麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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ヒアルロン酸化粧品

化粧品を選ぶとき、何を基準に選んでいますか?

保湿機能、それとも美白機能でしょうか?

配合成分に着目している方は、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど美肌成分に着目している方も多いでしょう。

なかでも、さまざまな化粧品に配合されている「ヒアルロン酸」。このヒアルロン酸配合化粧品は、効果や選び方を知ることで、より美しい肌を手に入れられる成分です。

ここでは、ヒアルロン酸配合化粧品の効果と選び方について紹介します。

ヒアルロン酸配合化粧品選びの参考にしてみてくださいね。

ヒアルロン酸化粧品

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、軟骨、目、脳、関節液などに多く含まれているゼリー状の成分です。水の分子を結びつける作用があり、目の潤いを保ち、関節の動きをなめらかにする働きがあります。

もちろんこの機能は、肌内部の潤いとも大きく関係しています。肌のヒアルロン酸は、コラーゲンと同じ、真皮に存在しています。

そして、コラーゲンやエラスチンと同じく、ヒアルロン酸もまた、肌にある線維芽細胞で生まれ、肌の潤いとハリを支えています。

ヒアルロン酸の生成が少なくなると、肌は乾燥し始め、ハリが失われていきます

ヒアルロン酸は、私たちの肌内部の水分を保持するのに大切な成分なのです。

ヒアルロン酸には、1gあたり6Lの保水力があると言われています。その作用で、肌内部の水分量を保ちながら、細胞と細胞の間に入り込み、クッションのように守るのです。

しかし、ヒアルロン酸の生成量は、線維芽細胞が加齢により衰えることで、徐々に減少していきます。

減少することで、肌内部の水分量が減り、乾燥しやすい肌に、結果、萎んだ風船のように、肌は弾力を失い、シワやたるみを起こしてしまうのです。

そのため、ヒアルロン酸を外から補うことが大切です。しかし、ヒアルロン酸配合化粧品で補っても、そのまま肌内部のヒアルロン酸を増やすことはできません。

ヒアルロン酸配合化粧品に含まれるヒアルロン酸は分子が大きく、肌内部に侵入できないのです。

最近では、低分子化されたヒアルロン酸を含むヒアルロン酸配合化粧品も配合されています。

しかし、この場合もヒアルロン酸が存在する真皮まで到達することはできません。

それでもヒアルロン酸配合化粧品を使用すれば、潤いのベールで肌を守り、衰えた肌の保湿機能をサポートすることができるのです。

ヒアルロン酸化粧品

ヒアルロン酸配合化粧品の効果

ヒアルロン酸配合化粧品には、保湿効果があるということは、みなさんご存じでしょう。

その保湿効果も種類があるのをご存じですか?

保湿には大きく分けて、3種類の効果成分があります。まずは、外の空気中に含まれる水分を吸着して保湿する効果です。外の湿気を肌に取り込み、肌内部を水分で満たします。

梅雨から夏場のムシムシする湿度の高い時期には、特に効果的ということですね。

しかし、湿度が低いと保湿力が弱まるというデメリットがあります(エアコンや除湿機によって乾燥が進む屋内では、効果を感じることが難しくなります)。

次に、油性の層をつくり、層の間に水分を挟み込んで、保湿する成分があります。この成分の代表的なものがセラミドです。

3つに分けられる保湿効果のなかで、最も高い保湿力をもち、水分を肌に溜めこむことができます。

最後に、肌表面、もしくは肌内部の角質層の中で水分を溜めこみ、肌内部を潤す成分です。この成分は、外の湿度に左右されることのない成分で、代表的なのがヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸配合化粧品を肌につけることで、この効果を得ることができます。

