エステティシャンが教える、おすすめのボディケア方法!
乾燥シーズンに突入したことで、ボディの乾燥が気になりだした方も多いのではないでしょうか。
また、顔のスキンケア方法よりも情報がすくないボディケアについて悩まれている方も多いと思います。
そこでここではボディケアのおすすめの方法を紹介します。
ぜひ毎日のボディケアに紹介する方法を取り入れてみましょう。
ボディケアのおすすめは保湿
ボディケアの基本も、まずは保湿ケアから始まります。顔のスキンケアと同様に、ボディも乾燥すれば、さまざまな肌トラブルを引き起こすもの。
さらにボディも、シワや肌のゴワツキがあれば、年齢が実年齢よりも上に見られることも少なくありません。
そのため、ボディクリームやボディオイルなどで、しっかり保湿ケアを取り入れていくのがおすすめです。保湿ケアにおすすめの成分は、やはり肌内部にも存在する保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸。
肌の乾燥を防ぎ、滑らかな肌へと導いてくれます。また、ユーカリエキス配合のアイテムもおすすめです。ユーカリの葉から抽出したこのエキスは、肌内部のセラミドの生産力を高めてくれるのです。
ボディの美白を目指す場合は、ビタミンC誘導体や油溶性甘草エキスが配合されているものがおすすめ。
美白ケアに効果的なハイドロキノン配合のアイテムも多く販売されるようになっていますが、あまりおすすめできません。
ハイドロキノンは効果が高い分、紫外線に弱く、シミの原因になる場合もあるからです。ハイドロキノンを使用する場合は、夜寝る前のケアにして、紫外線を浴びないように必ず注意してくださいね。
またこれらのアイテムをボディに塗るときも、ポイントがあります。保湿クリームなどのアイテムは、ただ肌に塗り込むだけではなく、マッサージを加えてあげるのがおすすめ。
マッサージは、美容成分の浸透を助け、美肌効果を高めてくれるのです。ボディクリームなどを塗る際は、末端から心臓へ向かって伸ばしていく方法を取り入れましょう。
脚の場合は、足のつま先からふくらはぎに向かって、血液を心臓へ送り込むようにほぐしながら塗り込むのがおすすめです。
その際すねや膝の裏側など、骨が分かるところは、骨の隙間部分までしっかりマッサージしてあげることが、むくみもスッキリさせる方法です。
手の場合は、手先から脇にかけて、脚と同じようにケアしていきましょう。デコルテ部分は、皮脂が多い部分になるので、ボディクリームやオイルの塗りすぎは厳禁。
手や足などボディケアの最後に手についたクリームをなじませる程度にとどめるのがおすすめです。
乾燥しやすい部分の集中ボディケア方法
特に、この時期乾燥しやすく黒ずみやすいのがヒジやヒザですね。ほかの部分と同じケア方法では、なかなか対処できない部分でもあります。
これらの部分にも正しいボディケア方法を取り入れるだけで、状況が劇的に改善します。
それは、黒ずんでいる古い角質をキレイに取り除いてあげること。方法は簡単です。週に1度ほどスクラブやピーリングタイプのアイテムをヒジとヒザに使うのがおすすめ。
最近では、リンゴ酸などのAHA(アルファヒドロキシ酸)のアイテムが、薬局ですぐに手に入りますね。AHAはかなりおすすめの成分です。
その後、しっかり保湿ケアを取り入れてあげることで、ヒジやヒザもキレイに保つことができます。乾燥がひどいときは、クリームを打った後にラップでパックしてあげるのもおすすめです。
また、ヒジやヒザのように乾燥しやすいカカトのケアも大切。この時期のカカトは特に乾燥しやすく、ストッキングの伝線の原因になっている方も多いでしょう。
カカトもまた、ヒジやヒザと同じようにピーリングケアをおこない、しっかり保湿することが重要です。カカトのヒビ割れは足のイヤな臭いの元にもなりますし、見た目にも良くありません。
冬ですから裸足になることは少ないかもしれませんが、春先になって慌てない為にも、冬のケアをしっかりしておくのがおすすめです。
また、カカトの角質が硬く、分厚く、そして割れやすくなっている方は、尿素配合のクリームがおすすめ。尿素には、硬くなった角質をやわらかくして、肌の水分保持量を増加させる働きがあります。
尿素配合のクリームをたっぷりとカカトに塗り込んでいきましょう。
最近では、カカトの角質を数日ではがしてくれるフットアイテムも登場していますね。頑固のカカトの角質には、一度取り入れてみるのもよいでしょう。
ただし、人によっては薬剤が合わない場合もあります。使用方法を守るとともに、必ず使用前にはパッチテストをおこないましょう。そして、フットアイテムを使用したあとは、しっかりカカトの保湿ケアも忘れずに。
角質はがしのフットケアをしても、保湿をしっかりしていないと、あっと言う間に元に戻ってしまいます。保湿の習慣を早めにつけるのがおすすめです。
年齢が出やすい部分へのボディケア方法
ボディにも年齢が出やすい部分があることを知っていますか?
