麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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春のスキンケア

最近は、日差しの暖かな日が増え、春の訪れを感じられる時期になってきました。

春の訪れとともに、服だけではなくスキンケアも春仕様にしていく必要があります。

冬と春のスキンケアでは、実はだいぶ変わってきます。

そこで、ここでは春に向けてのスキンケア方法を紹介していきます。

春も変わらず美肌を手に入れましょう。

春のスキンケア

冬から春にかけては「ゆらぎ肌」に注意したスキンケア

冬から春にかけてのスキンケアは、まずは「ゆらぎ肌」対策から始まります。

ところで「ゆらぎ肌」とは、どんな肌状態か知っていますか?

「ゆらぎ肌」とは、肌トラブルまではいかないものの、肌に違和感を感じる、もしくは敏感になっているなど、季節の変わり目に一時的に表れる肌の状態です。

その症状は、目に見える赤みなどの症状から肌荒れしやすく感じる状況や、いつも使っている化粧品が合わなくなるなど、さまざま。

この「ゆらぎ肌」の症状は、特に春先に多くの方が悩む問題です。

急激な気温の変化や花粉の飛散量の増加、紫外線の降り注ぐ強さが増すなど、さまざまな原因で起こります。

「ゆらぎ肌」はデリケートな肌の状態で不安定。うまくケアしないと本格的な肌トラブルの原因になってしまう事もあります。

スキンケアでは敏感肌のように低刺激でシンプルなケアが大切

普段使用している化粧品にアルコールが配合されている場合は、アルコールフリーの化粧品に変更しましょう。

アルコール配合の化粧品は肌トラブルを引き起こしやすくするだけではなく、乾燥をもたらします。

また化粧品を肌に使用して、「すっ」とした感じや赤みが長引く場合は、その化粧品があなたに合っていないことを知らせるサイン。

そんな症状が出た場合は、いったん使用を取りやめ、別の化粧品に替えてみましょう。

そして、毎日のスキンケアの際にカサツキや化粧品のヒリヒリする感覚などないか、丁寧に肌と向き合っていきましょう。

春のスキンケア

春も継続して保湿ケアを

春はゆらぎ肌に注意するとともに、花粉や紫外線から肌を守ることも大切です。

肌を守るためには、十分な水分と保湿成分が大切です。そのため保湿ケアは、冬と同様、継続していきましょう。

特に「セラミド」や「ビタミンC誘導体」の補給が大切です。

セラミドは、肌内部で保湿やバリア機能をになう大切な成分です。

しかし、ゆらぎ肌のときは、肌が乾燥しやすくデリケートな状態です。

肌への刺激を軽減するためにも、毎日のスキンケアでセラミドを補給して、保湿機能とバリア機能を高めていきましょう。

セラミドは、特に肌が持つセラミドと構造が同じものがオススメです。

「バイオセラミド」や「ラズベリーセラミド」が配合されている化粧品を選んでみてください。

また春から増す紫外線対策のためにも、「ビタミンC誘導体」が配合されている化粧品を使用していきましょう。

ビタミンC誘導体の中でも油溶性のものは水溶性に比べ、肌なじみがよいのです。

私は「ラズベリーセラミド」や「油溶性ビタミンC」が配合されている「麻布十番塩澤式」の化粧品を使用しています。

肌にラズベリーセラミドや油溶性ビタミンC誘導体を補給していることで、春のゆらぎ肌に左右されない肌を手に入れましたよ。

春のスキンケア

春からのスキンケアは紫外線対策の強化を

春からは、紫外線の量も増えてきます。冬から春に移りかわると同時に、紫外線ケアも徹底していく必要がありますね。

特に化粧下地の「SPF」や「PA」をあらためて確認してみましょう。

まだ肌寒い日もあるので忘れがちになりますが、3月の紫外線量は、なんと9月の紫外線量と同等。

「SPF」や「PA」の数値は「PA++」や「SPF15~25」のものを使用するようにしましょう。

それ以上の数値は、肌に負担をかけやすくなります。使用する場合は、パッチテストをおこなってから使用してください。

