美肌に導くプラセンタ配合化粧水の選び方のポイントを紹介
美肌の万能薬と言えば、プラセンタ。
このプラセンタは、化粧水に配合されていても効果を得ることができます。
夏は、紫外線のダメージやエアコンの乾燥など、さまざまな肌へのダメージがある季節。
肌を健やかに保つためにも、プラセンタ配合化粧水は常用がオススメです。
さらに、プラセンタには美肌成分が豊富なため、潤いある美肌へと導いてくれる効果もあります。
そこで、ここではプラセンタ化粧水の選び方について紹介します。
毎日プラセンタ配合化粧水を取り入れ、美肌を手に入れましょう。
プラセンタ化粧水の効果とは
プラセンタは美肌の万能薬です。化粧水として、毎日のケアに取り入れることで、さまざまな美肌効果が得られます。
プラセンタには、さまざまな由来成分がありますが、中でも美容効果が高いのが、動物由来のプラセンタ。
動物由来のプラセンタには、美肌に導く成長因子が配合されているからです。
ここでは、プラセンタが持つ美肌効果を押し上げる上で、化粧水に成長因子の入ったプラセンタを選ぶかどうかは、大きな違いになりえます。
プラセンタ配合化粧水の保湿効果
動物の胎盤から抽出される動物性プラセンタには、アミノ酸をはじめ、さまざまな栄養素が含まれています。
アミノ酸は、私たちの肌をなす角質層において、保湿機能を司るNMF(天然保湿因子)の生成に欠かせない成分です。
このアミノ酸を豊富にとることで、NMFの生成を促進させ、保湿機能を高めることができます。乾燥は、すべての肌トラブルのもと。
動物性プラセンタ配合化粧水で肌の保湿機能を高めましょう。
プラセンタ配合化粧水の肌の活性化
プラセンタの中にはEGF(上皮細胞増殖因子)が含まれています。
これは肌のターンオーバーを正常に導くために、必要不可欠な成長因子でもあります。
このEGFをプラセンタ配合化粧水から取り込むと、表皮細胞の分裂を増進してくれます。
正常なターンオーバーは28日周期。プラセンタがターンオーバーを正常化し、若々しく、潤い美肌へと導いてくれるのです。
肌のターンオーバーは、加齢とともに日数が多くかかります。その結果、硬く、潤いのない肌になってしまうのです。
プラセンタ配合の化粧水で、ターンオーバーを正常に導き、肌を活性化させていきましょう。
プラセンタ配合化粧水の美白効果
化粧品には、「医薬部外品」「薬用」というマークがついているアイテムがありますね。これらは、厚生労働省が認定する美容成分が入っているものです。
厚生労働省が認定した無数の美容成分の1つに、このプラセンタが入っています。
プラセンタには、メラニンを過剰に分泌してしまう酵素「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑制する効果があるのです。
そして、メラニンの生成を留め、シミやくすみを予防します。さらに、肌のターンオーバーを正常に導くことで、メラニンの蓄積も抑制するのです。
これらの働きで、輝く美白肌へと導きます。
プラセンタ配合化粧水のエイジング効果
活性酸素は、肌の老化の原因のひとつ。肌を支えるさまざまな組織を破壊するのです。
なかでも、肌に重要なセラミドをも活性酸素が壊してしまうことは、ご存じでしたか?
