麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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運動会

10月14日は、体育の日ですね。まだまだ運動会を秋に開催している学校もありますね。この時期の観戦は、油断しやすいですが、要注意。うっかり日焼けによる肌ダメージを受けやすいのです。

今回は、この時期のうっかり日焼け対策を紹介します。

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秋の紫外線

秋になると衣替えとともに、ついつい油断しがちになる紫外線対策。気温は下がるからといって、紫外線量も少なくなるとは、限りません。実は、これからの季節こそ紫外線対策を念入りにおこなわなければなりません。

というのも、これからに季節は、肌を赤く炎症させたり、黒く変化させるUVBの量は、秋から冬にかけて夏場の1/3程度まで減少します。しかしガラスなどもすり抜けて、屋内まで降り注ぎ、真皮層までダメージを与え、たるみやシミ、シワの原因を生むUVAの量は、一番少ない時期でも、真夏の半分の量はしっかりと降り注いでいるのです。

また秋から冬にかけては、曇りや雨の日が増えてきますね。太陽がでていなければ、紫外線対策はいらない、というのは大きな誤解。

晴れている日の紫外線量を100%として、曇りの日はその65%が、雨の日は20%の紫外線が降り注いでいるのです。だからこそ、天気や季節に関係なく、紫外線対策を怠らないことが重要です。

また、秋からの紫外線は、夏場と違い太陽との距離が近くなることで、真上からではなく、斜めから紫外線が降り注ぐため、夏の紫外線より肌へダメージを与えやすくなります。特にこの時期、運動会や体育祭などの観戦に出かける方も多いでしょう。

1日中外にいるとき、レジャーに出かけるときは、日焼け対策の徹底とともに、うっかり日焼けをしっかり予防しなければなりません。紫外線からのダメージをより少なくするための対策を紹介します。

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うっかり日焼け対策

1日中、外に出かける際は、まずは日焼け止めクリームによる日焼け対策を徹底しましょう。洋服を着用した後に日焼け止めクリームを塗布する方も多いですが、その前、つまり裸の状態で全身に塗布するのがオススメです。洋服の上からだと、塗り残しが多くなります。

また秋の紫外線は斜め上から降り注ぐため、襟口の周りや袖口から斜めに入り込むことも。洋服を着用している部分だからといって、安心はできないのです。

そのため、洋服を着用する前に、念入りに日焼け止めクリームを塗りましょう。そして日焼け止めを塗り忘れやすい首元、うなじ、耳の裏まで丁寧に塗布してください。また首元など、日焼け止めを塗り忘れやすい部分にはストールを巻いてうっかり日焼けを予防するのもオススメです。

さらに長時間野外で活動する際に、忘れてはいけないのが、日焼け止めクリームの塗りなおし。汗や水に強い日焼け止めクリームを使用していても、衣類などによる摩擦でクリームが剥がれ、ムラになることも多いです。一度塗ったら安心ではなく、3時間に1度ほどは塗りなおすようにしましょう。

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そして、1日外出する際やレジャーに出かけるときは、日傘ではなく、帽子による紫外線対策も有効です。帽子を着用することで、頭皮はもちろん、顔も焼けにくくする作用があります。近年では、UVカット生地の帽子も増えていますね。UVカット素材は、より紫外線対策効果が高まるので、オススメです。

そしてついつい忘れがちになりますが、目も日焼けします。とはいえ、目に日焼け止めクリームを塗り込むことはできませんね。だからこそ、UVカット作用のあるレンズを使用したサングラスをつけましょう。実は目の紫外線対策は、全身への紫外線対策にもつながります。

これは、私たちの体の仕組みと関係しています。どんなに念入りに肌の紫外線対策をおこなったとしても、目に多くの紫外線が入り込むと、体は「強い紫外線を受けている」と脳に信号を送ります。そして脳は肌へのダメージを防ごうと、シミの原因となるメラニンを過剰に生成するよう、肌に命令を送ってしまうのです。

また、日焼け対策の仕上げに、近年話題になっている「飲む日焼け止め」もオススメです。飲む日焼け止めには、日焼け止めクリームのように肌への紫外線によるダメージをブロックする作用はあまりありません。

しかし取り入れることで、紫外線のダメージによる活性酸素の増加を体内で抑制したり、DNAの損傷を軽減させるなどの効果を得ることができます。

日焼け止めクリームや帽子、サングラスで外から紫外線のダメージを予防し、飲む日焼け止めサプリメントで体の内側から紫外線のダメージを対策することで、長時間の外での活動も、紫外線によるダメ―ジを最小限に留めることができますよ。うっかり日焼けによるダメージを減らすためにも、試してみてくださいね。

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うっかり日焼けのスキンケア

これから季節は夏場とは違い、日焼けによる赤い炎症やヒリヒリとしたダメージは少なくなるでしょう。しかしどんなに念入りに紫外線対策をおこなっても、紫外線によるダメージは少なからず受けてしまいます。

だからこそ、長時間屋外で活動した日は、丁寧に保湿ケアをおこないましょう。特に今の時期は、夏の肌ダメージが重なり、ターンオーバーが乱れ、くすみやすい時期。ターンオーバーが乱れれば、古い角質とともに、シミのもとになるメラニンも排出できず、蓄積するばかりです。

この秋を乗り越えたら、すぐに冬。極度の乾燥と戦わなければなりません。肌を健やかにキープするためにも、紫外線によるダメージを回復させるためにも、肌への保湿ケアが重要です。いつものスキンケアには、ローションパックなどを取り入れ、しっかりと水分を補給し、乳液やクリームで肌に美容成分を補給しましょう。

またこれからの季節は、寒暖の差による血行不良で、肌のターンオーバーが乱れることも。入浴やホットタオルでしっかり血流を良くすることも、紫外線によるダメージ対策に効果的です。

また体の内側からのケアも紫外線によるダメージ回復に有効です。体の内側からのケアには、食事とより良い睡眠がオススメ。食事は、バランスの取れた食事内容を意識しつつ、ビタミンA、C、Eを意識して補給しましょう。

そして、化粧品による外からのケアと食事による体の内側からのケアで得た栄養素を生かすためには、やはり睡眠が不可欠。肌のメンテンナンスが行われるのは、あなたの睡眠中なのです。より効率的にメンテナンスをし、ダメージの修復と再生をおこなうためには、より良い睡眠を十分にとる事が不可欠です。

長時間、屋外で活動した日や肌の調子がすぐれないときは、化粧品によるケア、食事やサプリメントによるケアをおこない、早めにゆっくり就寝するクセをつけてくださいね。

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うっかり日焼けに要注意!対策方法を紹介まとめ

紫外線は、秋だからといって降り注がないとは限りません。この季節も紫外線の降る量は変わっても、天気に関わらず、しっかりと空から降り注いでいます。肌へのダメージを最小限にするためにも、うっかり日焼けに要注意。こまめな日焼け止めの塗りなおしと日傘や帽子、サングラスや飲む日焼け止めを使用した日焼け対策が有効です。

そして日焼け後の肌には、保湿を徹底ともに、バランスの取れた食事とより良い睡眠で、体の内外からケアをおこないましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「うっかり日焼け」まとめ

運動会にはドラマや感動がありますよね。お子さんの成長を感じられる幸せな時間。

ついうっかりして日焼け対策を忘れてしまったら、運動会での幸せエピソードを心にしっかり保存して、美肌ホルモンを内側から分泌していきましょう。

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心が幸せだと肌修復も早いと思いますよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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