麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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乾燥肌の顔と体

乾燥シーズン到来!顔や体の乾燥を防ぎ、潤い肌を手に入れよう

いよいよ乾燥シーズンが到来しました。顔や体の乾燥が気になりだしている方も多いのではないでしょうか。

この顔や体の乾燥対策は、今日からでも始めることが大切です。

1日でも早く対策を取り入れることで、顔と体の肌に潤いを取り戻せるのです。今回は、顔と体の乾燥を防ぐ対策方法について紹介します。

ぜひ、毎日のケアの参考にしてくださいね。

乾燥肌の顔と体

乾燥肌を防ぐ顔と体に取り入れたい保湿成分

肌の乾燥を防ぐ保湿をつかさどるのは、肌の最も外側にある角質層。この中にあるNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質によって、顔や体などの肌内部で水分が保たれています。

そして肌表面を覆う皮脂にも、肌内部の水分の蒸発を防ぐ重要な役割があります。

乾燥肌は、さまざまな要因で皮脂の分泌量の低下やNMF(天然保湿因子)、細胞間脂質の量が低下したことで起こります。

角質層の中に水分を保持できる量が減ってしまい、乾燥肌になってしまうのです。

顔も体も乾燥してしまった肌は、潤いや柔軟性がなくなります。酷い場合は、粉を吹くほど乾燥する場合もあるのです。またヒジやヒザ、カカトは乾燥からヒビ割れてしまうことも少なくありません。

乾燥肌は、肌の老化やさまざまな肌トラブルの要因となるのです。

乾燥肌を予防し、また乾燥肌自体を改善へと導くためには、顔にも体にも、細胞間脂質の主成分である「セラミド」を補給することが大切。

セラミドは、さまざまな保湿力の高い成分のなかでも、特に保湿力に優れた成分。

さらに細胞膜を構成するリン酸脂質を研究して生み出された「リピジュア®」もオススメです。

この成分は、保湿力が高いとされているヒアルロン酸の約2倍。たとえ洗い流しても保湿力を保持できる優れものです。

これらの保湿成分を化粧品で取り入れることで、顔や体の乾燥肌を予防効果が高まります。

乾燥肌の顔と体

顔と体の乾燥肌対策はお湯の温度に気を付ける

この季節の顔と体の乾燥肌で気を付けたいのが、お湯の温度。寒くなることから、ついついさまざまな場面でお湯を使用しますね。

しかしこのお湯も、顔と体の乾燥肌の原因のひとつ。お湯の温度によっては、顔や体の肌表面の皮脂を溶かし、乾燥しやすい肌の状態にしてしまうのです。

この時期、手が乾燥しやすいのも、手洗いや食器洗いでお湯を多用することが原因でもあります。乾燥肌を招きやすいのは40度以上のお湯

この温度のお湯は、皮脂全体を溶かしてしまうのです。

そのため、入浴時や洗顔時のお湯の温度には要注意。乾燥肌を避けるには、洗顔時は32度前後のぬるま湯を使うのが鉄則です。

さらに体を洗う際も、38度前後のお湯を使いきましょう。寒いかもしれませんが、お肌のためです。

特にシャワーだけで済ます日は、浴室内を温めるために、ついつい熱いお湯を使いたくなるので注意してくださいね。

そして寒い日や疲れた日は、熱い湯船に浸かりたくなりますが、この湯船の温度にも要注意です。40度以上のお湯に浸かれば、体の皮脂を溶かし、乾燥肌になりやすい状態を作ります。

さらに10分以上つかっていれば、さらなる乾燥を招く場合も。浴槽の温度も、38度前後のぬるま湯を心掛けてくださいね。また長時間の長湯は、肌がふやけます。

この状態は、少しの刺激で肌内部の保湿成分が壊れてしまいます。そのため顔や体が乾燥している場合は、入浴の方法を考えなければいけません。

とはいえ、温かい浴室内は乾燥肌ケアには最適な環境でもあります。湯船に浸かりながら顔のパックや手のパックなどを取り入れれば、湯船の蒸気がスチーム替わりになり、パック効果を高めてくれるのです。

