アンチエイジングを食べ物で!毎日の食事でキレイを手に入れよう!
アンチエイジングと聞くと、化粧品を購入することをイメージする方も多いのではないでしょうか?
しかし、アンチエイジングは化粧品だけで完結しません。
化粧品や食べ物、生活習慣などで老化を緩やかにしていくことが大切なのです。
その中でも、ここでは食べ物でできるアンチエイジングについて紹介します。
毎日の食事にひと手間加え、キレイを手に入れていきましょう。
肌の老化を進めるアンチエイジングにNGな食べ物とは?
私たちの老化を促進させるのは、紫外線や肌の乾燥だけではありません。食生活も深く関係しています。
私たちが普段何気なく食べているものの中には、体を酸化させるものや、糖化させるものが含まれています。
これらの食べものは、すべてシワやシミなど肌の老化サインを促進させる原因。
アンチエイジングでは、以下のような食べ物は特に注意していきましょう。
アンチエイジングにNGな食べ物①:酸化
体内に細胞をさびさせる原因となる活性酸素をつくることを「酸化」と言います。
体内に活性酸素が多く発生することで、体内だけではなく、肌も老化を招きます。
活性酸素はストレスや紫外線なども原因。そして食べ物も活性酸素を発生する成分が多く隠されています。
特に注意が必要なのが、「酸化した食べ物」、「添加物の多い食べ物」、「脂質を多く含む食べ物」。
「酸化した食べ物」とは、空気中の酸素と食べ物が長時間接触することで、変色や変質している食べ物です。
例えば、リンゴやアボカドは切り分けてから時間をおくと、徐々に茶色く変色していきますね。この現象が酸化です。
酸化は色が変わらなくとも、起こっています。そのため、食べかけのお菓子や、お弁当の作り置きも注意が必要。
できるかぎり、料理は作りたて、果物も切りたてを摂取するように心がけましょう。
次に「添加物の多い食べ物」。加工食品やお菓子、菓子パンなどの成分表示の記載を見てみましょう。
香料や甘味料、着色料など食べ物ではない、添加物の名前が続きます。これらの添加物は、すべてが悪なわけではありません。
多すぎると問題なのです。添加物は体内に入ったあとに活性酸素が添加物を分解しようと働きます。
しかし活性酸素の働きが強力になるあまり、周囲の細胞を壊していくのです。そして細胞を酸化させていきます。
そのため添加物の採りすぎには、注意が必要です。
最後にサーロインやトロ、フライドポテトなど「脂質を多く含む食べ物」も酸化を促進させる原因のひとつ。
脂質の過剰摂取は、中性脂肪やコレステロールを増やします。
その結果、血液中にも脂肪があふれ、活性酸素と合体することで過酸化脂質になります。
過酸化脂質は、血管を詰まらせ、肌の老化を招く脂質。
脂質はおいしいものが多く、ついつい手に取りたくなりますが、バランスよく付き合っていきましょう。
アンチエイジングにNGな食べ物②:糖化
酸化とともに注意したいのが、体内を糖化させる食べ物。
糖化とは、タンパク質と余分な糖が結びついてタンパク質が変性して劣化すること。「AGEs(終末糖化産物)」とも呼ばれます。
この物質もまた老化を促進させる厄介者。
糖化を招く食べ物は、とくに動物性の脂肪食べ物を上げたり、焼いたりする食べ物に多く含まれます。
から揚げやフライドポテトが代表格と言えるでしょう。
取り込まれた「AGEs(終末糖化産物)」は、ある程度は体内で分解できるのですが、約7%は蓄積されてしまいます。
そして蓄積されたこれらの物質は、なかなか体外へと排出されません。
その結果さらに蓄積を続け、肌だけではなく髪や骨まで老化を進行させていくのです。
化粧品とともにアンチエイジングに効果的な食べ物
食べ物によるアンチエイジングにはバランスのとれた食事が不可欠です。特にアンチエイジングに効果をもつ食事を知っていますか?