低数値のものしか肌に合わないときは、こまめに塗りなおすことで紫外線をカットできますよ。

普段、化粧をしない方も、日焼け対策は徹底するように心がけてくださいね。

日焼けしやすいTゾーンは徹底していきましょう。

また、忘れていけないのがボディの日焼け対策です。

ボディの日焼け止めは、真夏の日差しの強い時期から取り入れる方も多いと思いますが、春の紫外線も充分危険。

腕や、足、首元や耳の裏側まで、日焼け止めを塗ってから出かけるように心がけましょう。

また顔とともにボディを守るためには、日傘や帽子、UVカット製品を身につけるのも手軽でオススメです。

顔のシミも、体のシミも、どちらも紫外線が大きな原因となります。

顔はもちろん。ボディにもシミをつけないために、徹底した紫外線対策が大切です。

ただし、UVカット製品には、寿命があることを覚えておきまましょう。

UVカット製品は傷や洗濯などに効果は衰え、その寿命は長くても3年に満たないと言われています。

同じUVカット製品を長年使用するのではなく、2年に1回は新調するようにしましょう。

春のスキンケア

スキンケアに合わせて、春は旬の野菜を補給しよう

春のスキンケアと一緒に取り入れたいのが、春野菜をふんだんに加えた食事。

春野菜は、春から強さを増す紫外線に効果的な栄養素を豊富に含んでいます。

メラニンの生成を抑えるビタミンC、メラニン排出のターンオーバーを正常に導くビタミンBを含みます。

さらに紫外線によるダメージを軽減するビタミンEを豊富に含む食材が、お店屋さんに並ぶ時期。

どんどん食べて、体の中からの紫外線対策に活かしてください。

下記の春野菜を取り入れていきましょう。

春キャベツで紫外線対策

春キャベツには、大きめな葉一枚に1日に必要なビタミンCの約7割が含まれていると言われています。

水分を多く含んでいるので、他の季節のキャベツよりも歯ざわりが柔らかいのも特徴。

そのため生でも食べやすく、サラダにもオススメです。

菜の花で紫外線対策

菜の花には、豊富なビタミンが含まれています。

菜の花に含まれるビタミンCは、なんとほうれん草の4倍。ビタミンB1やB2は、肌の新陳代謝も促進してくれます。

また、ビタミンEも含んでいるので、紫外線によるダメージを軽減してくれますよ。

いちごで紫外線対策

フルーツの中でも人気の高い「いちご」は、ビタミンCの宝庫

5個ほど食べれば1日の必要量が満たせるほどです。さらにメラニンの生成を抑制する「エラグ酸」も含んでいます。

ビタミンCは1回に一定の量のみしか体内に取り入れられないため、こまめに補給することが大切です。

普段のお菓子などをいちごに変えて摘まむのがオススメです。

春のスキンケア

スキンケア方法も春仕様に衣替えをまとめ

春のスキンケアは、まずはゆらぎ肌に注意することから。ゆらぎ肌になったら、敏感肌のように低刺激の化粧品を使用するようにしましょう。

また冬から継続しての、保湿ケアもお忘れなく。

次に、春のスキンケアでは、次第に強さを増す紫外線への対策を取り入れていきましょう。

この時期から日焼け止めやUVカット用品を取り入れ、紫外線から肌を守りましょう。

最後にスキンケアと合わせて、春野菜をどしどし召し上がってくださいね。

春野菜には、紫外線対策できる春に必要な栄養素が豊富に含まれています。

これらのケアを取り入れ、春も輝く美肌を手に入れましょう。

美容心理士から見た「春の肌」に最適なカラーセラピー

春の新芽を思わせる黄緑色は、ワクワク感、フレッシュ感、成長を意味していて、新生活を応援するカラー。

春のスキンケア

カーテンや寝具に黄緑色にして心を春色に。自然とスキンケア方法も春夏ケアに転換させてくれるでしょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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