在宅勤務のときこそ取り入れてほしい癒しのアイケアとは?
新型コロナウイルスの影響で、自粛ムードが広がるなか、在宅勤務(テレワーク)を導入する企業が増えていますね。
在宅勤務では、常にパソコンに向き合うため、目を酷使しがちです。しかし、目は普段からまばたきなどで常に筋肉を使用していることで、たるみやすく、シワになりやすいパーツ。目のまわりの皮膚はほかのパーツよりも皮膚が薄いことから、クマやくすみなどもすぐに目に見える形となって表れてしまいます。
そんな敏感なパーツを酷使しがちになる在宅勤務。しかし在宅勤務だからこそ、ひと目を気にすることなくこまめなアイケアが取り入れられるメリットがあります。「老けの印象は目元から」といわれています。在宅勤務の時間を活かしてアイケアを取り入れ、いやしと美しさを補給しましょう。
リモートワークは目の疲れに要注意!
目の疲れの原因はさまざまですが、その中でも多いのが、長時間のパソコン業務。パソコン業務は、常にピントをパソコンの小さな画面に合わせている状態です。この状態が続くことで、目を酷使してしまうのです。
さらにパソコンからは、ブルーライトが常に放出されています。このブルーライトは、通常の光に比べ波長が短く、光を散乱しやすい特徴があります。その特徴により、パソコン画面が眩しく感じられたり、ぼやけを感じたりすることも。その中で目のピントを合わせようとするので、目の疲れにつながってしまうのです。
さらにパソコン画面を凝視し続ければ、目のまばたきの回数が減少し、目が乾燥します。それにより、充血やかゆみの症状も現れてしまいます。スマートフォンやタブレットの長時間の使用でも、同じように目を酷使し、目の疲れにつながります。目の疲れが続けば、目の周りのシワ、くすみやたるみを引き起こすことも。
そのため、長時間のパソコンやスマートフォン、タブレットを使用する場合は、1~2時間ごとに休憩を取るのがオススメです。とはいえ、会社内では自由に休憩をとることが難しい場合も多いでしょう。
しかし在宅勤務であれば、多少の融通がききます。1~2時間ごとや作業の合間にアイケアを取り入れるのがオススメです。アイケアを取り入れることで、目の疲れをほぐし、リラクゼーション作用が得られます。さらには肩や首の予防にもつながり、仕事の効率もアップするでしょう。
またアイケアを適度に挟むことは、美容にとってもとても有効です。老けの印象は目元からと言われています。こんなときだからこそ、仕事をしながら、自分自身もいやし、美しくなりましょう。
リモートワークのアイケア
私のオススメのアイケアは、まずは1~2時間に1度休憩をとるクセをつけること。その休憩を利用して、アイケアをおこないましょう。
目の疲れを感じたときは、目の周りを温めるのがオススメです。目を温めるのは、ホットタオルを活用するのが簡単です。軽く水を通した清潔なタオルをレンジで1分ほど温めてください。肌にのせても熱すぎないかを確認したのち、目元にのせて休息します。
その際、ホットタオルの上に乾いたタオルを置くことで、より熱が逃げにくく、あたたかさが長持ちするのでオススメです。3分ほど目の周りを温めて、目の疲れをリフレッシュしてみてください。目の周りの血行がよくなり、筋肉がほぐれることで、目の疲れが軽くなりますよ。
そして目の周りを温めたあとは、クリームやオイルでしっかり保湿してくださいね。
ホットタオルが苦手な方は、スチームも有効です。洗面器に熱めのお湯をはり、蒸気で目元を温めましょう。この方法は入浴中の湯船でもできますね。目を温めながら、毛穴をしっかり開くことができるので、その後の洗顔効果を高め、毛穴ケアもできます。
目の周りではなく、眼球の充血や乾燥を感じたときは、目薬タイムをおこないましょう。目薬タイムは。目薬を差すだけではありません。目薬を差して、目を閉じて5分ほどリラックスタイムを取ってください。
私たち人間は万能ではありません。働き続けると効率は下がってしまいます。1~2時間に1度休憩することで、目の疲れをとるだけではなく、仕事の効率もアップしてくれますよ。
また目の疲れ予防にペパーミントの香りもオススメです。ペパーミントといえば、爽快感あふれるメントールの香りですね。この香りには、鎮静効果があり、目の疲れをいやしてくれます。さらに集中力を高める作用もあるので、誘惑が多い在宅勤務にうってつけです。
在宅勤務は、周りを気にすることなく好きな香りを楽しみながら仕事ができるメリットがありますね。ペパーミントの香りは、ペパーミント入りのハーブティーで香りと味を楽しむのがオススメですよ。
パソコン環境でアイケア
在宅勤務の目の疲れには、適度な休憩が必要です。そしてもうひとつ、在宅勤務での仕事環境を整えることで、より目の疲れを予防でき、目もとを美しくキープできます。
まずは、パソコンの位置です。パソコンと体は50㎝以上離すことで、目の負担を軽減することができ、さらにはモニターをやや見下ろす角度に調整するのがオススメです。
しかし、見下ろしすぎると首が体よりも前にのめりこみ、首コリや肩コリの原因となってしまいます。首が体より前にいきすぎない、ベストポジションを探してみてくださいね。
そしてベストポジションが決まったあとは、モニターの明るさ調整も重要です。明るすぎる画面は、目にストレスを与えてしまいます。暗すぎない程度に明るさをおさえるのがオススメです。さらにパソコンの画面に太陽光を当てないこともポイントです。
加えて、パソコン周りに観葉植物を置いてみましょう。観葉植物の緑には、目の疲れを軽減する効果があると言われています。さらには、リラクゼーションも高まることから、目にも心にも最適です。ぜひ試してみてくださいね。
在宅勤務のいやしのアイケアとは?まとめ
外出自粛や在宅勤務など、家の中で過ごすことが多くなる今だからこそ、取り入れてほしいのが、アイケア。パソコン業務が続くことで目の疲れがたまりやすく、目の周りの老化を促進する恐れがあるのです。
在宅勤務中は、適度な休憩をとること、そしてその間に目の疲れを取る習慣をつけるのがオススメです。アイケアを取り入れることで、目の疲れをいやすだけではなく、目の周りの美容効果をアップさせ、仕事の集中力も高めてくれるでしょう。こんなときだからこそ、試してみてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「アイケア」まとめ
立ったままでも、座ったままでもかまいません。足は動かさず、そのままの状態にして、腕はランニングをしているようにして、リズミカルに振りましょう。
この動作は前に進むというポジティブな気持ちや思考に変換してくれます。長時間家の中にい続けると気分が低下してしまいますね。今回紹介したアイケアとともに、隙間時間や休憩時間を利用してエクササイズや筋トレ、ストレッチなど体ケアをしながら、心のケアにつなげていきましょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。