この保湿効果は、肌内部で保湿作用、バリア作用を司るNMF(天然保湿因子)と似た働きです。そうして、肌の保湿機能を高めるのです。

ヒアルロン酸化粧品

ヒアルロン酸配合化粧品に含まれるヒアルロン酸とは

この保湿効果は、ヒアルロン酸の種類によっても変わってきます。肌内部への浸透率が違うからです。

通常のヒアルロン酸配合化粧品には、高分子のヒアルロン酸が配合されています。

この高分子のヒアルロン酸は、肌内部に浸透することができません。しかし、肌表面に長時間留まることができます

その結果、長時間肌の水分を守り、外からの刺激にも強くなります。

乾燥がひどいときや、花粉で肌荒れをしてしまう時期は、高分子ヒアルロン酸を配合した化粧品がオススメです。テクスチャーはしっとりとしています。

一方、低分子ヒアルロン酸を配合した化粧品は、サラッとしたテクスチャーが特徴です。また、肌表面もサラッとした仕上がりになります。

しっとりした化粧品が苦手な方やベタつきが苦手な方は、低分子ヒアルロン酸配合化粧品がオススメです。

そして、低分子ヒアルロン酸は、高分子ヒアルロン酸よりも浸透率が高く、肌の角質層まで浸透できます

肌の内部で、水分を蓄え、保湿力を高めるのです。しかし、保湿力の持続時間は、高分子ヒアルロン酸に比べると短くなります

浸透率だけみると、低分子ヒアルロン酸配合化粧品の方が、肌には良さそうにみえますね。しかし、必ずしもそうではあえりません。

どちらも肌に良い作用を持ち合わせているので、肌の状態や、好みに合わせて選んでいきましょう。

ヒアルロン酸化粧品

ヒアルロン酸配合化粧品の選び方

ヒアルロン酸配合化粧品を購入する際、選ぶ目的は「保湿効果」ではないでしょうか?

保湿効果を高めるヒアルロン酸配合化粧品は、ヒアルロン酸だけでなく、他の保湿成分も配合していることが大切。相乗効果で、より高い保湿効果を得ることができます。

基本的にヒアルロン酸は、肌表面を守る保湿成分です。しかし、肌内部の角質層の構造が不十分だと効果を十分に発揮することができません。そのため、角質層の構造を整えることが大切です。

そこで、ヒアルロン酸とともに補給したいのが、セラミドです。セラミドを補給することで、角質層のバランスを整え、肌内部と肌の外側の保湿機能を高めます。そして、水分を肌に閉じ込めてくれるのです。

そのため、ヒアルロン酸配合化粧品を選ぶ際は、セラミドも配合しているものを選びましょう。

どうしてもテクスチャーなどが好みでない場合は、ヒアルロン酸は化粧水、セラミドはクリームからでも構いません。

肌の調子や好みに合わせて、ヒアルロン酸配合化粧品を選んでいきましょう。

ヒアルロン酸化粧品

エステティシャンが教えるヒアルロン酸配合化粧品まとめ

ヒアルロン酸は、コラーゲンやエラスチンなどと同じ、肌の真皮に存在します。高い保水力を持つことで、肌の潤いに大きく関係している美肌成分です。

しかし、ヒアルロン酸をヒアルロン酸配合化粧品で補給しても、肌内部にヒアルロン酸として、補充することはできません。

ヒアルロン酸は、成分は大きいことで肌の真皮まで浸透できないのです。

ヒアルロン酸配合化粧品は、肌に使用することで、肌表面もしくは角質層でその効果を発揮します。NMF(天然保湿因子)と似た働きで、肌の保湿機能を高めるのです。

さらにヒアルロン酸配合化粧品に配合されるヒアルロン酸の大きさを自分の肌の状態に合わせて選ぶことも大切です。

そして、セラミド配合のヒアルロン酸配合化粧品を選べば、より高い保湿効果を得ることができます。

ヒアルロン酸配合化粧品で、よりモチモチで、潤いのある美肌を手に入れましょう。

美容心理士から見た「ヒアルロン酸」のカラーセラピー

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エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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