秋の紅葉美容!エステシャンオススメ港区紅葉スポット3選
今年の紅葉は、残暑が長かった影響もあり、例年より遅めに見ごろを迎えると言われていますね。今年、都内の有名な紅葉スポットの見ごろは、11月中旬のようです。秋ならではの色鮮やかな風景は、見ているだけでいやされるもの。
そんな紅葉は、美容にも嬉しい作用があります。今回は紅葉の美容作用と東京都港区の紅葉スポットを紹介しますね。
紅葉の美容作用
ストレスは美肌の天敵です。ストレスを強く感じれば、自律神経を変調させてしまい肌のターンオーバーが乱れたり、痩せにくくなったりと、さまざまな影響を受けてしまいます。そんなストレスに有効なのが、リラクゼーション作用を持つ紅葉です。
紅葉がもたらすリラクゼーション作用のなかでも、高い効果を持つのが「色」による効果です。紅葉のカラーは赤や橙色など、暖色系の色で彩りますね。暖色系のカラーを眺め続けることは、ストレスの軽減などにつながります。
というのも、私たちの体は色を光として認識し、それによる信号を脳に与えることで、脳が様々な指令を出しています。食卓に青色のものを多く並べると食欲がなくなり、ダイエット効果があるという話も以前話題になりましたね。
これは、色を光として認識し、脳へ信号が送られることで脳が反応して起こることの一例です。紅葉の暖色系のカラーには、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促す効果があります。
さらに赤いモミジのような赤系のカラーには、やる気を引き出したり、情熱的な感情を奮い立たせたり、血行を促進させる作用も。また橙色などのオレンジ系のカラーには、自立心を促進したり、自信を与える作用も。一方、イチョウの葉のような黄色のカラーには、内臓疲労回復効果などの作用があると言われています。
これらのそれぞれの作用も加わり、紅葉は見るだけでリフレッシュでき、ストレスを抑制してくれるのです。
また紅葉を近場で楽しむのも良いですが、地方の山などに紅葉狩りに出かけるのもオススメです。紅葉狩りにでかけることで、紹介したストレス緩和作用のほか、ウォーキングなどによるダイエット効果やフィトンチッドという「森の香り」の作用もストレス緩和作用を促進します。
フィトンチッドとは木々が自分自身を害虫などから守るために分泌する香り。山などに出かけると空気が澄んでいるような独特な香りがしていますね。それがフィトンチッドの香りが分泌されている証拠です。このフィトンチッドは高いリラクゼーション効果のある物質を多く含みます。
その作用は、心身の疲れを癒してくれることで、セラピーにも利用されるほどです。これらのリラクゼーション作用は、美容面にも良い影響を与えてくれます。フィトンチッドは11時~14時に特に多く放出されているので、紅葉狩りは、その時間帯がオススメですよ。
エステシャンオススメ!港区紅葉スポット3選
私が10年以上サロンをおこなっているのが港区です。プライベートでも過ごすことの多い大好きな港区のオススメ紅葉スポットを紹介します。港区の紅葉も今年は少し遅い11月末頃から12月中旬にかけてのようです。その時期を狙って、ぜひ紅葉を楽しみに出かけてみてくださいね。
港区紅葉スポット「有栖川公園」
かつては宮家の御用地有栖川公園だった敷地面積約6万7000平方メートルを誇る「有栖川宮記念公園」の紅葉がオススメです。池のまわりの色づく紅葉と池に映し出される紅葉とのコラボレーションは幻想的。そして都立中央図書館前の大きなイチョウは圧巻です。
地形を生かした日本庭園の景色とともに紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか?
港区紅葉スポット「芝公園」
日本で初めて認定された公園「芝公園」。芝公園の園内には、高さ10mから岩場へと落下している「もみじの滝」があります。その左右にはたくさんの紅葉が植えられ、滝との景色は圧巻です。
また園内では、赤く色づいた紅葉を東京タワーとのコラボレーションを楽しむことができます。芝公園内の赤羽橋周辺は黄色く色づいたイチョウがあるので、ゆっくり紅葉を楽しめますよ。
港区紅葉スポット「神宮外苑いちょう並木」
港区で最もオススメなスポットが「神宮外苑いちょう並木」。ドラマや映画でも、よく登場する有名スポットのイチョウ並木です。青山通りから明治神宮外苑にかけて146本ものイチョウが植えられていて、イチョウの樹木がまるでトンネルのように並び、足元にはイチョウのじゅうたんができることも。
ベンチでゆっくりとイチョウを眺めたり、サイクリングを楽しむのもオススメです。
紅葉を写真で楽しむ
紅葉を眺めるだけではなく、撮影して楽しむ方法もありますね。近年では撮影し、Instagramにアップされる方も多いですね。
しかし紅葉は、なかなか美しくスマートフォンで収めることが難しいようです。その原因は、天候などさまざまですが、特にスマートフォンの場合はカメラとは違い光を取り込むセンサーが小さいため、写真が暗くなりやすいと言われています。そのため、紅葉は天候の良い日に撮影するのがオススメです。
とはいっても、天候の良い日に紅葉観賞に出かけられるとは限りませんね。編集機能で写真を明るくするのもいいですが、まずは紅葉をキレイに写せるようにしましょう。
紅葉を美しく撮影するポイントはピントをしっかり合わせること。スマートフォンで撮影する場合、しっかりピント機能を活用することで、背景がほどよくボケ、美しい景色を撮影することができます。私のオススメは、好きな1枚の葉にピントを合わせて撮影すること。より美しい紅葉の風景を収めることができます。
また背景を別の色のものにして葉だけを撮影するのもオススメです。例えば晴れた日の青空に紅葉やイチョウの葉をかざして撮影するだけでも、インスタ映えの写真がとれます。ベンチの上に数枚の葉を並べるのもオススメです。
また晴れの日には、逆光を活用するのも、素敵な写真をとる秘訣です。紅葉やイチョウを下から空にむけて撮影してみてください。葉の透け感や光が葉に差し込むことで、より色鮮やかな紅葉が簡単に撮影できます。また葉の重なりに生まれるコントラストで一味ちがう写真をとることもできますよ。
納得のいく写真が撮影できないときには、「HDR」モードの利用もオススメです。「HDR」モードとは、色相の違う写真を瞬時に数枚撮影した上で、ちょうどいい色合いに調整し、合成する機能です。そのため、簡単により美しい風景を映し出すことができます。
とはいえ、背景の色合いが飛びすぎることも。状況に合わせて、オン、オフを切り替えながら撮影すると、より美しい写真がとれますよ。
今年は紅葉を写真撮影でも、楽しんでみてくださいね。
オススメ港区紅葉スポット3選まとめ
紅葉には、ストレスを軽減させるリラクゼーション作用があります。ストレスは美容の大敵です。今年は紅葉のリラクゼーション作用で美しくなりましょう。私のオススメ港区紅葉スポットは、「有栖川公園」「芝公園」「神宮外苑いちょう並木」です。紅葉スポットの参考にしてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「紅葉美容」まとめ
紅葉スポットにいけないときは、木の絵を描いてみましょう。
心理学では、木は内なる自分を表します。自分の内側を絵で表現するとストレス発散に繋がります。芸術の秋、一本の実のなる木を描いてみましょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。