麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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海水浴

週末を利用して、海水浴に出かける方も多いのではないでしょうか?

海水浴後の髪は、ゴワゴワ、ギシギシすることも多いですよね。これは海水の塩分濃度や紫外線などが原因です。

ダメージを受けた後の髪は、しっかりケアしないと、ダメージを受けたままのゴワゴワの髪のまま。

ここでは、海水浴による髪のダメージのメカニズムを説明し、事前のケアと回復法について紹介します。

ぜひ取り入れて、髪を海水浴のダメージから守ってくださいね。そして、思う存分楽しんでください。

海水浴

海水浴による髪のダメージとは

海に出かけると、なぜ、髪が傷むのでしょうか?

それは、海水浴特有の環境と海水に関係があります。

紫外線による髪へのダメージ

海水浴場は、森や私たちが住む住宅地と違って、日陰がありません。さらに、海水など水の中にも紫外線は降り注いできます。

つまり浜辺は、普段いる場所よりも紫外線の影響を浴びやすいのです。

紫外線は、肌や体に悪影響をもたらすだけではなく、髪にも悪影響をもたらします。ただでさえ、髪は肌などと比べ、毎日2倍以上の紫外線を浴びる部分。

髪に降り注いだ紫外線は、髪の主成分であるアミノ酸のシスティンが持つタンパク質結合を分解してしまいます。

その結果、髪の表面を保護するキューティクルをはがし、髪に枝毛や切れ毛などのダメージを与えるのです。

さらに紫外線は、髪のメラニン色素をも破壊します。そして、黒髪を赤茶に、もちろん、カラーした髪の色素も破壊してゆくのです。

また、髪は濡れているとキューティクルが剥がれやすく、ダメージに敏感です。海水浴場では、海水で髪は濡れた状態ですよね。

そのため、紫外線によるダメージも必要以上に受けやすい状態です。海水浴では、髪に必要以上にダメージを与えないためにも、紫外線対策を徹底しましょう。

海水浴

海水によるダメージとは

海水もまた、髪にダメージを与える原因です。私たちの体内にも、海水にも塩分が含まれています。これらの塩分の濃度はそれぞれ違います。

海水の塩分濃度が3.5%に対して、人間の体内の塩分濃度は0.9%。そのなかの微量な塩分が髪にも含まれています。

そして、海水につかることで、体は、海と髪の塩分濃度の均衡を取ろうとします。具体的に言えば、塩分濃度の低い髪は、海水が塩分を取り込もうとするのです。

そして、海水の塩分に含まれるのは、ただの「塩」である塩化ナトリウムだけではありません。

塩化マグネシウムや硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムが含まれます。このナトリウム以外のマグネシウムやカルシウムが髪にダメージを与えるのです。

海水浴

海水浴の行く前にできるヘアケア

海水浴に行く前に、ちょっとした髪の毛のケアをおこなうことで、髪を紫外線や海水のダメージから守ることができます。

海水浴で髪を守るためには、髪の保護と紫外線対策が重要。最近では、髪のヘアスプレータイプの日焼け止めが発売されていますね。

このタイプを髪にまとえば、手軽に紫外線対策ができます。

紫外線対策は、日焼け止めに加え、帽子やパラソルで実際に日差しを避けることでおこなえます。

海水浴場では、髪に日焼け止めを施し、海に入らないときは帽子やパラソルで髪を守りましょう。

さらに髪は、油膜で包むことで、ダメージに強くなります。油膜は、洗い流すタイプのトリートメントやオイルで簡単にまとうことができます。

ただ髪につけてから出かけるのではなく、トリートメントやオイルをつけた髪をコームなどでとかすことで、髪一本一本を油膜で包み、髪を守ってくれますよ。

ぜひ、海水浴へ出かける際は、試してみてくださいね。

海水浴

海水浴の髪のダメージからの回復法

海水浴後の髪は、回復させるためのケアも大切。まずは、海水浴後すぐにシャワーを浴び、海水と海水によって流入した塩分を洗い流すことが大切です。

そのため、ただシャワーで流すのではなく、髪をしっかりとシャンプーで洗うことが重要。

そして、シャンプー後の髪には、コンディショナーでコーティングすることも忘れずに。そうすることで、さらなるダメージを防ぐことができるのです。

洗い上がりの髪は、水分を一滴でも多く吸い取ることも大切。濡れた髪は、紫外線の影響を受けやすいのです。

できることなら、ドライヤーで乾かしたいところですが、海水浴では難しいですよね。そのため、タオルドライを丁寧におこなうようにしましょう。

また帰宅後の髪は、肌と同じように保湿ケアがカギ。オイルや洗い流さないトリートメントで、保湿ケアを小まめにおこないましょう。

また保湿ケアにオススメなのが、乳液です。乳液は顔を保湿するアイテムですね。そのアイテムは、髪を保湿して、ダメージから守る作用もあるのです。

さらに、オイル、洗い流さないトリートメントや乳液をつけた後は、必ずコームなどでとかしましょう。

そうすることで、髪の一本一本に浸透させて、保護効果をまんべんなく行き渡らせることができるのです。

そして、髪のダメージが回復するまでは、必ず乳液やトリートメント、オイルなどを持ち歩きましょう。

また、毎日のケアではシャンプーやコンディショナーとともにトリートメントを加えましょう。洗い流さないトリートメントではないかぎり、順番が大切です。

コンディショナーとトリートメントとの違いをご存じですか?

トリートメントは髪に栄養を与え、コンディショナーは髪の表面を保護するものです。

シャンプー、トリートメント、コンディショナーの順番は、よりトリートメントの栄養を取り込むための順番です。

シャンプー後の髪は、濡れていて、キューティクルが開いている状態。そこへトリートメントの栄養をたっぷり浸透させます。

そして、コンディショナーで表面を包みこみ、栄養が溶け出すのを防ぐのです。

髪の回復期間は、この順番を守り、髪の回復に努めましょう。

海水浴

海水浴で髪を傷めない極意とダメージ回復法まとめ

海水浴は、楽しいだけではありません。

髪に過剰なダメージを与えてしまう場所でもあります。紫外線と塩分から髪を守り、海水浴を楽しむためには、事前のケアとその後のケアが大切です。

海水浴で髪にダメージを与える原因は、紫外線と海水。髪の日焼け対策と海水の対策が大切です。

海水浴に出かける前に、オイルや洗い流さないトリートメントで髪をコーティングしていきましょう。そして、日焼け止めスプレーなどで髪に日焼け止めをまとうことで、髪を守ります。

また、海水浴後は髪をしっかりシャンプーで洗い流しましょう。海水が残ったままの髪は、さらなるダメージにつながります。

さらに回復期間は、オイルや乳液などを使用して、髪が乾燥しないようにしましょう。顔と同じように、保湿を徹底することで、ダメージを回復へと導きます。

髪を守り、海水浴を楽しんでくださいね。

美容心理士から見た「髪」に最適なカラーセラピー

ヘアケアするとき、頭皮のコリは大敵です。

コリは血行の流れを阻害して、髪のダメージを回復するために必要な栄養を運ぶのを邪魔してしまうからです。

この頭皮のコリをほぐすカラーは紫色

海水浴

この紫色は、脳の働きを沈静することで、考えすぎな思考をストップしてくれます。

さらに、髪のダメージを回復させるのに必要な頭皮の緊張をも緩めてくれるのです。

シャンプーのボトルを紫色にしてお風呂場に紫色を取り入れてみましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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