麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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コラーゲン化粧品

化粧品に多く配合されているコラーゲン。コラーゲンは、美肌に欠かせない美容成分です。

しかし、このコラーゲンは、肌内部にあるものの働きと化粧品から補われるものの働きでは少し役割が違います。

コラーゲンの体内での働きと化粧品による働きを知ることで、よりコラーゲンの力を活かすことができますよ。

そこで、ここではコラーゲン配合の化粧品の選び方と、コラーゲンの体内での働きについて紹介します。

コラーゲン配合の化粧品をスキンケアに上手に取り入れ、美肌を目指しましょう。

コラーゲン化粧品

コラーゲンとは

化粧品によく含まれているコラーゲン。このコラーゲンとは何かご存じですか?

コラーゲンは、私たちの体の中で弾力や柔軟さを生みだすタンパク質のひとつです。体内では、細胞と細胞をつなぎ合わせる役目や肌の弾力を担います。

そのほか、骨や血管、関節にもコラーゲンが含まれています。

そんな中でも最も多くコラーゲンが存在するのは、やはり皮膚。体内に存在するコラーゲンの4割が、皮膚に集中しています。

皮膚の組織の9割を真皮が担いますが、この真皮層は、約7割がコラーゲンでできているのです。

真皮層内で、コラーゲンは網の目状に張り巡らされています。「ベッドのスプリング」を想像してみてください。

コラーゲンはまるでスプリングのように、肌のハリであり、弾力を司っているのです。

コラーゲン化粧品

しかし、このコラーゲンも20代を境に年齢とともに減少していきます。つまり、肌のたるみやシワなども、コラーゲンの減少が大きな原因の一つなのです。

先ほども書きましたが、コラーゲンは、肌だけに存在するのではありません。

体内に存在するうち、2割のコラーゲンは骨や軟骨に存在しています。関節をスムーズに動かすことや血管をしなやかに保つ働きもあります。

そして、骨を丈夫にするのもコラーゲンの働きが関係しています。

骨に存在するコラーゲンが支えとなり、その周囲にカルシウムなどのミネラルが付着することで、丈夫な骨をつくります。

また、血管をつくっているのもコラーゲン線維。コラーゲンは、血管を強く保ち、弾力を保ちます。そして、血管が傷ついた時には、血管の修復までもサポートしてくれるのです。

さらに、コラーゲンは皮膚の傷の修復はもちろんのこと、健康的な爪や美しい髪、しなやかな筋肉をつくる役目も担っています。

またコラーゲンには、さまざまな種類があります。その数はなんと29種類。その中でも、もっとも有名で化粧品などに含まれるのがI型コラーゲン。

I型コラーゲンとは、体内でもっとも量が多く、皮膚や骨などに含まれ、内側から体内を支えている成分です。

コラーゲン化粧品

コラーゲン化粧品の選び方

では、コラーゲン配合の化粧品は、どんな商品を選べばいいのでしょうか?

肌内部では、コラーゲンは真皮層に存在します。しかし、一般的に化粧品に配合されているコラーゲンは分子が大きく、コラーゲンが存在している真皮まで浸透できません。また、角質層にも浸透できないのです。
 
化粧品で補給するコラーゲンに、何の意味があるのでしょうか?

化粧品に配合されているコラーゲンは、肌表面をベールのように覆い、保湿効果を高め、乾燥から肌を守ってくれます

コラーゲンは、化粧品の水分が蒸発したあとも、肌表面に潤いのベールを張り続け、肌内外の水分の蒸発を防いでくれるのです。

そして保湿力を高め、肌にうるおいを与えます。

一方、コラーゲンの中でも「500ダルトン以下まで低分子化」されている脂溶性のものは、角質層まで浸透できると言われています。

しかしこれも、肌の免疫システムにより、浸透を阻害される場合もあります。
 
そのため最近では、コラーゲンではなく、真皮でのコラーゲンの生成を促す成分を配合した化粧品も多くなってきました。

コラーゲンそのものを補うことで、体内のコラーゲンを増やそうとするのではなく、体がコラーゲンを生みだす力を強化するのです。

コラーゲンの生成を促進させる美容成分といえば、やはりビタミンC。ビタミンCをより吸収しやすく加工した「ビタミンC誘導体」が多く配合されている化粧品を選びましょう。

