スキンケアに導入美容液を!導入美容液の効果と正しい使い方
毎日のスキンケアに何を使用していますか?
化粧水、乳液、クリーム、美容液にオイルが一般的ですね。
しかし、これにあと1つアイテムを足すことで、美容効果をより高めることができます。
それが導入美容液です。この導入美容液を取り入れることで、いつものスキンケアの効果を高め、より美肌効果を得ることができるのです。
ただ、導入美容液を取り入れるだけではありません。大切なのは、正しい使い方。
ここでは、そんな導入美容液の効果と使い方について紹介します。
いつものスキンケア化粧品に、ぜひ導入美容液を取り入れ、正しい使い方をもって、美容効果の違いを実感してみてくださいね。
導入美容液とは
しっかりスキンケアしているのに、肌が潤わない。乾燥している。肌トラブルが加速している。そんな経験はありませんか?
いつものスキンケア方法と同じなのに、急に効果が感じられなくなると不安に感じますね。
スキンケアのやり方や、化粧品の使い方が違うのかも?と思い悩むこともあるでしょう。
原因はともかく、たいていの場合、これは角質層が何らかの原因で厚く、そして硬くなっていることから来ています。
角質層に異常がある肌の場合、どんなに丁寧にスキンケアをしても、肌の内部に化粧品の成分が十分に浸透することができません。
これは化粧品の選び方や使い方に問題があるとは限りません。厚く、そして硬くなった角質が、化粧品の浸透をブロックしてしまうからです。
そんな肌に効果的なのが「導入美容液」です。この導入美容液は、肌表面や肌内部に美容成分を浸透させる使い方の化粧品ではありません。
この化粧品を塗った後に使用する化粧品を浸透させる「通り道」をつくる効果のあるものです。
そのため、「高める」「押し上げる」意味を持つ「ブースト」から「ブースター」とも呼ばれています。
このアイテムは、洗顔後の肌にまずは使用する使い方です。使用することで、その後に使用するスキンケア化粧品の浸透を高め、美肌効果を得ることができます。
一度使用すると、今までよりも化粧品が格段に浸透していることを感じられるアイテムです。たくさん塗れば良い、というものではありません。
使い方をよく読み、説明の通りに使うことで、効果を発揮します。
導入美容液の効果
私たちの肌は、季節や体調によっても、化粧品の浸透率が異なります。さらに、乾燥や肌トラブルを繰り返す肌は、ターンオーバーが乱れ、ゴワツいた角質層が厚く硬くなり、化粧品の浸透を妨げます。
そんな肌に、いくら化粧品を送り込んでも、効果はいつもより下回るのは当たり前です。
いくら正しい使い方をしていても、硬くなった角質は、化粧品をしっかり肌内部に届けてはくれません。
化粧品の浸透率を高め、しっかり肌内部へ化粧品の美容成分を送り込むためには、ブースターである導入美容液が必要です。
スキンケアの前の肌に使用することで、硬くなった角質の隙間に化粧水を浸透させる「通り道」をつくります。
さらには、不要な角質まで取り除いてくれる効果があるのです。
特に今の時期は紫外線からのダメージによる、肌のゴワツキも気になる季節。ピーリングケアもオススメですが、やり方や使い方に関わらず肌に負担をかけてしまいます。
そのため、どうしても毎日のケアには取り入れられないデメリットもありますね。
そこでオススメなのは、やはり導入美容液です。しっかりと化粧品の浸透する道筋をつけてくれるため、ゴワつく肌のターンオーバーを整え、健康な肌へと導きます。
さらにクスミが気になる方にもオススメ。クスミもまた角質層が厚くなるサインです。
導入美容液を使い、しっかり化粧品の美容成分を届けることで、ターンオーバーを正常に導き、くすみを解消することができます。
また最近、化粧品の効果を感じにくくなった方はいませんか?
