2019年美肌計画!1年美肌をキープさせるスキンケア法
新年を迎え、今年の目標を立てた方も多いでしょう。
今年の目標だけではなく、美肌計画も立ててみませんか?
2019年の美肌計画に、私からの提案があります。それは、基本を押さえることと、見えないところまでケアすることです。今年の美肌計画はフェイス、ボディ、体内の3つのグループ別に提案します。ぜひ今年の美肌計画の参考にしてくださいね。
保湿ケアで美肌
美肌に導くのにも、美肌をキープするのにも欠かせないのが「保湿」。実はすべての肌トラブルの要因に「乾燥」があります。
乾燥した肌は、肌内部の水分が不足しているだけではなく、肌内部の成分も不足した状態。肌の保湿機能やバリア機能を支えるセラミドも枯渇している状態です。そんな肌内部から生まれる肌細胞は、未熟なものが多くなります。
未熟な肌細胞で構成された肌では、保湿機能もバリア機能も不十分。肌荒れや湿疹、シワやシミなど、さまざまな肌トラブルが引き起りやすい肌へとなってしまうのです。
さらに肌内部の状態が整っていない状態では、いくら化粧水や乳液などの化粧品をつけても、水分はもちろん、美容成分も十分に浸透できません。乾燥肌は、潤っている肌と比べて水分を吸い込みにくく、また、表面が荒れているため、一度浸透した水分をすぐに蒸発させてしまうからです。
まずは肌内部の乾燥をしっかりと保湿することこそが、美肌にとって重要なのです。そして肌内部の基盤をしっかり整えたうえで、美白ケアやアンチエイジング化粧品を取り入れることで、効果が高まります。
だからこそ2019年は、スキンケアの基本である「保湿ケア」の徹底をおこないましょう。保湿方法はさまざまありますが、2019年に最もオススメするのが、乳液先行型化粧品を取り入れること。乳液先行型化粧品は、ブースターと乳液のどちらの役割も担うアイテムです。
スキンケアの基本ステップといえば、化粧水をつけたあとに乳液ですね。しかし、肌内部の状態が整っていない状態では、せっかくの化粧水も浸透しません。そこで乳液先行型化粧品の出番です。
乳液先行型化粧品を化粧水の前に使用することで、化粧水が浸透しやすい肌に整えてくれるのです。私がサロンでも、私自身のスキンケアでも愛用している「麻布十番塩澤式エスティング美容乳液」が乳液先行型化粧品の典型例です。
肌内部を整えるべく、必要な成分を最適なタイミングで浸透させることを可能にした4段階浸透技術を採用しています。そのため、肌の表面から肌の奥まで、各部分に必要な成分をそれぞれに届け、豊富な美容成分の浸透力を最大限に引き出し、肌内部をより効果的に整えてくれるのです。
その後、化粧水をつけることで、びっくりするほどスムーズに水分が肌に浸透してくれますよ。今ではサロンの施術にも、自分自身のスキンケアにも欠かせないアイテムです。普段使いの化粧品の効果も高めてくれるので、乳液先行型化粧品を取り入れて、さらなる美肌を目指してください
そして乳液先行型化粧品で肌内部を整えたあとは、グロースファクター配合の化粧品を取り入れてみてください。グロースファクターとは細胞成長因子のこと。特定の細胞に働きかけることで、肌の再生力を高める成分です。
グロースファクターは、私たちの体内でも生産され、分泌されるものですが、加齢とともに生産量が減少してしまう成分です。そのため肌には外から補給することがオススメです。グロースファクターで有名な成分がEGF、FGF。
EGFは、ターンオーバーを促進させることで、健やかな肌に導く、万能型グロースファクターです。一方FGFは、真皮を活性化させて肌内部の水分や油分を補い、キープしくれるグロースファクターです。真皮まで作用するため、ニキビ痕にも効果的です。
そのほかグロースファクターには、深いシワに効果的なHGFやEGFとともに健やかな肌に導くIGF、美白に最適なTGFなどがあります。私自身今回紹介した保湿ケアを強化したうえで、この5種類のグロースファクター配合の「Gセラム」を愛用しています。
肌内部をしっかり整えてから取り入れることで、より高い効果を実感できますよ。
2019年は見えないところも美肌計画
2019年の美肌計画には、ぜひ外から見えない部分も意識しましょう。普段外から見えない部分の代表といえばヒップです。私のサロンでは昨年から「ヒップ」に特化した「美尻エステコース」を導入しています。実は、ヒップは肌トラブルの多い部分。悩んでいる方が多い部分なのです。
お尻の肌トラブルは、乾燥だけではありません。ニキビやニキビ跡、黒ずみなどさまざま。水着の季節に慌ててケアするのではなく、2019年はヒップもしっかり美肌ケアをしましょう。
ヒップは、普段から体重がかかりやすいことから、角質が厚くなりやすい部分。さらに下着などの摩擦や締め付けがあることから、蒸れやすく、黒ずみやニキビができやすくなっています。
