麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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花粉症

今年の花粉は、特に量が多いといわれていますね。すでに花粉症の症状が出ている方もいるでしょう。花粉は目のかゆみやくしゃみ、鼻水などのアレルギー症状だけではありません。
肌トラブルを引き起こすおそれもあるのです。

ここでは、花粉によるゆらぎ肌の原因と対策について紹介します。花粉に左右されない健やかな肌を目指しましょう。

花粉症

花粉症によるゆらぎ肌の原因とは

花粉の時期になると、いつもより肌の調子が悪い、乾燥しやすい、なんだか化粧品が合わない気がする…などなど、肌の調子がいまいち悪いと感じる方が多くなります。肌に違和感を抱いている肌状態は、「ゆらぎ肌」と呼ばれています。

花粉の時期にゆらぎ肌の方が増えるのは、肌に花粉が付着することでアレルギー反応を起こしている場合が多くあります。ゆらぎ肌と思い、気付かない方も多いですが、目の周りがはれたり、顔全体のかゆみや赤い湿疹などは、花粉皮膚炎と呼ばれるアレルギー反応の可能性もあるのです。

そもそも、なぜ花粉症の時期にゆらぎ肌になりやすいのでしょうか?

それは季節も大きく関係しています。冬から春にかけて猛威をふるう花粉。冬から春にかけての肌は、乾燥肌に傾いている方も多いのですね。肌が乾燥していれば、花粉などの外からの刺激を押し返す肌のバリア機能も低下している状態。そのため、花粉に敏感に反応してしまうのです。

さらに春にかけては、紫外線も強まります。バリア機能が低下している状態では、紫外線によるダメージも受けやすくなってしまうのです。

また、花粉症で鼻水の症状が出ている場合は、注意が必要です。鼻をかむ際のティッシュとの摩擦で肌がダメージをうけ、肌が敏感になってしまいます。そんな敏感で、バリア機能が低下している部分に花粉が付着すれば、肌トラブルも起きやすくなってしまうのです。

そのため、花粉によるゆらぎ肌などは、肌に花粉をつけない対策が必要です。簡単にできる対策を紹介しましょう。

花粉症

花粉を肌に触れさせない

花粉によるゆらぎ肌対策で、すぐにできる対策のひとつが、肌に花粉を触れさせないことです。

外出時には、マスクやメガネなどを着用し、花粉が肌に触れる面積をなるべく小さくしましょう。さらに帽子をかぶるとより効果的です。

ただしマスクは素材選びが重要です。この時期のゆらぎ肌は、気まぐれでとても敏感。過敏になっているからこそ、マスクの素材で肌トラブルを引き起こすこともあるのです。マスクを選ぶ際は、マスクの素材や肌触りなども着目して選ぶようにしましょう。髪の長い方は、花粉が髪に多く付着しないようにすることも大切です。

オススメはコンパクトに髪をまとめること。髪をおろしたままにしておくと、移動中に髪に付着した花粉が、マスクやメガネなどを外した後の肌に付着し、肌トラブルの原因となってしまいます。肌を守るためにも、髪にも気を配りましょう。

そして肌が敏感になっているときは、できるだけメイクを薄くしたり、スッピンを心がける方が多くなります。メイクを薄くするのは良いですが、スッピンは禁物です。ベースメイクは、花粉が肌に直接付着しにくくする効果もあるのです。

この時期だからこそ、軽くベースメイクで肌を整え、守ることが大切です。とはいえ、肌が敏感になっているときは、クレンジングや洗顔の負担を減らしたいもの。ベースメイクは軽く、そして薄くすませるのがオススメです。またこれからの季節は、徐々に紫外線も厳しくなります。

スッピンの状態では、花粉のみならず紫外線による肌ダメージも受けてしまい、肌トラブルを悪化させてしまいかねません。必ずUVカットアイテムを取り入れてくださいね。

花粉症

また、ベースメイク後の肌がべたついている際は、絶対にそのまま放置しないでください。ベースメイクには油分が多く含まれているため、メイク直後はべたつく方も多いでしょう。しかし、そのベタベタに花粉が付着してしまいます。

