麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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保湿のボディソープ

これからの季節は、寒さだけではなく、肌の乾燥との戦いの時期ですね。

肌の乾燥は、顔だけではなく、全身の肌にも起こります。その原因はさまざまですが、入浴に問題がある場合も多いのです。

今回は、入浴時の保湿対策や乾燥を防ぐボディソープの選び方まで紹介します。

ぜひこれからの季節の保湿対策に参考にしてみてくださいね。

保湿力をアップさせる入浴とは

ストレス解消や毎日の疲れを癒すのにオススメな入浴。この入浴は、実は肌を乾燥させてしまう間違ったポイントが多く隠されています。

なかでも、肌の乾燥を促進させてしまう間違った入浴方法は次の3点。

熱いお湯での入浴は乾燥のもと

洗顔する際、熱いお湯が乾燥の原因になるということは、ここで何度となく紹介して来ました。

顔ももちろん肌の一部ですから、全身の肌もまた、熱いお湯を浴び続けると乾燥を招きます。それは肌にまとう皮脂を根こそぎ洗い流してしまうからです。

40℃以上のお湯は、入浴するだけ、シャワーで流すだけで、肌の皮脂まで溶かし出してしまいます。

さらに、角質層内にある保湿成分であるセラミドやNMF(天然保湿因子)まで、皮脂と一緒に出ていってしまいます。

入浴時のシャワーの温度も湯船の温度も38℃程度のぬるま湯が、肌の保湿のためにはオススメ。

とはいえ、適切な温度での入浴でも、湯船に20分以上つかっていると、角質層をふやかし、保湿成分を肌から追い出してしまいます。入浴時の長湯も肌の保湿のためには、注意いていきましょう。

保湿のボディソープ

こすり洗いは保湿の天敵

体を洗うとなると、ついついゴシゴシと洗ってしまいがちですね。しかし、このゴシゴシ洗う行為も、肌の乾燥の原因になってしまいます。

特にナイロン素材のタオルやボディブラシでのゴシゴシ洗いは、角質層を傷つけ、乾燥を促進させるので要注意。

全身を洗う時もまた、洗顔のようにボディソープをたっぷり泡立ててから、優しく洗っていくことが大切です。

そして、手のひらで大きな円を描くようにボディソープの泡で撫で洗いし、優しく洗っていきましょう。

手の届きにくい背中などは、肌触りの良いコットン素材のボディタオルを使用することで、乾燥を防ぎ保湿効果を高めます。

ゴシゴシ洗っていた分、物足りなく感じるかもしれませんが、優しいボディソープの泡で体を包んでいくだけで、汚れを簡単に落とすことができます。

特に皮脂の少ないお腹周りや手足は、ゴシゴシ洗ってしまえば、すぐに粉をふくほど乾燥してしまいます。

そのため入浴時は、これらの部分を特に注意して洗いあげていきましょう。

湯船に浸かる前にボディソープで体洗いを

どんなに入浴時にお湯の温度に気を付けていても、優しく体を洗っていても、角質層の保湿成分をある程度洗い流してしまいます。

さらに、より多くの肌の保湿成分を洗い流してしまうのが、お湯に浸かった後の肌。

入浴後特融の肌がふやけた状態は、肌内部の角質層もふやかしてしまいます。その状態で体を洗ってしまっては、さらに角質層を傷つけ、乾燥を促進させてしまうのです。

そのため体洗いは、入浴前がオススメです。入浴後は、軽くお湯で流す程度で十分です。先に髪や洗顔を済ませてからボディソープで体を洗えば、すすぎ残しも防げます。

保湿のボディソープ

保湿力を高めるボディソープの選び方

全身の肌の乾燥を防ぎ、保湿力を高めるためには、ボディソープの選び方も重要です。これからの季節は、特に乾燥しやすい季節。

肌の保湿のためにも、刺激が高く、洗浄力の高いボディソープは避けるようにしましょう。

洗浄力が高いものとは、アルカリ性のボディソープ。アミノ酸系やグルコシド系など、弱酸性などのものは、肌への刺激も少ないのでオススメです。

また最近では、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸を配合したボディソープも増えてきていますね。これらの保湿成分は、直接肌を保湿はしてくれませんが、肌内部の乾燥を防ぐ手伝いをしてくれる効果が期待できます。

