麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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敏感肌のシャンプー

乾燥がきびしい厳しい冬。乾燥によるかゆみや赤みに悩まされている方も多いでしょう。

乾燥が進んだ肌はとても敏感。
かゆみや赤みがでる方は、肌が敏感肌になっています。

そんな敏感肌は、頭皮もなる恐れがあるのです。

特に冬は、頭皮に赤みやかゆみを感じる事が増える時期です。

そこで今回は、頭皮が敏感肌になる原因のひとつであるシャンプーの選び方から洗い方まで解説していきます。 

頭皮は顔とつながっている、大事な部分。頭皮のトラブルは、髪に隠れているからといってそのままにすると、顔のトラブルにつながることもあります。

しっかりケアして、潤いある頭皮を目指していきましょう。

敏感肌のシャンプー

頭皮が敏感肌になる原因とは?

髪の毛に覆われていることで、乾燥などの影響が出にくいと思いがちな頭皮。

そんな頭皮が敏感肌になるのは、なぜでしょうか?

その原因は顔と同じでさまざま。
加齢によるセラミドを含む保湿成分の減少やシャンプーなどに配合されている成分など、さまざまな原因で頭皮が乾燥します。

さらにシャンプーやトリートメントの洗い残しは、乾燥を促進させることも。

またシャンプーを洗い流すお湯の温度にも注意が必要です。

適度な温度のお湯は余分な油分と汚れを洗い流してくれますが、40度以上の熱すぎるお湯は危険です。

乾燥から頭皮を守る皮脂まで洗い流し、頭皮の乾燥を促進させるとともに敏感肌を進行させてしまうのです。

敏感肌になった肌は、ドライヤーの熱でかゆみや赤みが出る場合も。
敏感肌が進行するにつれ、ちょっとした外からの刺激に反応して、一日中、頭皮の乾燥を感じてしまうことも少なくありません。

敏感肌が酷くなるにつれて肌の乾燥が進み、フケに悩まされることも多いのです。

頭皮は顔の皮膚とつながっています

そのため頭皮の敏感肌を含むトラブルは、顔のシワやタルミなどの加齢を象徴するエイジングサインとも直結するのです。

また頭皮が敏感肌になるときには、顔も同じく敏感肌になっていることも少なくありません

そのため女性は顔のケアとともに頭皮のケアにも気を配ることで、潤いある若々しい肌が手に入るのです。

敏感肌のシャンプー

敏感肌を対策するシャンプーの選び方と正しい洗い方

頭皮の乾燥のひとつでもあるシャンプー。
では、乾燥を防ぎ、敏感肌でも使えるシャンプーとは、どんなものでしょうか?