それは、化粧品の浸透が悪くなっている肌からのサイン。角質などになんらかのトラブルがあるのです。
そういった時も、化粧品をすべて買い替えるのではなく、使い方を見直すのでもなく、まずは導入美容液を使用してみましょう。
また以前のように、化粧品の効果を感じられるはずです。逆に、導入美容液を取り入れても化粧品の効果が感じられなかった場合は、化粧品の選び直しや使い方の見直しが必要なサインです。
毎日のスキンケアに導入するだけで、化粧品の効果を高められる手軽さも導入美容液ならではの特徴。また使い方が簡単なことも、人気の秘訣です。
しかし、導入美容液を使用して、美肌効果を得る上で、一点注意事項があります。
私のサロンでも取り扱う「麻布十番塩澤式エクトインシリーズ」のように先行型乳液やクリーム、オイルが増えています。
これらの化粧品と導入美容液は同じ、洗顔後にまず使用する使い方。しかし、同じ効果や役割ではないので、注意しましょう。
あくまでも、導入美容液は、化粧品が浸透する通り道をつくってくれますが、その後、化粧水の蒸発を防ぐ、保湿機能は備わっていません。
あくまでも、毎日使うスキンケア化粧品の浸透を高める補助アイテムとしての使い方ということを覚えておきましょう。
そのため、導入美容液を使ったときも、化粧水の前後に乳液とクリームでのケアを忘れずにおこないましょう。
導入美容液の美白効果
導入美容液には、肌に化粧品を浸透させる役割だけではなく、美容液と言われるほど、豊富な美容成分を含んでいます。
特に肌に新陳代謝を高めることから、メラニンを排出させ、美白に導く効果も持ち合わせます。
そんなことから、美白成分を多く含んだ導入美容液も多く発売されています。
そのため、導入美容液を選ぶ際は、美白ケアのひとつとして取り入れるのもオススメです。
さらに、いつも使用しているスキンケアアイテムで不足しがちな美容成分を補給する使い方も良いですね。
導入美容液を選ぶ際は、肌に不足しがちな成分や、効果を得たい成分など、肌に合わせて、配合成分も着目していきましょう。
導入美容液の正しい使い方
導入美容液の使い方は簡単です。
洗顔後の肌にまずは導入美容液を使い、その後いつものスキンケアをおこなっていきましょう。導入美容液の種類によっては、その使い方が少し異なります。
ローションタイプの導入美容液は、コットンや手で化粧水のようにパッティングする使い方です。
その後、いつものスキンケアをおこないます。化粧水のようにサラッとしているので、サッパリしたテクスチャーが好きな方にオススメです。
また、ローションタイプのようにコットンや手でパッティングする使い方のジェルタイプの導入美容液もあります。
こちらは、とろみのあるテクスチャーのため、しっとりとした化粧品が好みの方にオススメ。
次に、ミストタイプの導入美容液。こちらは、吹きかける使い方です。他のアイテムより手軽で、夏のこの時期は、冷やしてミストする使い方も人気のようです。
また、最近導入美容液で増えてきているタイプが拭き取りタイプ。名前の通り、洗顔前にコットンに導入美容液を取り、顔全体を拭き取る使い方です。
拭き取るタイプは、化粧品の浸透を高めるだけではなく、余分な皮脂や汚れを拭き取る効果もあります。
しかし、肌が敏感になっている場合や、肌トラブルを抱えている場合には、この拭き取りタイプは不向きです。
使い方を、いくら気をつけていても、コットンの繊維が肌に刺激を与えてしまい、肌トラブルを促進させる恐れがあります。
肌トラブルがある時は、ローションタイプやジェルタイプ、ミストタイプの導入美容液を取り入れていきましょう。
導入美容液の効果と正しい使い方まとめ
導入美容液は、その後のスキンケア化粧品の美容成分をより肌内部へと浸透させるためのアイテムです。
洗顔後の肌に使用することで、角質層を柔らかくして、肌内部へ化粧品の美容成分を浸透させる効果があります。
また、豊富な美容成分が含まれているので、美白ケアのアイテムとしても使用できます。
さらには、いつものスキンケアで不足しがちな美容成分を補給するアイテムとしての使い方もできます。
乾燥肌の方や、肌のゴワツキが気になる方にオススメ。さらにこれからの日焼けした肌にも最適です。化粧品の効果が感じにくくなった方も一度試してみてください。
導入美容液の使い方はとても簡単です。洗顔後の肌にまず使用するだけです。導入美容液の種類によって、使い方が少し異なるので、確認して使用しましょう。
導入美容液は手軽に始められるアイテムですので、一度試してみてくださいね。
そしていつものスキンケアの効果を高め、美肌を手に入れましょう。
美容心理士から見た「導入美容液」のカラーセラピー
美容液や化粧水の有効成分を肌に届けてくれるのに効果的なカラーは受容、愛を表す優しいピンク色。
ピンク色は子宮を表し、赤ちゃんのとき目が見えなくても感じた子宮のピンクのカラーは無償の愛、優しさを表します。
綺麗な肌を育むのにも効果的なカラーです。
導入美容液を使用する際は、正しい使い方とともに、ピンクのカラーをイメージしましょう。そして、美肌効果をたっぷり得てくださいね。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。