身近なところにキレイがある！各地の美しい工場夜景を紹介
美しいものとは、どんなものを連想しますか？最近は「美」というキーワード＝「美容」とされがちですね。しかし「美」とは、花や風景、芸術作品、あるいは心のありようなど、さまざまなものが対象になります。キレイな人、美しい人の共通点とは、美しいものに触れ合っていることです。
今回は美しいもののなかでも、工場夜景について紹介します。
美しいものはキレイの秘訣
キレイな人や美容に詳しい方に対して「美意識が高い」という言葉が使われることが多いですね。美意識とは、美容だけではなく、美に関わるあらゆることに意識が高い人のことのことを指します。美を支える意識とは、知識だけではなく、感覚や感情、表象や連想、想像や思考なども対象です。
最近では、美容のことに絡めて「美意識」という言葉が多く使われていますが、「美」とは美容のことだけではありません。芸術作品や花、景色など美しいと感じるすべてのものが対象になります。美容のことに絡めて使用されることが多い「美学」の「美」も同様です。
美しいものには、私たちの心を豊かにしてくれる作用があります。心と体、そして肌はつながっています。心が豊かな人は、内側から美しさが表れることで、外見も美しく、きれいになれるのです。そして心の豊かさは、美しくなるためには、欠かせないエッセンスなのです。
そのため、キレイな人、美しいと感じる方は、みなさん美しいものに触れ合う習慣がある方がほとんどです。花を愛でること、芸術を楽しむこと、風景などさまざまなものに触れ合うことで、美を感じ、心を豊かに育んでいるからこそ、美しさに包まれているのです。
そこで、今年はみなさんに美意識を高めてほしいと思います。美しいものに触れ、美しいものを感じ、内側から美しくなっていただきたいのです。美しさに触れ合うことは、ストレスの軽減にもつながるほか、感性を高めることにもつながります。
とはいえ、いざ美しいものに触れようと思っても、美しいものが身近にないと思う方もいることでしょう。しかし、美しいものはいつも身近にあるものです。道端に咲く花も美しいですし、美しい洋服や靴、カバンもあることでしょう。美しい芸能人もいらっしゃいますね。風景やSNSの投稿などでも美しさを感じることができるでしょう。
また夜景も美しいもののひとつ。近年、各地の工場夜景が人気ですね。私自身も、以前から工場夜景を折に触れて楽しんでいます。新型コロナウイルスの蔓延による外出自粛期間のため、今すぐに工場夜景を見に行くことはできないかもしれませんが、コロナが落ち着いたらぜひ工場夜景の美しさを見ていただきたいものです。
今回は、私のオススメの工場夜景を紹介します。
各地のオススメ夜景を紹介
工場夜景が美しいのは、工場ならではの照明が秘訣ですね。工場夜景が楽しめる地帯では、24時間稼働の工場がほとんどで、安全や防犯のために夜間は明るい照明が設けられています。その照明こそが、暗闇に工場夜景の美しさを浮き出してくれているのです。私のオススメ工場夜景スポットは、川崎、名古屋、大阪の3ヵ所です。
まずオススメするのが、工場夜景の人気の火つけ役ともなった川崎の工場夜景です。川崎市は東京と横浜に隣接する市で、日本の高度経済成長を支えた工業都市でもあります。製油所や化学工場、製鉄所などが集まっており、京浜工業地帯とも呼ばれています。
かつては、公害などを心配されマイナスイメージを持たれがちだった工業地帯が、たちまち人気スポットになったのは、2008年のこと。工場夜景ツアーが始まったことで、たちまち人気スポットになりました。
川崎の工場夜景は、フレアスタックや煙突などから噴き出す水蒸気などで、夜景をより美しく引き立ててくれます。京浜工業地帯の夜景のなかで特にオススメなのが、「扇橋」。昭和電工プラントの幻想的な輝きは必見です。
また首都高速川崎線を浮島町から小島町方面に走る左側に見える工場夜景もオススメです（運転する人はよそ見厳禁ですよ！）。はとバスのツアーではラストを飾る人気スポットなのだとか。JXTGエネルギーのプラント群は宇宙ステーションのような非現実的な風景で魅了されることでしょう。
次にオススメなのが名古屋。名古屋港の工場夜景です。日本製鐵を中心に大小さまざまな工場が並ぶ工業地帯ですが、こちらも近年は夜景スポットとして人気です。夜景が美しいのはもちろんのこと、工場地帯の目の前の水面に移りだす幻想的な夜景とともに楽しめます。
その美しさに魅了された方のなかには、夜明け前から朝日が昇る瞬間にかけて空と夜景との変化を楽しむ方もいらっしゃるとか。ぜひ出かけてみてくださいね。
最後にオススメなのが、大阪の堺市から高石市にかけて居並ぶ堺泉北臨海工業地帯。京阪屈指の工場夜景スポットとも言われています。なかでもオススメのスポットは、大阪国際石油精製プラントの夜景。輝くプラント照明の美しさをぜひ味わってみてくださいね。
また「浜寺泊」の名で高石市に公式に紹介されている工場夜景スポットから見渡す三井化学大阪工場の夜景もオススメですよ。
工場夜景ツアー
工場夜景を見る方法は、さまざま。最寄りの高台などから眺める方法や近郊の公園や歩道橋などから鑑賞する方法があります。とはいえ、注意したいのが立ち入り禁止区域を守ること。工業地帯付近では、安全を守るための立ち入り禁止区域を設けている場合があります。
安全ルールをしっかり守りながら、工場夜景を楽しむのが最低ルールです。工場夜景を安全に楽しむためにも、必ず守りましょう。
また各地で工場夜景ツアーも組まれています。バスツアーだったり、クルーズツアー、SUPツアーが組まれているところもあります。現在は、新型コロナウイルスのため、なかなか出かけることもできませんが、新型コロナウイルスが落ち着いたら、ぜひツアーで工場夜景を満喫してみてください。
自粛期間中は、オンラインツアーやSNSの投稿で楽しむのはいかがでしょうか。SNSには、たくさんの工場夜景が投稿されています。今回紹介した川崎、名古屋、大阪の工場夜景だけではなく、いろいろな地域の工場夜景も投稿されています。あなただけのお気に入りの工場夜景を探してみてはいかがでしょうか。
塩澤麻衣の「各地の美しい工場夜景を紹介」まとめ
美しいものを見ること、感じることは、心を豊かにして、体の内側からキレイになれます。今回紹介した川崎、名古屋、大阪の工場夜景の美しさにぜひ触れてみてください。また工場夜景だけではなく、たくさんの美しいものに触れ、あなたの美しさをさらに引き出してくださいね。
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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。
