混合肌にオススメな乳液!最適な乳液でトラブルのない肌へ
肌質はさまざまな種類があります。
そのなかでもパーツによって肌質が変わるのが「混合肌」。
実は日本人は、ほとんどの方が「混合肌」だと言われています。
混合肌のスキンケアは、肌質によってのケアが重要になってきます。
そこで、スキンケアで役立つのが乳液。ここでは混合肌の方にオススメな乳液を紹介します。
混合肌に最適な乳液を使用して、肌トラブルのない健やかな肌を手に入れましょう。
混合肌とは
私たちの肌には、乾燥肌や敏感肌など、さまざまな肌質があります。ただ、肌質は一人につき1種類というわけではありません。
パーツによって肌質が変わる肌を混合肌と呼びます。
混合肌の特徴は「頬のあたりだけつっぱる」や「Tゾーンはテカテカするけど頬は乾燥する」などパーツ別に異なる悩みを持つ肌。
混合肌は一種だけでなく、さまざまなタイプが複数存在します。
たとえば「オイリー肌+敏感肌」、「普通肌+敏感肌」、「乾燥肌+敏感肌」などなど。混合肌と呼ばれるだけあって、さまざまな組み合わせがあるのです。
ただ、これには傾向があり混合肌の中でも多いのが「普通肌+オイリー肌」、「普通+乾燥」、「オイリー肌+乾燥」の組み合わせ。
混合肌は普通肌の次に軽度の場合が多い肌質です。
しかし、パーツ別に肌質が異なるため、軽度といってもパーツによっては、深刻なものも少なくありません。
もし、あなたが顔のパーツごとに悩みを感じていれば、それは混合肌のサインかもしれません。
早めにケアをすれば、その分早く改善できます。混合肌対策には、パーツ別のケアをプラス。混合肌を克服して、健やかな肌を手に入れましょう。
混合肌のスキンケア!乳液で補給したい美容成分
混合肌でも基本的なスキンケアは変わりません。パーツごとのケアはもちろん必要ですが、基本は保湿ケアの徹底です。
オイリー肌の場合、保湿と聞くと敬遠したくなりますね。しかしこのオイリー肌、実は乾燥から引き起こされている場合も多いのです。
肌に水分が足りないと乾燥肌に陥りますが、水分が足りないことで、皮脂が過剰に分泌されることも少なくありません。
これは、肌の乾燥を和らげようとして、肌が本来より多い量の皮脂を出してベールを作ろうとするから。
ですから、水分が足りない部分にしっかり水分を補給して、保湿ケアすることで、オイリー肌は改善できるのです。
オイリー肌の保湿にも、やはり乳液がオススメ。乳液には油分だけではなく、水分もバランスよく配合されている保湿化粧品です。
ここでは、混合肌の方だからこそ補給していただきたい美容成分を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
乳液で補給したい混合肌の美容成分:セラミド
保湿ケアと言えば「セラミド」ではないでしょうか?
