麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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マスク

全国でスギ花粉が飛び始めましたね。新型コロナウイルスや花粉予防と、マスクはまだまだ手放せません。そして長時間のマスク着用により、肌トラブルに悩まされている方が増えています。この時期のマスクによる肌トラブルは、冬の乾燥した空気が関係している場合も。

そこで今回は、マスク生活のなかで肌を守るための保湿方法を紹介します。例年と異なり、コロナ感染対策でのマスク着用は、もはや通年の装いと言ってもいいでしょう。
そんな今だからこそ、マスク生活のスキンケアの参考にしてくださいね。

マスク

マスク生活の肌トラブル

長時間マスクを着用することで、口の周囲に赤みやかゆみ、ニキビなど、さまざまな肌トラブルに悩まされている方が多くなっています。マスクによって肌トラブルが起きてしまうのは、なぜでしょうか。

まずはマスクによる摩擦刺激です。マスクを着用していると、マスクがずれたり、着脱することが頻繁にありますね。そのたびにマスクの繊維と肌がこすれ、摩擦刺激が起こります。

その摩擦により、肌表面の角質が削られて肌が敏感な状態に。その結果、赤みやかゆみが出やすくなってしまうのです。また肌の角質が削られることで、保湿やバリア機能も低下し、少しの刺激で肌トラブルをおこしたり、さらに乾燥しやすくなることもあります。

また、マスク着用時のムレも肌トラブルの原因に。マスク着用中、マスクの中は高温多湿の状態で、雑菌が繁殖しやすい環境になります。マスクをいつもつける毎日になっていますから高温多湿の状態が常態化し、汗や皮脂も出やすくなり、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまうのです。

そして冬の乾燥した空気も、肌トラブルを悪化させる要因に。マスク着用中は、マスクの中はムレている状態。乾燥している冬の外気の中で、マスクを外すとマスク内の水分とともに肌内部の水分も乾燥した空気に奪われ、一気に蒸発してしまうのです。

その結果、肌の乾燥がさらに進み、ますます敏感な状態に。そして赤みやかゆみ、ニキビなどの肌トラブルは余計に深刻なものへとなってしまうのです。今手放せないマスクだからこそ上手に付き合いたいもの。普段からでいるちょっとしたコツと保湿ケアで、肌トラブルを回避しましょう。

マスク

肌トラブル予防法

マスクによる肌トラブルを予防するためには、マスクの着用時にひと手間加えることが大切です。マスクを着用することで、赤みやかゆみなどが出てしまう方は、マスクと肌の摩擦を軽減させる必要があります。マスクと肌の間にガーゼなどの柔らかい布を挟んでみましょう。

大きさは、マスクと同じ大きさのものを挟むと効果的です。特に不織布マスクは、肌への摩擦刺激が大きいので、肌トラブルが気になる方は試してみてくださいね。

そしてマスク内の汗や湿気をこまめに拭き取るのも大切です。マスク内の湿度が高ければ高いほど、ニキビなどの吹き出物ができやすく、さらにマスクを外した際に乾燥しやすい状態。

マスクの裏面をこまめに拭き取ることで、マスク内の換気ができる上に、雑菌が増えやすい状態を回避でき、マスクを外した際の急激な乾燥を防ぐこともできます。拭き取るためのハンカチなどは、柔らかく肌触りの良いものにしましょう。

そしてマスク内の湿気や汗をふき取った後に、必ずおこなってほしいのが、保湿ケア。乳液やバーム、クリームなどの保湿化粧品をいつでも持ち歩き、マスクで覆う肌にこまめに塗るようにしましょう。

マスク

「保湿ケアをおこない、マスクを着用するとニキビができやすくなりそう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。むしろ、湿気や汗をふき取った後の肌は、乾燥しやすい状態。さらなる皮脂を分泌させることで、かえってニキビをできやすくしてしまうのです。

そのため、マスクを外し、湿気を取り除いたあとは、必ず肌の保湿をおこないましょう。そしてもし、マスクが湿気により湿ってしまった場合は、マスクを取り替えることも肌トラブル予防には有効です。長時間マスクを着用する日は、もしものために予備のマスクを持ち歩くようにしましょう。

またマスクを着用することで、メイクをシンプルにする方が増えています。「マスクをするから、スッピンでもいいか」と思う方も多いですね。しかしマスクをする場合でも、日焼け止めなどベースメイクは必ずおこなうようにしましょう。

ベースメイクは、日焼け対策はもちろん、マスクと肌との摩擦刺激の軽減効果もあるからです。ぜひマスク着用時の参考にしてくださいね。

マスク

コロナ禍の保湿方法

マスクによる肌トラブルを予防するためには、毎日のスキンケアもとても重要です。まずは必ずダブル洗顔をおこない、余分な皮脂を取り除く習慣をつけましょう。

そして保湿ケアの徹底も欠かせません。マスク着用で敏感な状態になってしまっている肌には、肌の基盤を整え、保湿とバリア機能を底上げすることが大切です。そのためにオススメなのが、私が開発から携わった「麻布十番塩澤式エスティングシリーズ」の化粧品。特に「エスティング美容乳液」を取り入れてみてください。

エスティング美容乳液は、フェイシャルエステの三大要素である「マッサージ」「エステパック」「メンタルケア」が1本で得られる乳液です。フェイシャルエステのマッサージには、筋肉をほぐし、血行を促進させるなどの効果があります。

そして肌内部の細胞を活性化させ、肌の基盤を整える効果も。この肌の基盤を整える効果があるのが、エスティング美容乳液の強みです。通常の乳液では、肌に浸透する際、1度しか乳化されません。しかしエスティング乳液は4段階乳化して浸透することで、肌内部の必要な場所に必要な美容成分を届け、肌の基盤を整えることができるのです。

どんなに優れた化粧品を使用しても、肌の基盤が整っていなければ、肌内部に浸透はしませんから、敏感な肌はいつまでたっても敏感なままの、負のスパイラルに陥ることもあります。

エスティング美容乳液は、洗顔後の肌に使用する先行型乳液。肌の基盤を整えることで、その後の化粧水などの浸透を高め、化粧水などの効果も高めてくれます。

またエスティング美容乳液には、保湿効果に優れたエクトインや肌内部の細胞間脂質に近い構造を持つラズベリーセラミドなどの美容成分を贅沢に配合。フェイシャルエステのエステパックのような豊富な美容成分を毎日のスキンケアで補うことができます。

たっぷり配合されているダマスクローズから抽出したダマスクローズ花水をたっぷり配合していることで、心地よいバラの香りでメンタルケアもおこなえます。

マスク

コロナ禍に必要な保湿の方法まとめ

長時間のマスク着用による肌トラブルが増えています。マスクによる肌トラブルを予防するためには、マスク着用時のひと手間、そして毎日のスキンケアが重要です。
ぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「マスク」まとめ

この時期のマスクは、必須アイテムです。しかし逆転の発想があるとしたら、まっ白いマスクをつけて、マスクの白さに負けない美白を育むモチベーションにつなげてみましょう。

マスク

目元のくすみやクマをすぐに発見できるので、いつもより目元のケアを念入りにおこないましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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