麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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自宅ケア

今年の夏休みは、自宅でゆっくりと過ごす方も多いのではないでしょうか?

自宅でゆっくり過ごす日にオススメなのが、少し手間暇かけたスキンケア。エステサロンのフェイシャルエステでは、水分補給と細胞間脂質の正常化、マッサージによる細胞の活性化をおこない、肌の基盤を整えます。

肌の基盤が整っているからこそ、化粧品の美容成分をしっかり肌内部へと届けることができるからです。そして自宅でもポイントを抑えた丁寧なスキンケアは、フェイシャルエステのように肌の基盤を整え、しっかり肌へ美容成分を届け、まるでエステ帰りの肌へと導くことができます。

今回はクレンジングと洗顔、マッサージケア、化粧品でのケアの方法とポイントを紹介します。

自宅ケア

クレンジングと洗顔で土台作り

エステ後のような肌を手に入れるためには、クレンジングと洗顔の3つのポイントを抑えることが大切。まず1つ目のポイントは、クレンジングと洗顔のダブル洗顔です。メイクや日焼け止めを塗っていなくとも、必ず朝と夜はダブル洗顔を取り入れましょう。

梅雨も明け、暑い日が続いています。私たちは昼間だけではなく、寝ている間も汗をかき、皮脂を排出しています。皮脂などの油性汚れは、洗顔だけでは落としきれません。

だからこそ、この時期は毎日のダブル洗顔が特に重要です。クレンジングでは余分な皮脂などの油汚れを除去し、洗顔で古い角質をしっかり落とすことで、化粧品が浸透しやすい肌へと導くことができるのです。

2つ目のポイントは、たっぷりの量・泡で優しく洗うこと。クレンジング料も洗顔料も絶対にケチってはいけません。たっぷり量を使い、よく泡立てて使用するのが重要です。ジェルタイプのクレンジングも、たっぷりの量を出してください。ここでこれらをケチってしまうと、肌への摩擦負担が増えてしまうのです。

肌への摩擦刺激を減らすためには、たっぷりのクレンジング料と洗顔料が欠かせません。そしてどんなにクレンジング料と洗顔量をたっぷり使用したとしても、ゴシゴシと力強く洗ってしまっては、元も子もありません。どちらの時も、優しく円を描くように洗いましょう。

ちなみに現在は、マスクを着用することが増え、鼻周りやアゴが汗をかきやすく、皮脂も過剰に分泌されやすくなっています。鼻周り、アゴ周りを念入りにおこないましょう。

念入りにクレンジングするということは、力強くおこなうといったことでも、毛穴の角栓を絞りだすことでもありません。優しくその周辺を指先で円を描きながらクレンジングしましょう。優しいクレンジングは毛穴の汚れをも浮き上がらせます。毛穴から出た汚れである白いツブツブが見られることもありますよ。

そして洗顔も優しくおこないましょう。洗顔はたっぷりの泡のクッションで洗うことが大切です。指先が肌に触れないほどの泡で優しく洗ってあげてくださいね。

そして3つ目のポイントは、クレンジング中も洗顔中でも、深呼吸をおこないリラックスした状態でおこなうことです。深呼吸の吐く息には、不思議なことに汚れを排出する作用があるのです。深呼吸をおこないながら、リラックスすることで、より優しく洗いあげることができ美肌効果が高まります。

ぜひ試してみてくださいね。

自宅ケア

ホットタオルとマッサージで美肌へ

クレンジングと洗顔をおこなったあと、すぐに化粧品をつけるのではなく、まずはホットタオルで毛穴を拡げ、そのままマッサージをおこなって血行を促進してあげましょう。

顔の血行が良くなると、代謝が活性化されると共に、肌の基盤をより整えることができます。そうすることで、美容化粧品の有効成分を、より深く肌に浸透させることができるのです。

ホットタオルは水をくぐらせたフェイスタオルを1分ほど、レンジで温めるだけでつくれます。その際、キレイで肌ざわりの良いタオルを使用しましょう。マッサージ前にホットタオルを顔にのせることで、顔周りの血行を促進させるだけではなく、凝り固まった筋肉をほぐし、マッサージしやすくなります。

ホットタオルを顔にのせる前にマッサージオイルやクリームを顔から首にかけてたっぷりのオイルやクリームを顔につけましょう。私のオススメのマッサージオイルは馬油。馬油は、昔から火傷や擦り傷、アトピーやニキビの治療薬として使用されている馬由来の油。