活性酸素は、セラミドやセラミドが存在する保湿に欠かせない細胞間脂質を酸化させます。そして、別物に作り変えてしまうため、結果、セラミドの数を減らすのです。
しかし、プラセンタ配合化粧水でプラセンタを補給すれば、この一連の作用をあるていど抑制することができます。
プラセンタに含まれるビタミンBやアミノ酸の一種が過酸化脂質を減らしてくれるのです。
さらに、活性化酸素を抑制するビタミンCやE、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)も豊富。さまざまな栄養素の力を団結させ、活性酸素を抑制させるのです。
その結果、若々しい肌を手に入れることができますよ。
プラセンタ化粧水の選び方
プラセンタの効果を最大限に得るためには、プラセンタ配合の化粧水選びが重要です。
プラセンタ化粧水を選ぶ際は、一緒に入っている成分とやはり配合量が大切。
化粧水の成分は、当たり前ですが大半は水でできています。そのため、配合されているプラセンタの濃度も高くはありません。
しかし、プラセンタ配合の化粧水には、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸など、美肌成分が多く配合されています。
これらの成分は、プラセンタとの相乗効果を得ることができるのです。
プラセンタ配合化粧水を選ぶ際は、必ず配合量を確認しましょう。その上で、変な成分がないか確認しましょう。
また、プラセンタ配合の化粧水にさまざまな栄養素が入っているには、あまりオススメできません。
容器が決まっているからこそ、その中に入っている化粧水の量も決まっています。
あまりさまざまな有効成分が入っていれば、自然とプラセンタの濃度が減っていくのです。
そのため、プラセンタ配合化粧水を選ぶ際は、できるだけ入っている成分がシンプルなものにしましょう。
そして、配合量は多いものがやはりオススメです。見極めは、成分表。先に書かれているほど、成分は多く配合されています。
なるべく、始めの段階でプラセンタの記載があるものを選びましょう。
また、プラセンタ○㎎配合と書かれていても、プラセンタが原液でなければ意味がありません。必ず、成分表を確認してくださいね。
プラセンタ配合化粧水の付け方
化粧水は、多く、頻繁に使用すればするほど、肌に効果があるように感じます。しかし、これはあくまで「浸透したら」の話です。
水びたしにしたスポンジがそれ以上、水を吸い込めなくなりますね。それと同じで、一定量以上の化粧水をいちどきに使っても、浸透できる量には限りがあります。
しかも、化粧水はただつけるだけでは浸透しません。しっかりとパッティングしながら、肌の奥へと送り込むことが「最大限の化粧水浸透」をはかるために大切です。
パッティングとは、ただ肌をたたく方法ではありません。優しく、優しく、リズミカルにおこなうことで、肌の奥へと化粧水を浸透させることができます。
パッティングは手でもコットンでも構いません。しかし、コットンが渇いていれば、摩擦を起こすので、慣れない場合は、手から始めましょう。
手の平の全体を使用して、肌の奥へとプラセンタ化粧水を送り込みます。
そして、手の平の熱を感じる度に移動させていくことで、肌に手の平が吸い付いてくるでしょう。これが肌に化粧水がしっかり浸透したサイン。
手が吸い付くのを実感できるまで、ぜひともおこなってみてください。
また時間があるときは、化粧水をたっぷり染み込ませたローションパックをおこなうことで、よりプラセンタを肌のすみずみまで浸透させられますよ。
プラセンタ配合化粧水の選び方のポイントまとめ
プラセンタ配合化粧水は、使い続けることで保湿効果や美白効果、エイジング作用など、うれしい美肌効果をもたらします。
これらの効果を得るためにも、プラセンタ配合化粧水選びは重要です。
プラセンタ配合化粧水は、やはり配合量が大切です。なるべく、成分表記の上にプラセンタはあるものを選びましょう。
またプラセンタの濃度を高めるためにも、さまざまな成分が入っている化粧水ではなく、シンプルなプラセンタ配合化粧水を選びましょう。そうすることで、より多くのプラセンタの効果を得ることができます。
さらに化粧水は付け方も重要です。しっかりパッティングしていくことで、肌に手が吸い付いてきます。そこまで、化粧水を浸透させ、プラセンタを肌内部へ送り届けましょう。
美容心理士から見た「プラセンタ」のカラーセラピー
肌に美容液の有効成分を届ける効果があるカラーはピンクです。
ピンク色は受け止める、キャッチする意味があります。
ピンク色をイメージしながら、化粧水を塗ると肌に水分と栄養成分を浸透させられます。
ピンクには幸福感をもたらし美肌ホルモンも分泌させるのでスキンケアの味方になるでしょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。