そのため、保湿成分がたっぷり配合されているボディソープを選ぶようにしましょう。

さらに洗顔と同様に、肌へのダメージを最小限にするためには、ボディソープもたっぷり泡立てて、泡でやさしく洗い上げることが大切です。

そのため、泡立ちやすいボディソープや最初から泡立っているボディソープがオススメです。

ボディソープと石けんの保湿力

ボディソープで乾燥しやすい方に石けんをオススメしている方も多いですが、一概にどちらが最適とは言えません。石けんは、そもそもアルカリ性のもので、肌に対して刺激が強いのです。

しかし、石けんは皮脂などと混ざり合うことで、すぐに弱酸性となり、肌のダメージを最小限にしてくれる働きを持ち合わせます。そのため、基本的にはどんな肌の方にも刺激は少ないものとされています。

しかし体調が本調子ではないときや、乾燥が促進されている場合は、弱酸性に戻らず、アルカリ性の泡が肌にダメージを与えることもあります。

そのため、肌が乾燥している場合や、敏感になっている際は、ボディソープがオススメです。

保湿のボディソープ

入浴後の肌にはすぐに保湿を

洗顔後、すぐに肌を化粧品で整えるように入浴後の全身の肌にも、保湿をおこなうことが大切です。特に入浴後の肌は、保湿成分が少なくなっているため乾燥しやすく、肌内部の水分もすぐに蒸発してしまう状態。

そのため、顔を化粧品で整えるように、入浴後の肌もすぐにボディーローションやボディクリームで保湿していきましょう。

もちろん、体についた水滴もゴシゴシふき取らないで、優しく抑えるようにタオルでふき取ることが大切です。

また多少の水滴は、ボディクリームなどの保湿効果を高めるとも言われています。それは、クリームなどが延びやすく、均一に塗れるからです。

また肘や膝、かかとなどの乾燥しやすい場所は、シワにクリームを染み込ませるように塗り込んで、保湿効果を高めます。

入浴後使用するボディ用保湿化粧品も、肌内部の大事な保湿成分であるセラミドが配合されているものがオススメです。

また、NMF(天然保湿成分)のもととなるアミノ酸配合のローションやクリームも保湿効果を高めます。入浴後はすぐにボディの保湿ケアも取り入れてくださいね。

保湿のボディソープ

ボディソープから変える!入浴時の保湿対策まとめ

これからの乾燥の季節は、乾燥の原因となる入浴から気をつけなければなりません。特に入浴には、乾燥の原因がさまざま。熱いお湯での入浴やゴシゴシ洗いは、乾燥を促進させる原因となってしまうのです。

さらに、入浴前にボディソープで洗うことは、乾燥対策にもつながります。

その際、ボディソープの選び方も大切です。ボディソープは、弱酸性で低刺激なものを使用しましょう。そして、保湿成分配合のボディソープも保湿効果を高めます。

そして、入浴後は、ボディ用保湿化粧品ですぐに保湿ケアすることも大切です。

入浴時もボディソープから見直し、この冬も全身の肌にうるおいを留めましょう。

美容心理士から見た「入浴」の最適なカラーセラピー

入浴時、体をボディソープで洗うときは、手足は赤色をイメージしながら、お腹は黄色背中はグリーンバストはピンク首はブルーをイメージしながら洗っていきましょう。

保湿のボディソープ

チャクラに対応したこのカラーは体と心を整えて健康運UP。乾燥予防になり、保湿力を高めてくれますよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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