要だと感じた本のページを書き込み、その後内容を連想させる3つのキーワードを記載します。そして、3つのキーワードから重要だと感じた内容を思い出す方法です。
誰かに説明できるほど、正確に思い出せたらページ数に〇を。思い出せなければ、書籍を確認します。そしてページ数に印をつけ、どんなキーワードがあれば思い出せたか、マインドマップのように3つのキーワードからさらに連想されるキーワードを書き足します。
その際、書き足すキーワードは1回につき3つほどにとどめるのがポイントです。そして復習する回数ごとに書き加えるペンの色を変えることで、より復習の効果を発揮します。この作業を取り入れることで、思い出したい内容と3つのキーワードを関連つける作業ができます。
キーワードと内容を関連づけることで、記憶をより深く残すことができるようです。
ぜひただ読書をするだけではなく、内容をインプットするためのひと手間を加えてみましょう。知識に加え、共感力をも豊かになることで、仕事やプライベートなどさまざまなシチュエーションであなたを輝かせてくれるでしょう。
そして読書で得られた、豊かな知性は、あなたを内面から美しくしてくれるはずですよ。
読書ノートでインプットをしよう!まとめ
読書した内容を自分のものへとインプットするためには、読書ノートがオススメ。読書ノートの方法は、どんなものでもかまいませんが、まずは続けること、そして復習する習慣をつけることが大切です。
読書によって得られる知性や知識で、より内面から美しい女性を目指してみてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「読書」まとめ
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1ページずつページをめくり、知的欲求を満たすと賢くなった!知識がついた!とそんな自分を認められる自己肯定感がアップします。内面から自信が溢れてきますよ。
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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。
