麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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ひな祭り

いよいよ今週の3月3日はひな祭りです。

ひな人形を飾ったり、桃の花を飾ったりとひな祭りの準備をしている方も多いのでは?

そしてひな祭りには、定番の甘酒やちらし寿司、はまぐりのお吸い物を食べる方も多いでしょう。この定番の食事には美容フードとも言われているほど、美容成分が盛りだくさん。積極的に食べたいものばかりですね。

ここではひな祭りの由来から、ひな祭りの美容フードの効果まで紹介します。これらの食材を取り入れることで、美容力を高め、女子力をアップできるので、ぜひ参考にしてくださいね。

ひな祭り

ひな祭りとは

女の子の日として知られるこのひな祭り。

このひな祭りの本来の意味を知っていますか?

ひな祭りの起源は、古代中国で行われた「上巳節」。節句と同じように季節の変わり目にあたるこの日は、邪気が入りやすい日と考えられていたそうです。そのため、中国では、この日のあたりに、穢れを水辺で清める習慣がありました。

後にこの「上巳節」が、遣唐使によって日本に伝えられ、平安時代には、宮中行事として取り入れられます。人型をした人形を川や海に流すことで上巳の祓いとされていたようです。

ひな祭りに食べられる定番の食事もさまざまな意味を持っていますが、これは、お祓いのひとつとしての性格が、形を変えて現在に伝わっているということですね。

平安時代から江戸時代へと時代が進むなかで、支配階層や公家から武家へと移り変わります。その中でもとなり、「上巳の節句」は五節句のひとつとして残り、後に5月5日が男子の節句、3月3日が女子の節句と定着していったそうです。

余談ですが、このころはまだ、ひな祭りの定番であるひな人形を飾る習慣はありませんでした。この女の子の節句=ひな祭りと定着するようになったことで、清めるための人形が変化したようです。

人形を作る技術も発達したことから、商人たちはこぞって立派な人形をつくり、家の中に飾るようになったと言われています。こうして、清めるための人形は、家に飾る雛人形として、現代に伝わっています。

ひな祭り

甘酒の美容効果

さて、ひな祭りの定番である甘酒。お酒も、清めるものとして取り入れられていたようです。昔は、甘酒ではなく、このころに咲く桃の花を酒に浸したものを飲む習慣だったようですね。

しかし、これも江戸時代から白酒が好まれるようになり、甘酒を飲む習慣へと変化していったようです。そして、この甘酒は飲む点滴ともいわれるほど、美容成分が豊富で、再注目を浴びている飲み物でもあります。

甘酒には酒粕からつくるものと米麹から作る2種類がありますね。このどちらも、美容効果が高い飲み物です。

酒粕からできる甘酒は、特に美白効果が期待できます。酒粕の中には、美白化粧品にも使われる美白成分アルブチンやコウジ酸がたっぷり配合されています。さらに食物繊維も豊富なことから腸内環境を整え、体の中から美肌へと導いてくれます。また、便秘を解消してくれることから、ダイエット効果も高いとされています。

そして米麹から作られる甘酒は、ビタミンB群がとっても豊富。さらに亜鉛やミネラルなど肌をつくる栄養素がたっぷり配合されていることから、美肌へと導いてくれます。そして、米麹でできた甘酒も食物繊維が豊富でオリゴ糖なども含まれているため、腸内環境を整え、美肌とダイエット効果を高めてくれます。

ひな祭りに甘酒を飲むのはもちろんこと、毎日でも取り入れたい美容ドリンクです。

ただし酒粕はアルコールを含んでいるため、シチュエーションや飲むタイミングに合わせて酒粕と米麹でできた甘酒を飲み分けたいですね。

ひな祭り

ちらし寿司の美容効果

ちらし寿司は、具材に祈りや願いを込めたものを含んでいることから、ひな祭りの定番になったようです。よくよくちらし寿司の具材を見てみれば、エビやレンコン、豆などお節料理に使われるものも多いですね。

このちらし寿司にも、美容食材がたっぷり含まれています。特に酢飯の酢は、ビタミンCを壊してしまう酵素の働きを抑制する働きがあります。ビタミンCをしっかり守り、美白の手伝いをしてくれるのです。

さらに、ちらし寿司の定番の具材であるレンコンは、これから大活躍する野菜のひとつ。レンコンにはアレルギー症状を緩和させたり、炎症を抑制したりしてくれる栄養素が豊富。定期的に摂取することで、花粉症の症状を緩和してくれるのです。

花粉症は肌にとっても天敵です。ちらし寿司と一緒に食べることで、春も美肌で過ごしましょう。

ひな祭り

はまぐりのお吸い物とは

最後にはまぐりのお吸い物。このはまぐりの2枚貝、対の貝殻としか絶対に合わないことから、よい相性の結構相手に恵まれ、仲睦まじく過ごせることを願って食べられるようになったそうです。

もちろん、このはまぐりも、美容効果がたっぷりあります。はまぐりには、アミノ酸が豊富に含まれています。その中のひとつである「グリシン」は肌の保湿力をつかさどるNMFの原料となるグリシンやセリンも含まれています。そのため、積極的に食べることで、肌の保湿力を高める効果があります。
さらに肌のターンオーバーを正常に導く亜鉛やビタミンB2も豊富です。核酸も含まれていることから、元気な肌細胞を生み出すサポートをしてくれます。

また、はまぐりには肥満予防効果もあります。それははまぐり事態がとてもヘルシーな食材だからです。さらに脂肪を燃焼するための代謝を促進させるビタミンB群やアスパラギン酸も豊富です。このビタミンB群のひとつであるビタミンB12が寝つきの改善にも役立ちます。

良質な睡眠は、美肌にもダイエットにも欠かせません。はまぐりで美肌と理想の体型をサポートしていきましょう。

ひな祭り

定番3代美容フードを食べて女子力UPまとめ

ひな祭りの定番の甘酒。この甘酒には、飲む点滴といわれるほど美容成分がたっぷり配合されています。特に美白効果も高く、毎日積極的に取り入れたい飲み物のひとつです。

そして、ちらし寿司の酢にはビタミンCを壊す酵素の働きを抑制する働きがあります。さらにちらし寿司の定番の具材であるレンコンには、花粉に打ち勝つ成分がたっぷり含まれています。花粉は肌にとっても大敵。しっかり予防することが美肌には重要です。

そしてはまぐりには、肌の保湿成分NMFの生成を促進してくれるアミノ酸が豊富、さらにダイエットもサポートしてくれる優れものです。

ぜひ今年のひな祭りは、甘酒、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物を取りれ、美容力の底上げをおこない女子力までアップさせていきましょう!

美容心理士塩澤麻衣による「ひな祭り」のまとめ

ひな祭りだからこそ、女性である喜びを感じましょう。そして、女性性を高めて女だからできることを楽しみましょう。

ひな祭り
スキンケア、ネイル、ファッションのバリエーション、美の追求を楽しむことで、さらに女性ホルモンが活性化され美しくなれます。ピンクが嫌いだったり、女性らしさを否定気味な方は、今年のひな祭りから考え直して女性で生まれてきた喜びをもっと味わって感じてみませんか。


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よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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