インスタ映え間違いなし!ナイトプールのためのバストアップケア
海にプールに水着を着て、出かける機会が増える季節。
水着を着た自分の姿を見て、気になる部分も多く出てきているのではないでしょうか?
最近、相談されるのがバストアップについて。水着を着こなす上で、バストにハリがあり、ボリュームがあったほうが、キレイに見えますね。近年では、ナイトプールも増え、さまざまなインスタ映えするライトの下で、写真を撮ることも多いでしょう。
そんなとき、自分の水着姿を見て、がっかりという経験はありませんか?
やはり水着は、バストがしっかり丸くデコルテがふっくらしているほうが、キレイに見えます。そこで、ここではバストアップのためのマッサージ方法や筋トレ方法を紹介します。
ナイトプールなど水着ででかけるイベントの前に、必ず取り入れてくださいね。
バストが崩れてしまう原因とは?
まずバストアップの方法を知る前に、バストが下垂する原因についておさらいしましょう。バストのトップは、10代、20代、30代と年齢を重ねるうちに、どんどんと下垂します。そして、胸の大きさは変わらないものの、デコルテ部分のふくらみが、そぎ落としたようになくなってしまいます。
この要因は、加齢だけではありません。まず加齢とともにホルモンバランスの変化があるからです。加齢とともにバストのハリを保つ女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が少なくなります。すると、自然とバストが下垂を始めてしまうのです。
さらにバストを10代のころのようにトップの位置をキープするためには、クーパー靱帯という網目状の組織が重要です。この組織は、大胸筋や乳腺、そして脂肪をつなぎとめています。そのため私たちのバストは、重力に負けることもなくその位置をキープできるのです。
しかし、このクーパー靭帯はとてもデリケート。ゴムのように伸びたり縮んだりしていますが、激しい運動などで、バストに強い刺激を与えると、クーパー靭帯そのものが切れてしまったり、伸びきってしまします。残念ながら、一度切れてしまったり、伸びきってしまったクーパー靭帯は、もとにもどらないのです。
その結果、バストが加齢とともに下垂してしまいます。
そして姿勢の悪さによって、バスト周りの血液の流れが滞ることや、サイズのあっていない下着や誤った下着の着け方もバストの下垂を促進させます。さらに出産によるバストサイズの変動も原因のひとつになるのです。
だからこそ、定期的なバストケアをおこなうことが大切です。切れたり、伸びきったクーパー靭帯を戻すことができない分、バスト周りの血流を促進したり、バストを支える大胸筋を鍛えるのがオススメです。
前日はもちろん、定期的にバストケアをおこなうことで、ナイトプールでインスタ映えするような魅力的なバストが手に入りますよ。
バストアップマッサージ
バストマッサージは乳腺を刺激することで、バストアップ効果やハリを与えることができます。さらに、バスト周りの血流をよくすること肌に透明感をもたらすことも。また血流が促進すると、その分バストへの栄養補給がスムーズになります。
そのため、バストアップに必要な栄養素をより多く補給ができるのです。バストアップのためのマッサージは、バストの下からデコルテに向けて下から上にバストを包みこむようにすること。そして左右のバストの外側から谷間を作るように外から内にかけておこなうのが基本です。
あまり強く、激しくおこなうと、マッサージが原因で、クーパー靭帯が切れてしまうので注意しましょう。マッサージ方法は、簡単です。まずは手のすべりをよくするために、オイルやクリームをバスト周りにつけましょう。
バストアップ用クリームやオイルがある方は、ぜひマッサージに使用しましょう。
それでは、まずは、バスト全体を持ち上げるように、右手で左側のバストを外側の脇の下あたりから、円を描くようにバストの下を通ってデコルテ部分までさすりましょう。胸を押しつぶさないように、軽いタッチでおこなうことで、リンパや血流を促進できます。反対側のバストもおこないます。
次に背中や脇の下、バスト下に流れた脂肪をバストへ押し戻します。まずは背中に流れたお肉を集めます。右手は左のバストの後方からお肉を寄せ集め、また円を描くように下から上に向かって流します。右側のバストも同様です。
その後、バストの下から両手でバストを抱え込むように持ち上げましょう。このマッサージは、背中や脇腹、バスト下へ流れた脂肪をバストへ押し戻し、丸いバストを作るようにイメージしながらマッサージをしましょう。下着を着ける際に取り入れると、バストを丸く作ることができます。
続いて、片方のバストの下に両手を置き、片方ずつリズミカルにバスト下からデコルテに向けてバストを持ち上げます。下から上へとさする際、手の平をピッタリと肌へつけ、肌から手が離れてしまわないように意識しましょう。そうすることで、乳腺を刺激して、バストアップを促進します。左右どちらもおこないましょう。
その後、右手を左のバスト上部に置き、鎖骨に向かって親指を除く4本の指で、下から上へと皮膚を突き上げるようなイメージで動かします。こちらも左右どちらのバストもおこないましょう。
最後に脇の下をほぐします。脇の下のくぼみに握りこぶしを当て、ほぐします。脇の下は、たくさんの血管やリンパがあります。強すぎる圧は、痛みを伴うので、優しくほぐしましょう。
これら一連の流れを10分~15分ほどを目安におこないます。血行が促進される入浴中や入浴後におこなうのがオススメですよ。
バストアップのための筋トレ
切れてしまったり、伸びきってしまったクーパー靭帯は修復できなません。でも諦めないで!代わりに、バストの土台である大胸筋を鍛え、バストアップを図ることができます。大胸筋を鍛えるためには、やはり筋トレが効果的。
よくバストアップには、合掌のポーズが良いといいますね。これは大胸筋を鍛える筋トレのひとつだからです。合掌のポーズで効果的に大胸筋を鍛えるには、姿勢が重要です。
まずは背筋を伸ばし、胸を張って、肩の力は抜きます。そして、親指がバストのちょうど中心にくるところで合掌しましょう。その際、左右の肘と手のつけ根が平行になるように意識しましょう。そして、両手を思いっきり押し合いましょう。
この時、バストの上部に聞いているか意識しながら、おこなうとより効果的です。そして合掌した手を姿勢と肩の位置は変えずに、上下に位置を変えることで、大胸筋をより鍛えることができます。
上部へ移動する際は、親指が顎の位置、下部へ移動する場合は親指がバストの一番下のあたりを目安にしましょう。そして、その際バストのどのあたりに力が入っているか意識することが大切です。とても簡単な方法なので、マッサージと併せて、取り入れてみてくださいね。
ナイトプールのためのバストアップケアまとめ
バストは加齢によってどんどん形を崩し、下垂します。その原因はホルモンバランスの分泌の減少やクーパー靭帯の弛緩や断裂など、さまざま。だからこそ、定期的なバストマッサージや大胸筋の筋トレが重要です。
特にこれから海やナイトプールなど、インスタ映えするイベントへ水着で出かけることも多いでしょう。ぜひイベントに向けて、バストマッサージや筋トレを取り入れてみてください。もちろん、前日は必ず取り入れましょう。
美容心理士塩澤麻衣による「バストアップ」まとめ
バストアップしたいなら猫背は禁物。顎を引き、胸を張って歩いたり姿勢を保ちましょう。よい姿勢はポジティブ思考にしてくれてプラスの時間を過ごせます。
ネガティブ思考の方は、気分と同時にバストもダウン、下垂しやすくなります。バストアップしたいならまずは目線をあげ、気持ちをうえに向かせることから始めましょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。