セラミドは保湿をつかさどる重要保湿成分です。
加齢や乾燥により減少するセラミドをしっかり補給することで、肌を健やかに保つことができます。
セラミドの中でもオススメなのが、人間が持つセラミドの構造にもっとも近いとされる「ラズベリーセラミド」。
人間のセラミドと構造が近いことで、浸透率も高く、保湿力も強力なのです。
またセラミドは、水に溶けにくい成分ですから、油分を含んだ化粧品から補給すると効果的。
そのためセラミドがたっぷり含まれている乳液を選びましょう。
私が選んだのは、ラズベリーセラミドがたっぷり含まれている「麻布十番式エクトインシリーズ」の美容乳液。
愛用している結果、混合肌になることなく、健やかな肌をキープできていますよ。
乳液で補給したい混合肌の美容成分:ビタミンC誘導体
ビタミンCを肌に浸透しやすくした「ビタミンC誘導体」も効果的。
ビタミンC誘導配合の乳液は、特に混合肌の方にオススメです。
というのも、ビタミンC誘導体には皮脂をコントロールする働きがあるからです。
そのためオイリー肌のパーツに導入することで、皮脂の過剰分泌を抑える効果も期待できます。
さらにビタミンC誘導体は、肌の弾力を担うコラーゲンの生成に欠かせない美容成分。
しっかり補給してあげることで、肌の基盤を整え、健やかな肌へと導いてくれるでしょう。さらに美白効果も期待できますよ。
乳液で補給したい混合肌の美容成分:ビタミンE誘導体
混合肌の方が持つ悩みで多いのが、パーツ別の毛穴の開きです。
毛穴の開きは、乾燥が原因のものや毛穴に汚れがたまり、酸化したものがあります。
さらには、ホルモンバランスの乱れやストレスなどが原因のものまで、さまざま。
そんな毛穴の開きに役立つのが、「ビタミンE」配合の乳液です。ビタミンEの中でも、酸化しにくい「ビタミンE誘導体」が配合の乳液がよいでしょう。化粧品では、このビタミンE誘導体を「トコフェロール」と表記していることが多いです。
ビタミンE誘導体は、肌の炎症を抑制する効果があります。
さらには血流を促進させて肌の新陳代謝をアップ、ターンオーバーを正常に導くため、肌トラブルの予防効果まであるのです。
また、高い抗酸化作用も持っているためアンチエイジング効果もあります。ビタミンEが「若返りのビタミン」とも言われている所以です。
ビタミンE誘導体配合の乳液を取り入れ、混合肌からより健やかな肌を目指しましょう。
混合肌の乳液の選び方のポイント
混合肌はパーツによって敏感であったり、乾燥していたりと、とてもデリケート。乳液はじめ化粧品を選ぶ際は、必ず低刺激な乳液を心がけましょう。
混合肌は特に化粧品に気をつけましょう。そうでないと、悩みをかかえるパーツが負のループに陥り、混合肌から抜け出せません。
混合肌の化粧品選びでは、乳液も含め、デリケートなパーツを基準に選ぶことが大切です。
他のパーツが低刺激の化粧品で物足りない場合は、乳液の重ね塗りやオイル、クリームを物足りないパーツにプラスして調整しましょう。
これは贅沢でも気休めでもありません。物足りなさを感じるということは、普通肌のパーツにとって、低刺激の化粧品では不足ということ。
放置すれば、健やかな普通肌までトラブルを抱えてしまいます。注意してくださいね。
また最近では、オールインワンタイプの化粧品も多く発売されています。
しかし、混合肌の場合はオールインワンタイプの化粧品は肌トラブルの原因になることも。
パーツによって肌の状態が異なるため、化粧水、乳液、そしてプラスαの美容液やクリーム、オイルで調整するようにしてください。
パーツによっての調整は、多少めんどうに感じるものです。
しかし、デリケートなパーツを基準に化粧品を選び、他のパーツに追加のケアをおこなえば、混合肌を改善へ導くことができます。
毎日積み重ねることで、混合肌から普通肌への改善を感じられるはずです。
特に夜のスキンケアは、肌細胞を修復するための大事な栄養補給の時間。たっぷり美容成分が配合されている化粧品でケアしてください。
そして、混合肌に別れを告げ、トラブル知らずの健やかな肌を手に入れましょう。
混合肌の方にオススメ乳液まとめ
混合肌の方にオススメする乳液は以下です。
●セラミド
●ビタミンC誘導体
●ビタミンE誘導体
紹介した乳液を取り入れ、混合肌を改善して、トラブル知らずの健やかな肌を目指しましょう。
美容心理士から見た「混合肌」に最適なカラーセラピー
美容の知識を見たり、聞いたり勉強するときは黄色のものを身近に置くようにしましょう。
ブックカバーを黄色にすることで、情報収集をアップさせてくれる効果もあります。
黄色のカラーは記憶力を刺激して、美容理論をインプットするのに最適なカラーなのです。
スマホのカバーを黄色にするのもオススメですよ。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。