麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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洗顔

毎日、うだるような暑さが続きますね。夏バテ気味の方も多いのでは?

そして体調だけではなく、肌にもトラブルが出てきていませんか?

夏の肌トラブルで多いのが、毛穴の汚れや毛穴のつまり、毛穴の開きなどの毛穴異常です。他のシーズンでは目立たない毛穴が、夏になると急に目立つ。なんて方もいらっしゃいますね。

今回は夏の頑固な毛穴の汚れをスッキリ洗い流す洗顔方法を紹介します。まだまだ暑い日が続くので、ぜひ試してみてくださいね。

洗顔

夏の毛穴トラブルの原因とは

夏の毛穴トラブルの原因はさまざま。まず要因となるのが、気温と湿度。夏の猛烈な暑さと湿度で、汗や皮脂の分泌は活発になります。そして、その汗と皮脂の出入り口が毛穴。体温調節などのために、頻繁に分泌されることで毛穴が開きっぱなしの状態に。その結果、毛穴が目立ちやすくなるのです。

また皮脂が過剰に分泌されれば、毛穴が拡張され、開き毛穴の原因となったり、毛穴の奥で皮脂が酸化し、毛穴の黒ずみの原因にもつながります。そして、毛穴が開いていれば、ホコリや垢などの汚れも毛穴の中に溜まりやすくなってしまいます。

また皮脂が過剰に分泌され、メイクも崩れやすくなります。その崩れたメイク汚れが、開いてしまった毛穴にたまり、毛穴トラブルを生むこともあるのです。

そしてこの時期は、毛穴がつまりやすくなる時期でもあります。毛穴のつまりで多いトラブルが、「角栓」によるものですね。毛穴の角栓とは、タンパク質と皮脂、ホコリなどの汚れが混ざり合ってできたもの。

このタンパク質の一種が古い角質です。夏は強い紫外線から肌を守ろうと角質が厚くなりがち。そんな状態の肌は、古い角質が必要以上に肌に蓄積している状態です。そのため、毛穴の詰まりの原因となる角質を生みやすくしてしまうのです。

また角栓のできたては、白っぽい色をしていますが、角栓に含まれる皮脂などが酸化することで黒っぽく変色し、毛穴の黒ずみとなってしまうことも。それだけではありません。紫外線によるダメージから肌を守ろうとメラニンを過剰生成してしまうことで、黒ずみとなることもあるのです。

そのほかにも、夏は肌表面の見た目は潤っているように見えても、肌内部が感動しているインナードライが気になる季節。インナードライの肌は、皮脂の過剰分泌や角質の角質異常の原因となってしまいます。

では、夏の毛穴トラブルを防ぐためには何が必要なのでしょうか?

まず毛穴ケアの基本は、洗顔です。詳しい洗顔方法を紹介します。

洗顔

毛穴汚れを落とす洗顔方法

毛穴トラブルを防ぐためには、過剰に分泌された皮脂やメイク汚れをその日のうちにオフすることが大切です。メイク汚れなど、毛穴トラブルの要因を洗い流すために大切なのが、洗顔です。

そして、基本の洗顔を毎日おこなうことこそが、毛穴の汚れや開きなどのトラブルケアに有効です。

基本の洗顔で大切なのが、お湯の温度と洗顔料の泡。そして頻度です。洗顔で、使用するお湯の温度は、冷たすぎても暑すぎてもいけません、冷たすぎるお湯は、皮脂などの油性の汚れを落としきれず、熱すぎるお湯は、肌に必要な皮脂までも奪いとってしまいます。

洗顔時のお湯の適温は、32度ほどのぬるま湯。38度を超えないように注意しましょう。

そして、洗顔は洗顔料の泡が重要です。洗顔は、手が直接肌に触れないように、泡で優しく洗い上げるのが基本です。手がゴシゴシ洗顔をおこなってしまっては、汚れは落ちても、肌に刺激を与え、角質を厚く、硬くしてしまうことに。その結果、毛穴トラブルを引き起こす恐れがあるのです。洗顔時は、手と肌の間に必ず泡があるように意識しましょう。

