麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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マスク

うだるような暑い日が続き、マスクの着用が輪をかけて厳しくなってきましたね。最近ではマスクによる熱中症のリスク増加も懸念されるなか、マスク頭痛といった症状も出てきているようですね。

長期間のマスク生活は、私たちの体にさまざまな影響を及ぼし始めています。その一例が自律神経の乱れです。自律神経の乱れは、ホルモンバランスも揺るがし、健康面だけではなく、美容面でもさまざまな悪影響をもたらします。

今回は、マスク生活で自律神経が乱れる原因と自律神経の整え方を紹介します。まだまだ続きそうなマスク生活の参考にしてくださいね。

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マスク生活で自律神経が乱れる?

マスク生活が続くことで、自律神経のバランスを崩している方を見かけることが多くなりました。自律神経のバランスが乱れると、体がだるかったり、肌のコンディションが崩れたりと、体調も肌も調子がすぐれない日が続いてしまいます。

そもそも、なぜマスクを長期間付け続けることで、自律神経が乱れてしまうのでしょうか?

大きな原因は、マスク生活によるストレスです。ストレスが過剰にかかることで、交感神経が刺激され続け、副交感神経への切り替えが鈍り、自律神経のバランスを乱してしまうのです。

とくにこれからの季節は、マスクによるストレスが大きくなります。マスクによるストレスはさまざまありますが、まずはマスクによる暑さです。私たちの吐く息は、だいたい体温と同じくらいの温度です。マスクを着用していることで、マスク内に体温と同じ温度がこもってしまいます。

さらにマスクを着用していれば、同じぐらいの温度の空気を吸い込むことになります。その影響で体内に常に熱がこもり、体の温度調整は上手にできなくなり、より暑さというストレスを感じやすくなってしまうのです。

さらにマスクによる酸欠も、ストレスを感じる原因に。マスクは鼻と口の両方を包み込んでいますね。それにより、菌や新型コロナウイルスなどのウイルスから体を守ることはできますが、通常時より酸素を吸える量が少なくなり、酸欠へとなってしまうのです。

さらにストレスを感じると、交感神経が活発になることで、息が浅くなってしまい、酸欠を悪化させてしまうのです。そして酸欠状態は、頭痛の症状をうむことも。そのほか、マスクの紐による耳周辺の筋を圧迫することによる痛みや頭痛、マスクによる肌荒れなど、さまざまなストレスがかかります。

ストレスが毎日積み重なることで、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

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自律神経の乱れはホルモンバランスの乱れ

私たちの体は、すべてつながっています。そのため自律神経のバランスが乱れてしまえば、つながっているさまざまな器官にも影響が表れます。

その一つが、女性ホルモンや成長ホルモンです。女性ホルモンを分泌する器官と自律神経をコントロールする器官は、とても近い部分に位置しています。そのため自律神経のバランスが乱れれば、女性ホルモンのバランスも乱れてしまうのです。

女性ホルモンも自律神経の交感神経と副交感神経のようにエストロゲンとプロゲスト―ゲンという2つのホルモンがバランスをとりながら分泌されています。そのバランスが崩れることで、生理不順などをはじめ、肌トラブルをひきおこしたり、痩せにくくなったりと健康面も美容面にもダメージを与えてしまうのです。

さらに肌の再生と修復に欠かせない成長ホルモンの分泌をも妨げてしまいます。自律神経の乱れはさまざまなホルモンバランスまでも乱し、美容面も健康面にも、多大な悪影響をもたらしてしまうのです。

だからこそ、マスクをしながらでも、自律神経のバランスを整えることが重要です。自律神経のバランスは、簡単に整えることができます。自律神経を整える方法を紹介します。

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美しくなるために自律神経を整えよう

女性ホルモンや成長ホルモンの分泌を促すためにも必要なのが、自律神経を整えること。自律神経を整えるためには、ストレスをためすぎないこととリラックスすることが大切です。

マスク着用のストレスを緩和するためには、マスクの定期的な換気がオススメです。周りに人がいない場所では、マスクを外し、マスク内のこもった空気を換気するようにしましょう。

さらにマスクを着用する前に、水分補給をおこない深呼吸することで、少しリラックスができます。またマスク着用時のストレスを緩和するためにも、夏用マスクを試してみるのもオススメです。

最近では、通気性の良いものや、ひんやりと感じられるものなど、さまざまな夏用マスクが販売されているので、ストレス緩和のためにも、ぜひ試してみてくださいね。

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そして生活習慣で自律神経を整えるのも大切です。すぐにできるのが、毎日の入浴と日光浴。入浴でリラックスさせることで副交感神経を活発にさせ、リラクゼーション効果を高めます。入浴時の湯船を40度以下にすることで、より高いリラクゼーション作用を得られます。

特に夏は冷房で体が冷えやすいので、入浴でしっかり体を温めることで、より自律神経を整えやすくなります。また良質な睡眠をとりやすくなるので、オススメです。良質な睡眠は、成長ホルモンの分泌を高め、美容効果をアップしてくれますよ。

そして起床後は、カーテンをあけ、太陽の光を浴びましょう。太陽の光を浴びることで、副交感神経から交感神経に切り替わりやすく、気持ちいい1日をスタートできます。また規則正しい生活がオススメです。

ストレスが溜まる時こそ、不規則な生活ではなく規則正しい生活をおこないましょう。また食事も、偏った食事ではなく、バランスのとれた食事を心がけましょう。そして夏は汗を大量にかくことで、ビタミンとミネラルが不足しがちになります。野菜と海藻を取り入れ、しっかりビタミン、ミネラルを補給してくださいね。

そして自律神経を整えながら、ホルモンバランスを保ち、美しく健康にこの夏を過ごしましょう。

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マスクでホルモンバランスが乱れる?まとめ

夏の長時間のマスクの着用は、暑さや酸欠を伴うことにより、ストレスを感じ、自律神経が乱れやすくなります。そして自律神経が乱れることで、女性ホルモンや成長ホルモンなどのホルモンバランスも崩れてしまうのです。ホルモンバランスが乱れれば、美容面にも、健康面にも悪影響が及びます。

この夏は自律神経を整えることを意識して、美しく暑い夏を乗り越えましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「自律神経」まとめ

自律神経は、無意識に感情面にも影響を与えています。気分の落ち込みは、マイナス思考にさせてしまうことも。思い当たる節がないのにマイナス思考になるときは、幸せホルモンを誘発させる工夫をしてみましょう。

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帰りがけにバラの花を買ったり、お風呂にローズのアロマを垂らすなどして、感情をコントロールし、自律神経とうまく付き合っていきましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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