麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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これからの季節は、肌の露出部分が多いファッションが多くなります。

そんな時、ひじ、ひざが黒ずんでいたり、ミュールから見えるかかとが白くゴワゴワに乾いていたり、背中のニキビが目立っていたら、せっかくのおしゃれも残念な結果に!

ひじ、ひざの黒ずみや、かかとのゴワつきはたまった古い角質が原因、背中のニキビは汗や衣類の刺激によって悪化する恐れも。

思いっきり、夏の肌見せファッションを楽しむためにも、まずはたまった角質のケア、背中ケアやボディケアをおこなって、どこから見られても自信がもてるボディになりましょう。

夏のボディケアと膝ケア

夏の肌見せの基本、ひじ、ひざは角質をとり除き、保湿ケアを

「黒ずみは美白美容液でケアする」と勘違いしている人もいますが、そもそも美白美容液はメラニン色素の生成を抑えるものなので、ひじ、ひざの角質の黒ずみケアには効果がありません。

ひじやひざは、ほおづえをついたり、ひざを立てたりするなど、外部からの刺激が多いため、角質が厚くなります。これを予防するには、まずそういった動作をなるべくしないことですが、ボディケアの方法としては、余分な角質をとり除くことです。

角質ケアは週に1~2回、おふろに入った際におこなうのがおすすめです。湯船につかって肌が少しやわらかくなってから、気になる部分をスクラブ入りの洗浄剤でマッサージします。

この時、注意するのが強くこすり過ぎないこと。肌に刺激を与えすぎるとかえって角質が厚くなってしまいます。手のひらでやさしくマッサージするようにこするようにしましょう。

入浴後は乾燥しやすい状態ですので、水気を拭き取り、すぐに保湿クリームを塗ってください。尿素が含まれたクリームなら、保湿と角質柔軟作用をあわせもっているので、ひざやひじのケアに適しています。

ただ、外からの刺激を受けやすいひじ、ひざはケアしてもまた黒ずんできてしまいますから、ぜひ定期的なケアを続けてください。

ボディケアと肘の夏ケア

かかとのガザガザも、角質と保湿ケアが基本

サンダルやミュールを履いた時、足元は、意外と見られている部分なので要注意。
ネイルはバッチリなのに、かかとに白く筋が入っていたり、ゴワゴワと硬く粉を吹いていたりするようではおしゃれ失格ですよね。

かかとのガサガサも、ひじやひざと同様、古くなった角質がたまることが原因です。

これを放っておくと角質肥厚(角質が厚くなること)がさらにすすみ、ストッキングにひっかかったり、ひどくなるとパックリとひび割れて痛みをともなったりすることもあります。

かかとのケアは1週間に1度を目安に、皮膚のやわらかくなった入浴中に行ないましょう。

まずは、湯船につかり、角質をやわらかくします。次にすべりを良くするためにかかとに石けんを塗り、力を入れずに軽石で円を描くようにこすります。

この時、くれぐれもやり過ぎは禁物です。角質は死んだ細胞なので、厚くなった部分はとり覗いても大丈夫ですが、やり過ぎてしまうと一時的にお肌のバリア機能を低下させることにもなるので、念入りに保湿するなど、うるおいケアも充実させる必要があります。

おふろから出たらすくに水気をふき取り、保湿効果の高く、角質柔軟作用の高い尿素入りのクリームを塗っておきましょう。

ヒールが高い靴や、底が薄く、硬い靴をはくとかかとに負荷がかかりやすくなり、角質は厚くなりやすいもの。とり除いてもまた、角質が溜まってしまうので、ケアを継続することが必要です。

夏のボディケアとかかとケア

背中ケア(ニキビケア)はタオル&石けんでやさしく

背中がグッと開いたファッションも夏らしくて素敵ですよね。でも、そんな時に心配なのが、背中のニキビです。

基本的には、顔にできたニキビと同じで、肌を清潔に保ち、生活リズムを改善していくことが大切です。

ニキビができると、硬いナイロンタイルやボディブラシでゴシゴシ洗っていませんか? 
肌を強くこすると、ニキビ部分が傷つき、かえって炎症を起こして悪化する可能性もあります。

ニキビが気になるときは、コットンのタオルで優しく洗うのが基本です。

意外と勘違いしやすいのがボディソープ選び。
しっとり系のボディソープは肌に油分などが残ることが多いので、シンプルな浴用石けんを使い、コットンタオルで泡立てて使いましょう。

また、シャンプーを済ませてから背中を洗うようにすると、背中にシャンプ―剤が残ることがなく、ニキビの予防にもなります。

汗や衣類による刺激も、ニキビの大敵。
こまめにシャワーを浴びる、外出先ではこまめに汗をふきとる、肌触りの良い綿などの素材を選ぶなど、心がけてみましょう。

ニキビ跡が残ってしまったら、ピーリングケアが有効です。AHA(フルーツ酸)配合の化粧品などでセルプピーリングを試してみて、効果が感じられなければ皮膚科などでケアできます。

AHAでピーリングすると、古い角質層を取りのぞくことができ、ターンオーバーの乱れを正常に戻しますので、全身のざらつきやゴワつき、くすみなどのケアにはおすすめ。
ひざ、ひじなどの黒ずみケアにもおすすめです。

夏の背中ケア

肌見せファッションに自信がつく! 夏のひじ、ひざ、かかと、背中ケアのまとめ

肌を見せるファッションが増える夏は、どの角度から見られても恥ずかしくないように、今からケアをスタート。

ひじ、ひざ、かかとの黒ずみは、美白ケアでは効果ナシ。定期的な角質ケア&保湿で、
柔かく、艶のある肌に整えていきましょう。

また、ニキビが気になる背中は、浴用石けんをコットンのタオルで泡立てて洗います。シャンプー剤が背中に残らないように、シャンプーを済ませてから背中を洗いましょう。

ひじ、ひざ、かかと、背中がキレイな女性は、どんなファッションにも負けない“清潔感”をアピールできるはずですよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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