洗顔

そして洗顔の頻度も重要です。肌のベタつきなどの汚れが気になり、夏の間は日に何度も洗顔をおこないたくなりますね。しかし、洗顔するごとに肌内部の保湿成分は、汚れとともに洗い流されています。その結果、乾燥肌になり、またしても毛穴トラブルを生む結果に。洗顔は朝晩の1日2回に留めるようにしてください。

そして、毛穴トラブルを予防するためには、洗うパーツの順番も大切です。洗顔前に肌を観察してみましょう。毛穴汚れが気になる部分から泡を乗せて洗っていくと、洗顔料の洗浄効果により毛穴汚れをしっかりオフできます。肌の状態が見てもわからない場合は、皮脂の分泌が活発で汚れの溜まりやすいTゾーン、Uゾーン、頬、目元口元の順に洗ってくださいね。

また、洗顔では定期的にスペシャルケアを取り入れると、より毛穴の汚れをスッキリ落とし毛穴トラブルの予防と対策ができます。

オススメは毛穴をしっかり開き、汚れをかき出しやすくしてくれるホットタオルや、タンパク質汚れに最適な酵素洗顔です。毛穴の汚れなどのトラブルが起きやすい時期だからこそ、基本的な洗顔とスペシャルケアで、万全のクレンジングを心がけてくださいね。

洗顔

毛穴汚れ対策スキンケア

毛穴に汚れをためず、毛穴トラブルを予防と対策するためには、スキンケアも重要です。毛穴トラブルを防ぐためには、保湿ケアの徹底が鉄則です。肌が乾燥すると、毛穴に汚れがたまりやすくなったり、毛穴が開きっぱなしになるなどの毛穴トラブルが起きやすくなるのです。

毛穴トラブルには、保湿ケアの徹底をおこないつつ、ビタミンC誘導体高配合の化粧品や、収れん化粧水を取り入れるのがオススメです。夏は皮脂がどうしても多く分泌されますね。そんな皮脂の分泌量を整える作用があるのがビタミンC誘導体です。

皮脂の分泌量を抑えることで、毛穴の開きや黒ずみに効果を発揮します。さらに毛穴に汚れがたまるのを防いでくれるのです。さらにビタミンCには、コラーゲンの生成を促進する作用も。加齢とともに肌がたるみ、毛穴がたるむことで、毛穴トラブルを生じることもあります。

ビタミンC誘導体高配合の化粧品で、毛穴トラブルをさまざまな角度で予防しましょう。

そして収れん化粧水もオススメ。収れん化粧水には、毛穴を引き締める作用があります。特に夏は毛穴が開きっぱなしになります。収れん化粧水で、しっかり毛穴を引き締め、汚れや角栓の発生を防ぎましょう。

毛穴を引き締めることで、皮脂の分泌をコントロールする働きも。朝のスキンケアに取り入れれば、メイク崩れの予防にもなります。ただし収れん化粧水は、通常の化粧水と使用する順番が異なります。収れん化粧水は、スキンケアの最後に使用するのが鉄則です。
ぜひ試してみてくださいね。

洗顔

毛穴の汚れをスッキリ落とす洗顔方法まとめ

夏の頑固な毛穴汚れや毛穴トラブルには、まずは基本の洗顔の徹底が重要です。そして、保湿ケアをしっかりすることで、夏の毛穴トラブルの予防と対策ができます。今回紹介した基本の洗顔方法をぜひ実践してみましょう。

毛穴レスで、美しい肌が手に入るはずですよ。

美容心理士塩澤麻衣による「毛穴洗顔」まとめ

夏でもしっかり入浴している女性は、毛穴の汚れもしっかり落とせているので毛穴がキレイなはず!

洗顔

体が冷えていると汚れの排出機能がうまくいかず、毎日の汚れが掛け算式で溜まってしまいます。夏にしっかり入浴で体を温めると、ストレス耐性があがり暑さによるストレスも軽減できるでしょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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