そこで定期的に取り入れてほしいのが、ピーリングケア。バスソルトなど、市販のスクラブ剤で定期的に厚くなった角質をオフしてあげましょう。その後、しっかりと保湿することで、美尻を手に入れられます。
肌トラブルがひどい場合は、エステサロンの手を借りるのもオススメです。私のサロンではスクラブケア後に高周波オゾンでのヒップケアを取り入れています。高周波オゾンを照射することで、ことで黒ずみやニキビをケアでき、その後美白パックも取り入れることで、一回でしっかりと効果を感じていただいています。
自宅でも、定期的にスクラブケアと保湿ケアを取り入れることで、黒ずみやニキビ、カサツキを予防できます。
そして、2019年はボディ全体の保湿も心がけてください。ボディクリームやボディローションを入浴後の肌にしっかりつけましょう。特に乾燥しやすいヒジやヒザ、カカトは念入りにおこなうことで、全身もちもち肌を手に入れられます。
今年は全身保湿ケア計画をたてましょう。
体の中から美肌をつくろう
美肌は外から成分を補給するだけでは、不十分。体の中から美肌を目指すことも重要です。
体の中から美肌を作るためには、食事内容の見直しや適度な運動など、さまざまな方法があります。
そのなかでも、今年意識してほしいのが「腸」。腸は肌を表す鏡とも言われるほど、肌の状態と密接です。
便秘の時に、肌荒れが起こった経験はありませんか?
腸に便などの腐敗物がたまればたまるほど、肌トラブルの原因になります。それは、腐敗物がたまることで悪玉菌が増え、腸内に有害ガスが充満するから。そのガスはやがて血液に混じり、全身に拡がるため、肌トラブルを起こすのです。さらに、血液に溶け出した老廃物は血液の流れも滞らせで、くすみなども生じてしまうのです。
だからこそ、美肌には腸内環境が整っていることが大切です。腸内環境を整えるのにオススメなのが発酵食品や食物繊維。腸内には、100兆個もの細菌が生息しているといわれています。
この細菌は善玉菌と悪玉菌、そして、状況に応じて体の味方になったり敵になったりする日和見菌に分類されます。この菌同士のバランスが腸内環境を整える秘訣。バランスは2:1:7が理想的といわれています。
腸内の菌バランスを整えるために役立つのが、発酵食品。発酵食品は腸内細菌のバランスを整える栄養素が豊富なのです。そして日本食は発酵食品が豊富。酢やしょうゆ、みそや日本酒も実は発酵食品です。
そして納豆や酒粕、漬物など昔から引き継がれる発酵食品は、特に有効です。自宅で簡単に発酵食品を取り入れるには、ヨーグルトや甘酒などがオススメです。今年は意識して発酵食品を取り入れ、腸内環境を整えることを意識してみましょう。
そして食物繊維も欠かせません。食物繊維は、腸内細菌、特に善玉菌の大好物なのです。美肌のために、発酵食品と食物繊維を毎日の食生活に意識して取り入れてくださいね。
また市販のサプリメントや美容ドリンクで腸環境を整える方法もあります。私が腸環境を整えるために取り入れているのが、自社開発「トータルビューTEA」。9つのダイエット成分を凝縮したことで、デトックス作用が高いハーブティーです。
その中に含まれるサラシアという植物には、善玉菌を整え、腸内環境を整える作用があるのです。食事に発酵食品や乳酸菌を加えつつ、サプリや美容ドリンクを取り入れると、さらに腸内環境を整える作用がアップします。
今年は、体の中から美肌を育みましょう。
2019年美肌計画!まとめ
2019年のフェイスケアは、基本である保湿ケアの徹底をおこない、肌内部を整えましょう。そのうえで、グロースファクター配合の化粧品を取り入れると、さらなる美肌効果が期待できます。
そして、ボディは普段見えないヒップのケアを集中的にボディ全体への保湿クリーム、また食べ物による腸ケアまで取り入れることで、全身もちもち肌に導けるでしょう。
ぜひ、2019年の美肌ケアの参考にしてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「美肌計画」まとめ
新しい年を迎えるということは、世界中の女性も一つ年齢を重ね、老化するということ。
毎年、「今」の自分に必要なケアを考え見直す女性は、「今」ここに生きています。未来を見越してスキンケアをするのもよいのですが、「今」に焦点を当てて自分を見つめてみましょう。
それは、時に勇気が必要ですが、等身大の生き方ができる素敵な女性です。今の自分を否認したり、抑圧していきるよりも、「今」の現実を見つめて計画を練るのが最も美肌になる道であり、美しい生き方です。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。