近年では、無添加シャンプーやノンシリコンシャンプーなど、さまざまな商品が発売されています。

しかし、これらの商品が必ずしも頭皮に良いわけではありません。

またシャンプーは洗顔と同じで、洗い方を間違えることで乾燥を促進させ、敏感肌を引き起こすことも多いのです。

シャンプーに配合されている成分や洗い方を見直し、敏感肌対策していきましょう。

シャンプーの選び方を見直し敏感肌対策

頭皮を洗い上げるシャンプー選びも、敏感肌のときは重要です。

洗顔料や体を洗い上げるボディーソープなどと同様に、配合される洗浄成分の刺激が強すぎれば、必要な皮脂まで洗い流します。

そして、頭皮の乾燥を招き、敏感肌を引き起こすのです。

シャンプーは約半分以上が水でできています。
そして残りの半分が洗浄するための成分。

シャンプーは泡立ちがよいものを重視しがちです。

しかし、泡立ちがよいものは鉱物油や植物油脂が含まれるため地肌に残りやすく、洗浄力が強いために刺激が強いものも多いのです。

そのため、敏感肌の方には刺激が強すぎ、敏感肌を促進させてしまう恐れがあるのです。

一般的に敏感肌の方でも、そうではない方でも頭皮に良いとされているのがアミノ酸系のシャンプー

アミノ酸系のシャンプーは低刺激で、肌と同じ弱酸性のため頭皮を優しく洗い上げることができます。

ただし、低刺激のシャンプーは洗浄力も強くないため、泡立ちはイマイチ。

時間をかけて泡立てる必要があるので、ゴシゴシ洗わないように注意しましょう。

また強い洗浄力があるにもかかわらず、頭皮の影響が少ない石けんシャンプーも敏感肌の時はオススメ。

ただし、肌に相反する弱アルカリ性の石けんシャンプーは髪のごわつきや、きしみを招くので注意しましょう。

 敏感肌のシャンプー

シャンプーの洗い方を見直し、敏感肌対策

シャンプーの選び方も重要ですが、それと同じくらい洗い方も重要。

寒い時期、ついつい熱いお湯を使いたくなりますが、洗う時、すすぐとき、熱すぎるお湯を使うことで頭皮の乾燥を促進させます。

さらにそのお湯は頭皮をつたい顔に流れることで、顔まで乾燥を進めるのです。

その結果、頭皮から顔まで乾燥して、敏感肌を引き起こします。

また洗い方も大切です。ゴシゴシ洗うことで、キレイになると感じますが、その摩擦は乾燥を進め、敏感肌を促進させます。

さらにゴシゴシ洗うと、爪で頭皮を傷つける恐れもあるのです。シャンプーは洗顔と同じです。

優しく指の腹を使って洗いましょう。そして洗い流す際は、40度以下のぬるま湯を心がけましょう。

シャンプーを泡立て敏感肌対策

シャンプーの効果は、泡に隠されています。シャンプーは泡立つことで、泡が毛穴につまった汚れを取り除いてくれるのです。

そのため、シャンプーはしっかり泡立てることが大切。

しかし、泡立てるからといってゴシゴシ洗うのは厳禁です。頭皮をマッサージするように、頭皮をもみほぐしながら泡立てていきましょう。

シャンプーの泡立ち不足や、泡をうまく立てられない場合は、洗顔のように、事前に泡を立てるのがオススメ。

そうすることで、ゴシゴシ洗うリスクを下げ、頭皮の敏感肌を防止できます。

また事前にブラッシングをおこなってからシャンプーすることで、汚れが落ちるのも早くなりますよ。

敏感肌のシャンプー

敏感肌は頭皮にもスキンケアのように保湿を

敏感肌になった肌は、保湿成分が不足しています。
肌に化粧品で保湿成分を補給するように、頭皮にも保湿成分の補給が必要です。

最近では、頭皮専用のローションやオイルが発売されていますね。

スキンケア用品でも良いのですが、油分が多すぎる場合もあるので、頭皮の使用が良いかどうかの確認をしてから使用しましょう。

また髪に良いとされている椿オイルには、皮脂と混ざり合い、頭皮の保湿効果を発揮します。

また塗り込む際、頭皮を優しくマッサージすれば、頭皮の血行を促進させ、頭皮のターンオーバーを正常に導くこともできるのです。

頭皮の血行を促進させることは、顔周りの血行まで促進させ美肌にも効果的。顔のむくみを防ぐ効果もあります。

顔を化粧品でケアするように、頭皮にも保湿ケアを取り入れ、敏感肌を予防し、潤いある健康的な頭皮に導いていきましょう。

敏感肌のシャンプー

頭皮の敏感肌へ!シャンプーの選び方と洗い方まとめ

かゆみや赤みに悩まされる頭皮の敏感肌の原因のひとつがシャンプー。
ここで紹介したシャンプーの選び方や洗い方を見直してみましょう。

●シャンプーの選び方を見直し敏感肌対策
●シャンプーの洗い方を見直し、敏感肌対策
●シャンプーを泡立て敏感肌対策

そして乾燥に負けない、潤いのある頭皮を手に入れましょう。

美容心理士から見た「シャンプー」のカラーセラピー

頭皮が敏感肌になっている方もそうではない時も、シャンプーするときにおすすめカラーがあります。
それが紫色です。

紫色は脳の働きを沈め、頭皮の緊張を緩ませる効果のあるカラー。

そのためシャンプーしながら紫色をイメージすることでマッサージ効果を倍増させることができます。

敏感肌のシャンプー

頭皮をマッサージするようにシャンプーしながら、ぜひ紫色をイメージしてみましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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