さらにコラーゲンの生成を促す成分として、海藻由来の「CVアルギネート」もオススメ。真皮でコラーゲンなどを生みだす線維芽細胞を活性化させる成分です。

単なるコラーゲン配合化粧品でなく、コラーゲン生成を助ける成分が入っている化粧品を選びましょう。年齢とともに低下するコラーゲンを生み出す力を底上げできますよ。

コラーゲン化粧品

ヒアルロン酸とコラーゲンの違いとは

コラーゲンの効果や役割を紹介する際、質問を受けるのがヒアルロン酸との違いです。ヒアルロン酸とコラーゲンは同じ真皮で生まれます。

ヒアルロン酸は、皮膚以外に軟骨や目、脳などに含まれており、ゼリー状になっているのが特徴。

体内の水の分子を結びつける性質をもち、肌に潤いや弾力を与えます。さらに、目の潤いを助けるのもヒアルロン酸の役目です。

一方コラーゲンは、細胞同士を結び付け、臓器のサポートを担います。さらに肌の弾力やハリをつくるのもコラーゲンの仕事です。

つまり、両者は似たような性質を保つ別物で、それぞれに役割があるということですね。

コラーゲン化粧品

コラーゲンやヒアルロン酸は、助け合うことで、より美肌に導きます。コラーゲンは真皮で網の目状に分布しますが、そのコラーゲンの間に存在するのがゼリー状のプロテオグリカン。

このプロテオグリカンの主成分は、保水力が高いヒアルロン酸です。ヒアルロン酸が減少すれば、コラーゲンの網の目はスカスカになり、肌は保水力を失い乾燥しやすくなります。

一方、コラーゲンが減少していけば、張り巡らされたコラーゲンの網目がゆるみ、ヒアルロン酸を保持することができません。そのため、肌がたるんでいくのです。

ヒアルロン酸のゼリーがコラーゲンの網目をぴったりとひきしめてくれることで、弾力と潤いのある美肌が保てます。

コラーゲンかヒアルロン酸かでなく、両者のバランスを保つことこそが、肌の健康と美容に大切なのです。

そのため化粧品を選ぶ際は、コラーゲンとヒアルロン酸が配合されている化粧品を選びましょう。

コラーゲン化粧品

コラーゲン配合化粧品の選び方まとめ

コラーゲンは肌に弾力やハリを与え、肌そのものを支える美容成分です。

このコラーゲンを化粧品から肌へ補給することは難しいとされています。化粧品に配合されているコラーゲンは分子が大きく、肌内部へ浸透することが難しいのです。

しかし化粧品を通して、肌に使用することで肌に潤いのベールを張り、水分の蒸発を防ぐことで保湿力を高めることができます。

また、500ダルトン以下の脂溶性のコラーゲンは肌内部に浸透できるとも言われています。しかし、肌の免疫システムに弾かれる事もあるので確実ではありません。

そのほか、最近ではコラーゲンを肌内部に補給するのではなく、肌がコラーゲンを生みだす力を底上げする化粧品も増えています。

「ビタミンC誘導体」や「CVアルギネート」は、線維芽細胞を活性化させコラーゲンの生成を促進してくれますよ。

コラーゲン配合の化粧品をうまく活用して、美肌を目指しましょう。

美容心理士から見た「コラーゲン」のカラーセラピー

肌だけではなく、心にハリを与えてくれるカラーはオレンジ。

コラーゲン化粧品

オレンジ色は自由、子供のような柔軟性、元気を表します。

オレンジの小物に囲まれていれば、心が自然と弾んでくる事でしょう!


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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