麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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暑さ

全国的に梅雨明けを迎え、夏の厳しい暑さが全国で猛威をふるっていますね。

そんな夏の3大ストレスといえば、「暑さ」「紫外線」「冷え」。これらは肌に与えるダメージも大きく、体調不良も引き起こす原因になります。しかしこのストレスたちは、しっかり予防できるものばかり。

今回はこの3大ストレスの対処法を紹介します。3大ストレスを軽減させ、楽しく、美しくこの夏を過ごしましょう。

暑さ

暑さ撃退法

夏の体調不良の原因のひとつが、夏の暑さ。暑さ対策といえば、「冷やす」ことが一番だと感じますね。しかし冷やしすぎると、今度は夏の気温に弱くなり、暑さによる体調不良を起こしやすくなってしまいます。猛暑の夏でも、冷やすのは「ほどほど」がオススメです。

では、冷やす以外の暑さ対策とはなんでしょうか?

それは「汗」をしっかりかくこと。夏に汗が大量にかくのは、ただ暑いからではありません。私たちの体は、汗をかくことで、体温を下げているのです。特に夏の気温のなか、なにもしないと私たちの体温はどんどん上昇してしまいます。

そこで汗の出番です。かいた汗が蒸発するときの気化熱で体温を下げてくれているのです。とはいえ、汗を沢山かくとニオイの心配も出てきてしまいますね。そんなときは、水などで肌を湿らせてあげると体が汗をかいているように錯覚し、気化熱で体温を下げることができます。

以前にサウナに5分間入室したあと、乾いたタオル、濡れたタオル、ボディシートのそれぞれで、汗を拭き取る実験がされました。肌表面の温度を下げるのに、効果があったのが、濡れたタオルやボディシート。肌を少し湿らすことで、気化熱が生まれ、体温を下げてくれることが実証されたのです。

そのため、普段から濡らしたタオルやボディシートを持ち歩き、適度に肌を湿らすのがオススメです。とはいえ、これらは日焼け止めのムラになる原因に。日焼け止めはこまめに塗りなおしましょう。

またボディシートに含まれるアルコールは、水よりも早く気化熱を生むため、急速に体温を下げるのに適しています。ただし、アルコールは肌の乾燥の原因になることも。暑さ対策と併せて保湿ケアもおこなうようにしましょう。

そして適度に冷やすことも有効です。最近ではオシャレなネッククーラーも豊富になりましたね。屋外での活動時間が長い場合は、肌を湿らすとともにネッククーラーを利用することで、より暑さ対策できます。この夏、ぜひ試してみてくださいね。

暑さ

紫外線ダメージは対策から

夏の肌ダメージの原因のひとつが、紫外線。夏は紫外線から肌を守ることも美肌のためには重要です。紫外線から肌を守るために、有効なのが日焼け止め。日焼け止めは、外出時はもちろんのこと、自宅にいるときでも、必ず使用するようにしましょう。

波長の長いUVAは、例え室内にいても、窓をすり抜けて降り注いできます。そして、毎日降り注いでいる紫外線の約9割が、このUVAなのです。だからこそ、室内にいたとしても、しっかり日焼け対策が有効です。夏は日焼け止めを選ぶ際、水や汗にも強いウォータープルーフのものを使用しましょう。

また紫外線によるダメージを受けた肌へのアフターケアも重要。目に見てわかるほどの日焼けをした場合は、必ず肌を冷やすようにしましょう。日焼けはやけどと同じ状態です。冷やすことで、症状を抑制することができます。

そして冷やしたあとは、水分をたっぷり補給しましょう。オススメはローションパック。日焼けした部分を冷やしながら保湿できるのでオススメです。その際、なるべく肌に優しいシンプルな化粧品を使用するようにしましょう。

暑さ
特に美白化粧品の使用は要注意。美白成分は、通常の成分よりも肌への刺激が強いものがほとんどです。日焼けした肌は、とてもデリケート。普段と同じ化粧品なのに、肌が過剰に反応し、肌トラブルを起こす場合もあるのです。

目に見えるほどの日焼けした部分には、症状が落ち着くまでシンプルなスキンケアを心がけてください。そして症状が落ち着いた後は、紫外線によるダメージの回復を促進させるためにも、できてしまったメラニンを排出させるためにも、保湿ケアが重要です。

しっかり水分が蓄えられている肌は、紫外線から肌を守るバリア機能も高まります。夏のスキンケアも、常に十分な保湿を心がけましょう。

また夏の紫外線によるダメージは、肌表面だけではなく、体内にもしっかり爪痕を残してしまいます。そのひとつが活性酸素です。活性酸素はストレスなどが過剰にかかるとできるもの。そして紫外線によりDNAが傷つくことでも発生します。

大量にこの活性酸素が発生すれば、シミやシワ、くすみなど肌老化の原因となってしまうのです。だからこそ、体内の紫外線対策も重要です。そこでオススメなのが、飲む日焼け止め。飲む日焼け止めには、高い抗酸化作用を持つ成分が含まれています。

その作用により、紫外線による活性酸素の抑制に効果を発揮してくれるのです。ぜひ日焼け止めと飲む日焼け止めのダブル使用で、紫外線からの肌ダメージを予防しましょう。

暑さ

冷え対策で夏も美肌へ

近年、よく耳にする機会が増えたのが「冷房病」。冷房病とは、冷房による冷えによるトラブル。室内外で温度が急激に変化することで、自律神経のバランスを乱し、さまざまな不調を生んでしまうのです。

だからこそ、夏の心地よい環境を作ってくれる冷房とは、冷やしすぎない上手な関係を築かなければなりません。冷房による冷えから体を守るためにオススメなのが、足元を冷やさないこと

空気は冷えた空気が床付近にたまり、温かい空気が天井へと循環します。そのため、足元が冷えやすくなってしまいます。オフィスや学校など、長時間室内にいる場合は、ひざ掛けや靴下を利用して、足元を常に冷やさないようにしましょう。

さらに室内にいる時は腹巻をするのもオススメです。内臓を冷やさないようにすることで、冷房による冷えに効果を発揮するようです。そして夏の入浴は、冷えにとても有効です。特に室内で冷えやすい足元を温めるとともに、全身の血流を促進することで、冷えを解消してくれます。

夏は暑さゆえに、ついついシャワーだけで済ませがちですが、1日の終わりにぬるま湯でしっかり体を温め、冷え対策も取り入れましょう。

暑さ

夏の3大ストレスによるダメージを解消まとめ

夏の3大ストレスといえば、「暑さ」「紫外線」「冷え」。これらは、しっかりと対策できるものばかり。

今回紹介した肌を湿らす暑さ対策、塗る、飲む日焼け止めによる紫外線対策、入浴による冷房対策など、取り入れられるものから始めてみてください。いつもの夏よりも快適に過ごせるはずですよ。

美容心理士塩澤麻衣による「夏美人」まとめ

「暑いー」と声に出すとき、不快感から表情もだるさが出がちに。

暑さ

こんなとき内面美人の女性は暑くても顔にだるさをだしません。口角を上げて「暑いけど夏だからね!」と言葉を変えてみましょう。

季節の変化を楽しむ精神で、夏をすごしてみませんか?


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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