乾燥を感じる場所には、たっぷりとクリームを塗り込み、ラップなどで覆って入浴をしてみてください。そして入浴やお湯を使用した後の体や顔には、すぐに保湿クリームを塗り込んでくださいね。

乾燥肌の顔と体

乾燥肌対策は生活習慣も大切

顔と体の乾燥肌対策には、生活習慣もとても大切です。特に睡眠や食事、部屋の湿度に注意していきましょう。

まずは、乾燥肌の回復に効果的な睡眠です。睡眠中は、肌の修復や新しい肌細胞を生み出す時間です。その際にとても大切な成長ホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンは、どんな睡眠でも分泌されるのではなく、寝始めてから最初の3時間に深い眠りにつくことによって分泌されると、近年の研究では発表されています。

そのため、この3時間でいかに深い熟睡をするかが大切なのです。これなら睡眠時間が短い方でも、顔と体の乾燥肌対策ができますね。

特に眠りの浅い方は、就寝前の2時間前までに食事を済ますことや、1時間前に入浴をすることで、より深い睡眠を得ることができます。

また就寝時は、寝具に気を付けることも大切です。

乾燥肌の顔と体

寝具にウールなどの刺激の強い繊維を取り入れていては、摩擦で顔や体の肌を傷つけ、乾燥肌を促進してしまうことも。そのため、寝具にも十分に注意しましょう。

そして、食事も乾燥肌対策に重要です。バランスの良い食事で吸収した栄養素は、肌の新陳代謝を促進させ、新しい肌細胞の生成と肌の修復を促進させます。

特にタンパク質とビタミン群、ミネラルを意識して摂取することが大切です。

タンパク質は肉や魚、大豆などから簡単にとることができますね。特に意識したいのが、ビタミンやミネラルです。

ビタミン類は緑黄色野菜や果物から摂取できます。ミネラルは、特に亜鉛を意識して摂取していきましょう。

亜鉛が多く摂取できるのは、牡蠣や肉の赤身など。これらをバランスよく摂取できるメニューは、鍋料理や、赤身肉を使用して野菜をたっぷり加え、赤ワインを加えて煮込んだビーフシチューなどです。

食後のデザートにカットフルーツを加えれば、バランスよくタンパク質やビタミン、ミネラルの摂取ができます。

そして最後に体や顔の乾燥肌対策に取り入れたいのが、部屋の加湿です。この時期の肌の乾燥の原因のひとつに、外気の乾燥があります。

通常、乾燥肌になっていない健常な肌であれば、問題はありません。

しかし顔や体が乾燥している状態では、水分の少ない空気が、肌内部の水分を奪い取ってしまうのです。

そのため、少なくとも室内の乾燥は避けなければなりません。室内では、加湿器などを積極的に使用していきましょう。

室内干しもこの時期の部屋の加湿に効果的です。また、観葉植物も加湿に役立ちます。

また、コタツや電気毛布などの電気機器は、部屋内部の乾燥状態にかかわらず、体の肌を乾燥させてしまいます。使用するときは、保湿対策も忘れないようにしましょう。

乾燥肌の顔と体

顔や体の乾燥を防ぎ、潤い肌を手に入れようまとめ

顔や体の乾燥肌を防ぐためには、保湿ケアが欠かせません。保湿ケアに使う化粧品には、保湿力の高いセラミドやリピジュア®が配合されているものを選んでいきましょう。

また乾燥肌対策には、お湯の温度も大切です。特に入浴時の熱すぎるお湯は、顔や体の皮脂を溶かし、乾燥肌を促進させてしまいます。乾燥肌を防ぐためにも、熱すぎるお湯を使用しないことが大切です。

また生活習慣でも顔や体の乾燥を予防と修復できます。睡眠や食事、部屋の加湿に気を付け、顔と体の乾燥に負けない潤いある肌を手に入れましょう。

美容心理士から見た「乾燥肌」に効果的なカラーセラピー

体を温め、肌の内側から潤いを生み出すカラーは

乾燥肌の体と顔

赤色には情熱、エネルギーを表し、体のどこかに身につけることや、眺めることで、心にやる気をもたらします。

寒いから動きたくない冬に活力を与えてくれるでしょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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