それは日本食。日本食は、大豆や海藻類がバランスよく配合されており、ヘルシーなことで最適です。
とはいえ日本食と言われても、何を食べれば良いか悩むときがあるでしょう。
そんな時は、アンチエイジングに最適で、健康をサポートする食べ物、「まごはやさしいよ」を選ぶようにしましょう。
「まごは」食べ物でアンチエイジング
「ま」とは豆類です。豆腐や納豆などの大豆食べ物は脂質をおさえ、良質なタンパク質を補給することができます。
サラダのトッピングやスープの具材に最適です。
「ご」はゴマ。ゴマには豊富なビタミンEが含まれており抗酸化作用が期待できます。サラダやスープ、おにぎりのアクセントにオススメ。
「こ」は米。できれば、玄米が理想です。
「は」はワカメを含む海藻類。海藻類は豊富なミネラルを含みます。
しかし現代では海藻類が食卓に並ぶことが少なく、ミネラル不足の方も増えています。
アンチエイジングには、ミネラルは不可欠。肌の潤いを保つのです。
そこで役立つのが、乾燥ワカメ。炊き立てのご飯に混ぜあわせることやスープに加えてみるのはいかがでしょうか?
またサラダなどにゴマのように砕いてアクセントにするのもオススメ。いつものドレッシングのアクセントになりますよ。
「やさしいよ」食べ物でアンチエイジング
豊富なビタミンを効率良く摂取できるのが「や」の野菜。ビタミンはアンチエイジングの強い味方。
肌の新陳代謝を促進するのも、コラーゲンを生成するのにも必要な栄養素です。
アンチエイジングに欠かせない抗酸化作用の多い食べ物もこの野菜が多いのです。
サラダだけでなく、スムージーや炒め物など、野菜のバリエーションは無限大。
「さ」は魚です。特に青魚にはセラミドの生成を促進させるα-リノレン酸は、美肌に導く良質な油が多く含まれています。
しいたけなどのキノコ類の「し」。野菜は積極的にとってもキノコ類を忘れている方も多いのでは?
キノコ類には食物繊維やビタミン類がたっぷり含まれています。イモ類の「い」。ダイエットに懸念しがちのイモ類。
低カロリーで腹持ちも良いので、積極的に食べていきましょう。
最後に「よ」はヨーグルトなどの発酵食品のこと。アンチエイジングには、腸内環境を整えることが大切です。
ヨーグルトだけでなくキムチや味噌、甘酒なども発酵食べ物。調味料や、ドレッシング、味のアクセントに活用していきましょう。
アンチエイジングに効果的なサプリメント
食べ物でバランスを取るのが難しい方は、サプリメントでアンチエイジングできる成分を補給していきましょう。
アンチエイジングにオススメなサプリメントは以下です。
アンチエイジングのサプリメント①:大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、アンチエイジングには切り離せない美容成分。
20代を過ぎると女性ホルモンの分泌は徐々に減っていきます。
しかし、この女性ホルモンには、美肌ホルモンであるエストロゲンが含まれています。
このエストロゲンには、コラーゲンの生成を促す役目や、肌のキメを整える大事なホルモン。
それを補えるのが大豆イソフラボンなのです。
大豆イソフラボンには、エストロゲンに似た成分が含まれています。
また女性ならではの生理前の肌トラブルが起こるのも防ぐ作用があります。
アンチエイジング、早くからのケアが大切。アンチエイジングの第一歩として、大豆イソフラボンは、早くから摂取していきましょう。
アンチエイジングのサプリメント②:COQ10(還元型)
COQ10もアンチエイジングの第一歩として早くから取り入れたい成分。
COQ10には、強力な抗酸化作用があるのです。その作用で活性酸素による細胞の酸化を防ぎ、保護する役目があります。
またCOQ10には糖や脂肪などをエネルギーにして、基礎代謝をアップさせてくれる働きも。
アンチエイジングだけではなく、ダイエットにも有効です。ムクミや冷え症にも効果的ですよ。
アンチエイジングのサプリメント③:アスタキサンチン
アスタキサンチンも強力な抗酸化作用をもつアンチエイジングの必須成分。
抗酸化作用があることで知られるβ-カロテンの10倍ほどの抗酸化力を持ちます。
毎日補給することで、紫外線などに強い肌を作りますよ。
アンチエイジングの食べ物まとめ
食べ物でもアンチエイジングは始められます。
その第一歩として、体内を酸化する食べ物や、糖化させる食べ物を避けるようにしましょう。
そして「まごはやさしいよ」食べ物を積極的に取り入れるように心がけてみてください。食事で難しい場合はサプリメントもオススメです。
化粧品と合わせて、食べ物でもアンチエイジングしてキレイを手に入れていきましょう。
美容心理士から見た「アンチエイジング」のカラーセラピー
アンチエイジングに効果的なカラーは赤色。
赤には反発を表すカラーで老化を跳ね返す力があります。
パプリカ、トマトと赤色の食べ物を食べるようにするのも効果的。
アンチエイジングに力を入れている時は、身の回りのものに赤を取り入れていきましょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。