麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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冷房病

秋の訪れが近づき、過ごしやすい気候の日も多くなってきましたね。しかし、まだまだ日中は冷房が必要な日もあります。

過ごしやすい環境を作ってくれる冷房ですが、実は乾燥肌の原因のひとつであること、ご存知ですか?

乾燥の秋から冬に突入する前に、しっかりとした乾燥対策が必要です。肌が乾燥している状態で秋冬を迎えてしまえば、より深刻なダメ―ジを肌に与えてしまいます。今回は冷房による乾燥肌対策のための保湿方法を紹介します。

乾燥の季節を迎える前に肌に潤いを与え、対策をおこないましょう。

冷房病

冷房による乾燥肌

冷房の効いた室内は、たった1時間で、湿度が4割も下がるといわれています。その室内は、真冬の乾燥した空気のなかとほとんど変わらないのです。まだまだ夏のようにムシムシとした日が続いているため、室内の乾燥に気づかない方も多いでしょう。

なぜ冷房の効いた室内が乾燥してしまうのかというと、冷房が空気の温度を下げるから。そもそも空気は、多少なりとも水分を含んでいます。水分を保有できる量は、空気の温度によって決まります。

空気の温度が高いほど、水分をより多く保有でき、空気の温度が下がると水分の可能保有量は減っていくのです。そのメカニズムにより、冷房の効いた室内は空気の温度が下がり、水分の保有量が減ることで、空気が乾燥し、真冬のような乾燥した環境に早変わり。

そんな室内で長時間過ごすと、当然肌の乾燥も進んでしまいます。現在の気候では、まだまだ汗や皮脂の分泌が活発ですね。だからこそ、肌が潤っているようにみえますが、騙されてはいけません。

この季節は、冷房の影響により肌のザラツキや乾燥による肌トラブルが多くなる時期。肌の乾燥は、肌が本来持っているバリア機能や保湿機能を低下させ、ターンオーバーまでも乱し、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。

スキンケアの基本は、保湿です。毎日の保湿ケアで、冷房による乾燥に負けない肌を育みましょう。

冷房病

最強保湿方法

スキンケアで大切なのは、しっかりと水分を補給すること。そしてその水分を油分で肌に閉じ込めることです。このどちらが欠けても意味がありません。しかし、最近ではどちらか一方だけに力を入れたスキンケアが目立ちます。

「ローションパックやシートマスク後、水分を肌に馴染ませて終わり」なんてスキンケア方法を紹介されている方もいますが、感心できません。せっかく肌に補給した水分を油分で閉じ込めてあげなければ、より乾燥を促す恐れがあります。

またベタつくからといって、油分を補給する乳液やクリームを省いてしまうと、肌内部で水分を保持する組織をうまく構築できないことも。さらに油性の美容成分を保湿できず、肌の栄養不足まで引き起こしてしまいます。

肌内部の保湿機能の要となるセラミドは、ほとんどのものが油性の成分です。そして油分を補給することで、肌のバリア機能をサポートする役目も担っています。だからといって、油分を含むクリームだけのスキンケアは、オススメできません。肌には水分も油分も大切です。肌を潤すためにも、どちらもしっかり補給してあげましょう。

肌の保湿にオススメなのが、ローションパックです。ローションパックのやり方は、コットンやローションパック用のシートに化粧水を含ませるもの。もっと手軽におこなう場合は、ティッシュペーパーを使用したローションパックもありますね。

ティッシュペーパーに化粧水を含ませ、口と鼻の穴の空気を吸う場所だけ明け、全体を多います。そのまま1分~2分おいて終了です。通常のローションパックよりも、短めの2分までのパック時間がオススメです。

ローションパック中、仰向けになり首元にホットタオルを置くことで、より水分の浸透を促せます。夜のスキンケアだけではなく、メイク前の朝のスキンケアにも導入することで、日中の冷房による乾燥にも負けにくい肌に導きます。

そして、定期的なシートパックもオススメです。シートパックには美容液のように豊富な美容成分が配合されています。定期的に補給することで、肌の保湿力をサポートする作用がありますよ。とくにシートパックのなかでも、保湿機能をサポートするセラミドやヒアルロン酸、プラセンタ配合のものがオススメです。

シートパックは入浴後の肌に化粧水をつけたあと、美容液の代わりに使用することで、シートパックの効果をよりアップさせます。目元が空いているシートパックがほとんどですが、目元もシートパックの液体を浸透させたコットンで多い、顔全体におこなうのがオススメです。

その際、必ずシートパック時間は、商品記載に従うようにしましょう。そしてシートパック後は、乳液やクリームで仕上げてくださいね。

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日中の保湿方法

朝晩は、快適な温度が続いており、冷房を使用するのは、ほとんど日中だけと言う方も多いでしょう。だからこそ、乾燥しやすい日中の保湿ケアが重要です。肌が乾燥していると感じたら、乳液やクリームをその部分に塗りこみ、肌内部の水分が蒸発するのを防ぎましょう。また乳液やクリームを塗ることで、バリア機能をサポートする役目も。

特にオススメなのは乳液です。乳液は、水分と油分をバランスよく補給できます。またメイク崩れ部分に乳液を使用することで、メイク直しがキレイに仕上がるメリットも。ミスト化粧水は、水分補給だけで油分が補給できないため、冷房が効いた室内では、乾燥をより進めてしまう恐れがあります。

これからは冷房が効いた室内だけではなく、空気全体が乾燥する秋~冬の季節に移行します。今から乳液などで、メイク直しの際などの日中に、保湿ケアをおこなうクセをつけておきましょう。

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生活習慣の見直しで潤い肌へ

乾燥肌に対して、即効性は低いものの生活習慣の見直しも、保湿ケアには重要です。例えば睡眠。睡眠は、疲れた体と心をいやすだけでなく、肌の再生に欠かせない成長ホルモンを分泌してくれる時間でもあります。さらにターンオーバーなどの肌の生まれ変わりやメンテナンスをおこなうのも、この睡眠中です。

しかし、睡眠不足が続いてしまえば、肌の再生やメンテナンスが不十分になることで、乾燥しやすい肌になってしまいます。さらには肌トラブルのさらなる原因を生むことに。十分で良質な睡眠は、それだけで美肌の源になり、保湿力のアップにつながります。ぜひ毎日7時間ほどの睡眠時間が確保できるように努めましょう。

そしてバランスの取れた食事も、乾燥肌対策に欠かせません。化粧水による美容成分の補給だけでは、肌への栄養が足りないからです。とはいえ、肌に良いといわれるビタミンCばかり食べていても、意味がありません。肌も体もさまざまな栄養が必要です。

だからこそ、偏った栄養や食事ではなく、野菜や肉、魚や海藻類などさまざまな食材で、バランスのとれた食事を心がけましょう。

冷房病

乾燥肌、ザラザラ肌対策へ!最強保湿方法まとめ

保湿ケアにオススメなのが朝晩のローションパック。そして定期的なシートパックがオススメです。また日中から乳液などを使用して、保湿ケアを取り入れると、乾燥対策効果がよりアップします。さらに生活習慣を見直せば、肌をよりいっそう潤すことができるでしょう。

乾燥の季節に突入する前に、今回紹介した方法を参考に、肌をしっかり潤してくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「保湿ケア」まとめ

肌がザラザラ…と感じると不快感、悲しみを感じませんか?

冷房病
肌をつるつるにして毎日ポジティブな感情でいられるようにスキンケアを頑張りましょう!肌がキレイな女性は、心も潤って輝いているでしょう!


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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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