エステティシャンが教えるオールインワンジェルのおすすめの使い方
さまざまなスキンケアアイテムが販売されている中で、オールインワンジェルの製品も増えてきていますね。
このオールインワンジェルは、とても便利なおすすめアイテム。
しかし、使い方を間違えると、逆に肌トラブルを招く場合もあります。
そこで、ここではオールインワンジェルのおすすめの使い方を紹介します。ぜひ、毎日のスキンケアの参考にしてくださいね。
オールインワンジェルがおすすめの理由
オールインワンジェルは、その名前の通り、化粧品や美容液、乳液までの機能をひとつの化粧品に含んだ化粧品。
そのため、毎日のスキンケアの時間が手軽に、短くできるメリットがあります。
忙しい朝のスキンケアでも、複雑な使い方もなく、サッとスキンケアができるのは大きな魅力。肌に何度も塗り込む使い方の多い化粧品は、肌に摩擦を与え、負担になることも。
しかしオールインワンジェルならば、一回の最小限のケアで済むため、肌に結果的に優しいのも特徴のひとつです。
また、肌への化粧品の浸透率が良いのもオールインワンジェルをおすすめする理由です。
オールインワンジェルとオールインワンゲルの違いとは
販売されている製品のなかには、「オールインワンジェル」や「オールインワンゲル」と書かれているものがあります。この二つの製品の違いは基本的にはないようで、「ジェル」が英語に対し「ゲル」がドイツ語のようです。
しかし製品をよく見てみると、オールインワンジェルのほうが、水分が多く、使用後さっぱりしているのが特徴です。
そして、オールインワンゲルは、オールインワンジェルに比べて、水分が少なく、弾力があるものを指すことが多いようです。使用後もオールインワンジェルに比べてしっとりしているものが多いですね。
性能としては、どちらも大差がないので、使用感の好みで選ぶのがおすすめです。
オールインワンジェルおすすめの使い方
実際にオールインワンジェルのおすすめの使い方を紹介します。初めて使用する場合は、必ず少量を指に取り、手の上で伸ばしてみましょう。
というのも、オールインワンジェルのほとんどが、伸びやすく、またベタつきがあります。そのため顔にのせる適量を知る事こそが、オールインワンジェルの使い方のポイントになります。
そして、自分の肌状態とオールインワンジェルとの相性を知ることもオールインワンジェルの使い方には重要です。
すべての機能が含まれるオールインワンジェルは、便利なものの、すべての作用が均等に含まれています。
そのため乾燥している肌には、保湿成分が足りなかったり、水分が足りなかったりとオールインワンジェルだけでは不十分な場合も。
これを見て見ぬふりをしてしまっては、肌の乾燥が進み、ダメージが蓄積していきます。その場合は、オールインワンジェルを重ねて塗る使い方で、解決する場合もあります。
もしくは、他の化粧品と併用することもおすすめの使い方です。水分が足りないと感じる場合は、化粧水を加えた使い方をしましょう。また保湿力が足りないと感じる場合は、乳液やクリームと併せて使うのがおすすめです。
その際、化粧品を取り入れる順番もオールインワンジェルの使い方には大切です。化粧水と使用する場合は、オールインワンジェルを乳液やクリームのように最後に塗る使い方にしましょう。
乳液やクリームと併用する場合は、一番初めに使います。
基本的に、テクスチャーがサラッとしているものから使用するのが、正しいオールインワンジェルの使い方です。
また併用する化粧水やクリームは、オールインワンジェルに足りない性能のものを取り入れるのがおすすめ。例えば、美白を目指す場合は美白成分を多く取り入れたものは、特におすすめしたいですね。
アンチエイジングを目指したい場合は、抗酸化作用やプラセンタなどを含む化粧品を併用しましょう。
オールインワンジェルは手軽で便利な使い方が特徴ですが、ケアが不十分なことが多いのがデメリット。そういった肌には、化粧水と乳液、クリームをしっかり分けてケアに取り入れる使い方がおすすめです。
そうすることで、肌へ美容成分をより多く取り入れられるのです。
しかしオールインワンジェルが、まったく悪いわけではありません。手軽な分、乾燥を感じた際に簡単に取り入れられ、日中の乾燥予防にもおすすめのアイテムです。
また敏感肌やアトピー肌には、オールインワンジェルのたっぷり含まれる美容成分が刺激となり、ピリピリと感じてしまう場合もあります。
しかしオールインワンジェルの中には、敏感肌用の製品も多くなってきました。刺激も少なく、肌への摩擦も少ないオールインワンジェルは、敏感肌の強い味方にもなってくれるので、おすすめです。
また別の使い方として、入浴中にパックとして取り入れるのもおすすめの使い方。入浴中の蒸気がスチーム替わりとなり、有効成分をたっぷり肌へ送り込んでくれます。
入浴後は軽くティッシュでオールインワンジェルをオフして、化粧水や乳液で整えていきましょう。
肌質別!おすすめのオールインワンジェル
やはり上手に化粧品と付き合っていくには、自分の肌にあったものを取り入れることが大切です。そして肌に合わせた化粧品と、あなたの肌が目指す成分を取り入れていく必要があります。
乾燥が気になる場合は、保湿力に特化したオールインワンジェルを選びましょう。オールインワンジェルの多くは、この保湿力に優れた製品が多くあります。
特にセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンが配合されている製品が多いのです。
なかでも、やはりオールインワンジェルにセラミドがしっかりと配合されているものがおすすめです。あわせて、NMF(天然保湿因子)の素となるアミノ酸が含まれていると、より保湿効果が期待できます。
通常のオールインワンジェルで乾燥が改善されない場合も、他の化粧品でセラミドやアミノ酸を取り入れるのがおすすめです。
一方ハリや弾力ケアなど、アンチエイジングケアのために取り入れる場合は、「エイジングケア」と商品名に書いてあるものを選びましょう。
弾力を回復させるためには、肌内部のコラーゲンの生成を活発にさせる必要があります。
そのため、エイジングケアの商品には、コラーゲンの生成にかかわるビタミンC誘導多やレチノール、ナイアシンが多く含まれているのです。
また、近年増えてきているのが美白効果の高いオールインワンジェル。ビタミンC誘導体やビタミンEなどが多く含まれています。
美白効果が高い一方で、保湿効果が劣る場合もあるので、乾燥を感じたら、保湿化粧品と併用するのがおすすめの使い方です。
オールインワンジェルのおすすめの使い方まとめ
オールインワンジェルは、スキンケアの時間を短くしてくれるアイテムです。さらに使い方もシンプルで、難しくないことでおすすめです。
しかし、オールインワンジェルでは肌に不十分な場合があります。
その場合は、オールインワンジェルに化粧水や乳液などのアイテムを加えることがおすすめ。その際、オールインワンジェルの使い方は、テクスチャーの軽いものから取り入れていきましょう。
またオールインワンジェルを選ぶ際は、肌に合わせた化粧品と、あなたの肌が目指す成分を取り入れていきましょう。
そして毎日のスキンケアに上手にオールインワンジェルを取り入れ、おすすめの使い方とともに美肌を手に入れましょう。
美容心理士から見た「オールインワンジェル」のカラーセラピー
オールインワンジェルの良いところは、スキンケアの時間を時短できることです。
さらに黄色をイメージしながらオールインワンジェルを塗っていくのがおすすめの使い方。
黄色は左脳を働かせ、スキンケアや身支度を効率よく準備する手助けをしてくれますよ。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。