顔で言うと、ほうれい線や頬のたるみなどがエイジングサインになりますね。ボディの年齢が出やすい部分は、バストとヒザです。バストは年々下垂していきますし、ヒザも年々たるみが出てくるもの。
顔がとても美しくて若々しいにも関わらず、この2つの部分を見ると年齢を感じさせてしまう方も少なくありません。そのため、年齢が出やすいこれらの部分をしっかりボディケアするのもおすすめです。
まずはバストです。バストの加齢は、はじめに脇の辺りやデコルテのボリュームがなくなり、乳頭が下向きになってきます。そしてバストが下垂していき、若々しいころの形がなくなってしまうのです。
このバストのケア方法も簡単。まずは下着選びからはじめることができます。ほぼ毎日半日以上、皆さんブラジャーを着けているでしょう。
このブラジャーのサイズが合っていないことは、バストの加齢に直結します。
サイズの違う下着や間違ったつけ方は、バストの形をつぶし、下垂の原因になるのです。まずは、あなたのバストに合った下着を選び、正しくつける方法を知ることからケアをはじめましょう。
できるならば、フィッティングをしてくれるランジェリーショップで、あなたのバストに合ったブラジャーを選んでもらうのがおすすめです。
そして、メイク直しのようにブラジャーも着けなおしが必要です。動くことによって、下着の位置はどんどん変わってしまうものだからこそ、トイレに立つたびに、ブラジャーのなかにキレイにバストが収まるように修正を加えてあげてください。
その小さな努力だけでもバストの下垂を抑えることができますよ。長年下着をつけているとはいえ、プロの技を知ることができれば、バストの下垂と戦う準備が整います。
恥ずかしがることなく、ランジェリーショップのスタッフさんに相談して見るのがおすすめです。
続いてヒザのたるみです。このたるみをケアする方法も簡単です。それはマッサージ。ヒザのお皿の上や横、裏にあるお肉をしっかりもみほぐし、ヒザのお皿にそって、外から内側に向かって、親指で痛気持ちいいほどの指圧をしていきましょう。
さらに両手をグーにして、たるんだお肉をヒザの下から太ももに向かってゆっくりと押し上げていきます。このマッサージを加えてあげることで、たるみが緩和します。
保湿ケアをおこなうついでに取り入れていただきたい、おすすめの小技です。
またバストやヒザのケアに、さまざまな効果を秘めたクリームを使用する方法もおすすめ。私のサロンでは施術では保湿効果から痩身効果まで秘めたクリームを使用しています。
保湿効果があるスクワランや下垂リフトアップのモモタマ葉エキス、リンパ促進効果のメリロート成分など豊富な成分が配合されています。
自宅でのケアにもクリームを取り入れるだけの方法で、効果を発揮するのでお客さまにもおすすめしています。
こういったアイテムを使用することもボディケア方法におすすめです。
おすすめのボディケア方法まとめ
ボディケアの基本も保湿ケア。保湿する方法は、ボディクリームなどを全身に塗り込むだけです。
その際、ただクリームを塗り込むだけではなく、しっかりマッサージをおこないながら塗り込んでいくことで、効果を高めることができます。
さらにこの時期より乾燥して、黒ずみやすいヒジやヒザ、カカトにも集中ケアを入れることがおすすめ。
ケア方法はピーリングと保湿です。こちらも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
そして、最後にボディにも加齢が出やすい部分があります。それがバストとヒザ。この部分にも今回紹介したおすすめのケア方法を取り入れてみてください。そして、冬にも加齢にも負けないボディを手に入れましょう。
美容心理士から見た「ボディケア」のカラーセラピー
ボディケアをおこなうときは、案外自分も疲れるもの。
マッサージをするときは、地球のコアにあるマグマを感じ、マッサージしていく方法がおすすめです。そうするとなぜか効果がUPします。
やはりマグマの赤は、エネルギー、活力、血行促進効果があるので体に伝わるのですね。
ぜひ、マッサージにこの方法を試してみてくださいね。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。