馬油は私たちの皮脂にとても近い成分で構成されていて、保湿効果に優れています。そのほか抗酸化作用や抗菌作用、そして高い浸透力が備わっていて、まるでエステ直後のような肌へ導くのに最適です。馬油の浸透力は、その後の化粧品の浸透率を高める効果もあるんですよ。

少し多めの馬油を塗ってから、3分ほどホットタオルで顔を包みこみましょう。馬油を多めにつけておくことで、マッサージがやりやすくなります。ホットタオルは顔にのせる前に、温度が熱すぎないか必ず腕にのせて確認してから、顔にのせてくださいね。

自宅ケア

マッサージはまず両手で軽く握りこぶしを作ります。指の第一関節~第二関節の背の部分をエラ部分にあて、円を描きながら気持ちい圧でほぐしていきます。この部分は歯を食いしばる際に使用する筋肉で硬くなりやすく、顔が大きくなる原因になります。ぜひ念入りにほぐしてくださいね。エラをほぐしたあとは、耳の下まで同じようにほぐします。

その後、アゴ先からフェイスラインのアゴの骨を両手の人差し指と中指で挟みこみ、耳の下まで引き上げ、両手で首を包みこむようにセットします。次に耳の下から鎖骨に向かって、手の平と指の腹で、老廃物や余分な水分を鎖骨へと流していきます。この動作を何度か繰り返すだけで、フェイスラインがスッキリとしてきます。

次に両手を鼻に添わせます。ヤッホーをするときのポーズです。その手のまま、優しく頬のお肉をこめかみへ持ち上げるように引きあげます。その後、眉の周辺にある骨を下から持ち上げるように眉頭から眉尻へと気持ちよい圧で押します。

最後に眉から生え際に向かって、両手でお肉を持ち上げるように引き上げ、こめかみを通って耳下へ移動し、首を通って鎖骨へと老廃物や余分な水分を送りこめば終了です。

気になる部分は、念入りにおこないながら、3分~5分を目安にマッサージをしましょう。その後、余分な馬油などのオイルやクリームをホットタオルで拭き取れば終了です。この流れで、むくみがとれ、スッキリとした顔が手に入っているはずですよ。

自宅ケア

エスティング美容乳液でエステ級の肌へ

いよいよ化粧品の出番です。肌の基盤が整っただけではなく、血行がよくなり、肌表面の温度が上昇している肌は、化粧品の浸透率がとても良くなっています。そんな肌には、美容成分を豊富に含むシートパックをおこなうのがオススメです。

シートパックの美容成分の浸透を高めるために、麻布十番塩澤式エスティングシリーズのエスティング美容乳液を先に顔全体に塗りましょう。エスティング美容乳液は、通常の乳液の作用に加え、ブースターの作用も持ち合わせます。

さらにフェイシャルエステのマッサージとエステパック、メンタルケアが1本でできる優れものです。エスティング美容乳液は、浸透する際に4段階で乳化することで、肌内部の必要な部分に必要な成分を届け、マッサージをしたように肌細胞を活性化させます。

さらにエスティング美容乳液は、水一滴にもこだわっています。使われているのは、精製水ではなく、美容効果の高い「ハマメリス水」と「ダマスクバラ花水」をふんだんに使用。
保湿作用の高いラズベリーセラミドやエクトイン、エイジングケアで注目の「クランベリー種子油」などの美容成分もたっぷり配合したことで、エステで使用するパックのような高濃度美容成分を堪能できるのです。

さらにふんだんに使用されているダマスクローズの華やかな香りでリラックスすることもでき、使用するだけで、より化粧品が浸透できる肌へと導いてくれるのです。その後にシートパックをすれば、シートパックの美容成分をしっかりあまつことなく肌に閉じ込めてくれます。

シートパックは、パック時間がながいほど、効果があるように誤解されている方もいますが、商品記載のパック時間を守ることが大切です。自宅でのスキンケアにひと手間加え、エステ帰りのような美肌を手に入れてくださいね。

自宅ケア

美肌をつくる3ステップまとめ

自宅でエステ帰りのような美肌へと導くためには、クレンジングと洗顔、ホットタオルとマッサージ、そしてシートパックの際のひと手間が大切です。麻布十番塩澤式エスティング美容乳液も加え、肌の基盤を整え、自宅でおもわず触れたくなるような肌を目指してみましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「スキンケア」まとめ

スキンケアタイムをしっかりセルフケアできている女性の共通点は、「自己愛」で溢れています。

自宅ケア

自分を大切に労ることで肌もそれを受け取り内側から美しくなる力が増すでしょう。忙しくても週に1回はスペシャルケアでお肌を育んであげましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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