コロナ疲れに!パワースポット「一宮神社」巡りで心も体も美しく
世界各地にさまざまなパワースポットがありますね。特に日本で人気の高いパワースポットといえば、「神社」ではないでしょうか。日本には、9万社ほどの神社があると言われています。
祀られている神様もいろいろで、それぞれにご利益があるそうです。コロナ禍で外出は難しいですが、世の中が落ち着いたらオススメなのが、神社のパワースポット巡り。特に「一宮神社」巡りがオススメです。今回は、パワースポット巡りで美しくなれるポイントを紹介します。
一宮神社とは
「神社」といっても、さまざまな呼ばれ方がありますね。「伊勢神宮」や「出雲大社」、「東京大神宮」など、社号はいろいろあります。昔は神社の名前のつけ方は、決まっていましたが、現在では自由につけることができるようになっています。
一般的に神社の社号は「神宮」「宮」「大神宮」「大社」「神社」「社」の6種類。まずは格式が高い「神宮」。「神宮」がつく神社は、一般的に皇室とゆかりが深い神社に使われていました。
あまり知られていませんが、「神宮」だけで、伊勢神宮のことを意味しますが、「伊勢神宮」が通称です。とはいえ、名前のつけ方が自由になった現在では、皇室と深い関係がない神社でも「神宮」が使われている場合もあります。
「宮」は、本来、歴代天皇や皇室にまつわる方々をお祀りする神社に使用されていました。八幡神を祭神とする「八幡宮」の社号は、ここからきています。「大神宮」は、「東京大神宮」のように、伊勢神宮の出張機関にあたる神社に使用されていました。
「大社」は、地域信仰の中核をなす大きな神社につけられていました。昔は「出雲大社」しか「大社」がつく神社はなかったそうですが、明治以降は、崇敬を集める格式の高い神社でも全国的に使用されるようになったようです。そして最も一般的な神社には「神社」がつき、比較的小さな神社には「社」がつきます。
それ以外にも、神社は社格によっても呼ばれ方が異なります。私がオススメする「一宮神社」は、地域の中で最も社格の高い神社のこと。一宮神社に続き、二宮神社、三宮神社、多いところでは五宮神社まであるそうです。
一宮や二宮などの社格は、神社の名前として使われるよりも「常陸国一之宮 鹿島神宮」のように肩書と使用されています。地域に大切にされている一宮神社だからこそ、パワースポットにオススメです。コロナ禍で不安な世の中だからこそ、パワースポットで元気をもらいましょう。
塩澤麻衣オススメ「一宮神社」
全国各地に一宮神社はありますが、実際に私自身が訪ねてみて良かった一宮神社を紹介します。
まずは常陸国一之宮「鹿島神宮」。神武天皇元年創建の2,600年以上の歴史がある神社です。日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神としています。東京ドームの約15個分に及ぶ広大な境内は、見どころがたっぷり。特にパワースポットとして人気が高いのが、「要石」と「御手洗池」。
地表から見る限りそれほど大きくない「要石」ですが、実は地中深くまで埋まっていて、地震を起こすナマズの頭を抑え込んでいると言われています。
はるか昔、徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか7日間かけて掘り返したことがあるようですが、いつまでたっても石の底までたどりつけなかったそうです。さらに怪我人が続出したことにより、掘り返すのをあきらめたとも言われています。
「御手洗池」は、1日に40万リットル以上の湧水が湧き出る神水の池です。古来より枯れることなく、絶えず湧き出していて、水底が一面に見渡せるほど澄み渡っています。昔の参拝者は、この池で禊(みそぎ)をしていたそうです。夏はひんやりしていて、冬は温かいという不思議な水で、汲みに来る方も多いそうです。
次にオススメなのが、筑前國一之宮「住吉神社」です。1,800以上前に福岡県に建てられました。各地にある住吉神社の中でも最古の建立とされ、大阪の住吉大社、下関の住吉神社とともに「日本三大住吉」と言われています。
特にオススメスポットは、「御神木 一夜松」と「恵比須神像」。「御神木 一夜松」は、はるか昔に社殿にさしかかり造営の邪魔になるので、切り落とそうとしたところ、一夜のうちにまっすぐになったという伝説がある松です。古より命をつなぐ松にあやかり、子孫繁栄、延命長寿のご利益があるとか。
また「恵比須神像」は、触れる部分によって、ご利益があると言われています。顔に触れれば家内安全、お腹は病気退散、腰には金運、腕は技能向上のご利益があるそうです。そのほか見どころがたくさんあるので、ゆっくり回ってみてくださいね。
最後に一宮神社ではありませんが、私が訪ねた神社でオススメなのが、香川県の象頭山に鎮座する「金刀比羅宮」。古くから農業や殖産、医薬や海上守護の神様として信仰されています。
「金刀比羅宮」は年間300万人が訪ねる人気スポット。御本宮まで785段、奥社まで1368段の石段があり、奥社からは瀬戸内海まで一望できる絶景があります。特にオススメのスポットは、785段の石段を上がったところにある「こんぴら狗」。
江戸時代、庶民は旅行を禁止されていましたが、神仏への参拝は許されていました。庶民の一生の一度の夢であったのが伊勢神宮への参拝。これに並んで人気が高かったのが金刀比羅宮や東西本願寺への参拝です。
しかし東日本各地からの参拝は、当時はとても大変なことでした。そのため、参拝する人の代わりに代理で参拝する「代参」も盛んでした。そして人と同様に代参していたのが犬です。犬の首には、木札、初穂料、道中の食費などが入った袋がかけられ、参拝する人々につれられながら、目的地まで代参したのです。
そんな金刀比羅宮にたどり着き、代参の役目を果たした犬は「こんぴら狗」。と呼ばれるようになったそうです。その「こんぴら狗」が立っているのが、御本宮まで785段石段を上がったところというわけです。そのほか「こんぴら狗」は、置物や絵馬、おみくじなどにも使用されています。
「一宮神社」巡りで心も体も美しく
神社など、パワースポットは思い立った日に行くことがオススメです。ですが、コロナ禍の現在、思い立っての旅行はなかなか難しいものですね。まずは、近所に一宮神社がないか探してみてください。
また世の中が落ち着いたら旅行できるように、今から一宮神社巡りの旅行計画を立ててみましょう。パワースポットでは、さまざまな不思議な力をもらえます。さらに旅行に出かければ転地効果が得られ、美しくもなれるのです。
転地効果は、普段自分が暮らしている環境とは異なる自然豊かな場所へと向かうことで、より効果が得られます。さらに日常から100キロ以上離れるとさらに効果的。気分転換は、心も体にも必要です。コロナ禍の規制がとれたら、一宮神社巡り旅行でキレイになりましょう。
塩澤麻衣の「一宮神社巡り」まとめ
一宮神社は、地域で最も社格の高い神社です。神社では言葉では言い表すことができない不思議なパワーをもらえます。こんな世の中だからこそ、パワースポットで、さまざまなパワーを授かりたいものですね。
神様の前でお祈りをする際は、無いものばかりを願うのではなく、有るものに感謝を伝えるのがオススメです。すると「今」手にしているものや物事に気がつくでしょう。無意識に潜むものを意識化できる気づきは、最大のプレゼントです。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。