肌にべたつきがある場合は、フェイスパウダーなどで肌を落ち着かせるか、ティッシュで油分をオフするようにしましょう。これは皮脂などで肌がべたつく場合も有効です。

そして帰宅後は、ドアを開ける前に軽く全身をはたきましょう。これは服や紙などについた花粉を落とし、室内に持ち込まないためです。長時間花粉が肌に付着していれば、その分ゆらぎ肌や花粉皮膚炎のリスクが高まります。

帰宅後は、すぐにシャワーなどをおこない全身の花粉を落とすのがオススメです。難しい場合は、優しく洗顔をおこない、顔についた花粉だけでも洗い流すようにしましょう。

花粉によるゆらぎ肌対策は、肌に花粉をつけない細心の注意からはじまります。肌に違和感があれば、紹介した方法で肌を花粉から守ってくださいね。

花粉症

保湿ケアでゆらぎ肌対策

スキンケアでも花粉から肌を守ることができます。スキンケアでは特に保湿を心がけてください。この時期のゆらぎ肌は、肌が乾燥し、バリア機能が低下しているのが原因のひとつ。

そのため、保湿ケアを徹底し、肌のバリア機能のサポート、そしてバリア機能の回復を促進させる必要があります。

バリア機能を高めるために保湿ケアに取り入れたい成分がセラミドです。セラミドは肌内部の水分を保持するのに欠かせない成分。そして外から補える貴重な潤い成分でもあります。セラミドが豊富な化粧品で、保湿ケアを強化しましょう。

また、さまざまな種類があるセラミドですが、セラミドのなかでもラズベリーセラミド配合化粧品がバリア機能のサポートにはオススメです。ラズベリーの種子から抽出したラズベリーセラミドは、肌内部で保湿やバリア機能を支える細胞間脂質に近い構造。

肌なじみもよく、肌に塗布することで、角質層をととのえ、バリア機能を整える作用があります。花粉などの外からの刺激の侵入を予防するので、この時期にぜひ取り入れてほしい美肌成分です。

私自身、スキンケアやサロンでの施術にラズベリーセラミド高配合の「麻布十番塩澤式エスティングシリーズ」を愛用しています。そのため、花粉などにも影響されにくく、季節を問わず調子のよい肌をキープしていますよ。

また、ゆらぎ肌になりやすいこの時期は、化粧品選びも重要です。化粧品を選ぶ際、できるだけアルコールフリーのものを選びましょう。アルコールは肌への刺激が強く、ゆらぎ肌ではピリピリとしみるような感じがします。さらに蒸発も早いので、保湿ケアにはオススメできません。特にさっぱり系の化粧品に多く使用されているので、注意しましょう。

また保湿ケアは、化粧品でおこなうだけではありません。クレンジングや洗顔も重要です。クレンジングや洗顔は手早く、優しく、洗いすぎないのが重要です。使用するお湯の温度は32度ほどのぬるま湯を心がけ、ゴシゴシこすらず、手早く済ませるようにしてくださいね。

そうすることで、肌への刺激やダメージを最小限に抑えられます。その後は、すぐに化粧品で保湿ケアをおこないましょう。

花粉症

簡単花粉対策で美肌へ!まとめ

花粉によるゆらぎ肌対策には、肌に花粉をつけないことが大切です。マスクやメガネ、そしてメイクなどを通じて、肌に花粉が付着するのを防ぎましょう。

さらに保湿ケアの徹底で、肌本来のバリア機能をサポートするのも有効です。保湿ケアには、セラミド高配合の化粧品を取り入れ、花粉に負けない健やかな肌を手に入れましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「花粉」まとめ

花粉シーズンこそ、スッピンで過ごすのは危険です。パウダーやファンデがバリアになるからです。

花粉症
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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
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