メイクで陶器肌!毛穴を目立たなくするファンデーションの選び方
ベースメイクの悩みで多いのが、毛穴トラブル。メイクで隠そうとすればするほど、毛穴が目立ってしまう…という相談がたくさん寄せられます。毛穴トラブルをカバーするために重要なことのひとつにあるのが、ファンデーションの選び方。
今回は毛穴カバーのためのファンデーションの選び方、塗り方を紹介します。毛穴が気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。
毛穴を目立たせないファンデーションの選び方
ファンデーションでカバーしたい毛穴トラブルには、いくつかの種類があります。皮膚がたるむことでおこる楕円形の毛穴や、ニキビや炎症による凸凹毛穴、そして角栓が詰まった状態の毛穴や毛穴の黒ずみなどさまざま。
そんな悩みの種となる毛穴に対応すべく、毛穴の凸凹をカバーするファンデーションがたくさん販売されています。そのファンデーションの種類は大別して三種。パウダーファンデーション、リキッドファンデーション、クリームファンデーションに分けられます。
この中で毛穴をカバーするためにオススメなのは、リキッドファンデーションです。リキッドファンデーションは、伸びがよく、カバー力が高いです。毛穴の入り口を埋めるように入りこむので、毛穴の開きや凸凹をカバーしてくれます。
また、毛穴トラブルの原因となる乾燥を防ぐため、保湿成分が配合されていることも多いです。自分好みのテクスチャーを選べるのもリキッドファンデーションならではの強み。
とはいえ、リキッドファンデーションはで隠せない毛穴トラブルもあります。ニキビ跡や炎症後の凸凹がひどい毛穴など、重度の毛穴トラブルのカバーには、クリームファンデーションがオススメです。
クリームファンデーションは、リキッドファンデーションよりカバー力が高く、凸凹毛穴に最適です。たるみによる楕円形の毛穴ひらきもカバーしてくれます。ただし、リキッドファンデーションに比べ、クリームファンデーションは伸びが悪く、厚塗りになりやすいので、注意が必要。
どちらのファンデーションも、毛穴トラブルに特化しているものを選ぶことで、より毛穴カバー力が高まります。
パウダーファンデーションは、カバー力がリキッドファンデーションやクリームファンデーションと比べると低いため、単体での毛穴カバーには不向きです。しかし、うまく化粧下地と組み合わせることで、毛穴カバー力を高めることができます。
また毛穴を効果的にカバーするためには、ファンデーションの色も重要です。毛穴の黒ずみをカバーしたい場合は、肌よりもワントーン暗い色を選ぶのがオススメ。肌よりも明るい色のファンデーションを使用すると、毛穴の黒ずみを目立たせる危険があります。
一方、凸凹毛穴やたるんでしまった毛穴が気になる場合は、肌よりも明るい色を選びましょう。凸凹毛穴やたるんでしまっている毛穴は、くぼみがあるため、どうしても目立ち安いもの。くぼみは影を作ってしまいますね。この影を濃く見せないよう、凹部に明るい色を配することが、毛穴カバーのポイントです。
少し明るい色を使用することで、影になっても目立たず、毛穴をしっかりカバーできますよ。
しかし、毛穴カバーはファンデーション選びだけではなく、ファンデーションの塗り方、そしてファンデーションの前に塗る化粧下地も重要です。それらを組み合わせることで、毛穴カバー力を高められますよ。
毛穴を目立たせないファンデーションの塗り方
毛穴を効果的にカバーするためにも、ファンデーションを塗る際は、グイグイと伸ばすのではなく、指やスポンジを使用して、トントンと叩くように伸ばしましょう。そしてファンデーションは薄づけが鉄則です。
毛穴を隠そうと厚塗りする方が多いですが、そのファンデーションのつけ方はNGです。ファンデーションを厚塗りしてしまうと、時間とともにたるんだ毛穴や拡がった毛穴にファンデーションが吸い込まれ、毛穴の凸凹が目立つことがあります。
さらに皮脂が出る、毛穴の部分のみファンデーションが落ちてしまい、毛穴トラブルを目立たせてしまう恐れも。またファンデーションの厚塗りは、毛穴の角栓を増やし、黒ずみを引き起こすこともあるのです。
そのため、ファンデーションは厚塗りするのではなく、薄づけが鉄則です。その分、定期的にメイク直しをすることで、しっかり毛穴をカバーできます。そして、ファンデーションを薄づけするためにもオススメなのが化粧下地との併用です。
毛穴トラブルをカバーするための化粧下地について紹介します。
ファンデーションのおともに化粧下地
毛穴トラブルをカバ―するためにオススメなのが、皮脂を吸着してくれる化粧下地やパールが入っているもの。皮脂をコントロールしてくれるタイプの化粧下地を使用すれば、毛穴の角栓や黒ずみの予防だけではなく、メイクを長持ちされる作用があります。
またパール加工のある化粧下地は、光の作用で肌の黒ずみや凸凹の影をカバーしてくれます。しかしパール加工のものは、肌をキレイに見せてはくれますが、テカリのようにも見えるため、好みが分かれる部分もあります。
パール仕様のテカリ感が気になる方は、イエローベースのコントロールカラーの化粧下地がオススメです。肌の部分によって毛穴トラブルが異なる場合は、部分によって使い分けることで、よりキレイに毛穴をカバーできます。
とはいえ、化粧下地も厚塗りは厳禁。薄く、薄く伸ばしていくことで、メイクの仕上がりも、モチもよくしてくれますよ。
毛穴レスのためのスキンケア
ファンデーションで毛穴カバーをしたあとは、しっかりとメイクオフするのも、毛穴トラブル予防には不可欠。その日のメイクはその日のうちにしっかり洗い流すことを心がけましょう。
油分の多いファンデーションを放置しておくと、毛穴の中で酸化し、毛穴の黒ずみや角栓の原因になります。
とはいえ、クレンジングの際、ゴシゴシと力いっぱい洗ってはいけません。毛穴トラブルの原因のひとつに乾燥があります。力いっぱいのクレンジングは、乾燥のもとなのです。クレンジングは、手早く、優しくおこないましょう。
またクレンジング力を高めるために、ホットタオルや半身浴もオススメです。これらは、毛穴をゆっくりと開く作用で、しっかりと毛穴の奥からファンデーションとともに汚れを排出できます。
そしてその肌は、化粧品の浸透に非常に最適です。保湿力の高い化粧品でしっかりと肌を整えれば、毛穴カバーのいらない肌に近づきます。メイクだけではなく、基本のスキンケアも徹底してみましょう。
毛穴を目立たなくするファンデーションの選び方まとめ
毛穴カバーするのにオススメなのは、リキッドファンデーションやクリームファンデーション。さらに化粧下地を組みあわせることで、カバー力がアップします。そしてファンデーションの塗り方も重要です。トントンと優しくたたきながら薄くのばしましょう。ファンデーションの厚塗りは、毛穴を目立たせてしまうので注意しださいね。
毛穴をしっかりカバーして、メイクを楽しみましょう。
美容心理士塩澤麻衣による「毛穴」まとめ
陶器肌を作るメンタルケアNO.1は、「イライラしないこと!」。怒りやイライラは、アドレナリンを分泌させ油っぽい皮脂が沢山でてしまいます。
陶器肌の反対のテカリ肌に。日頃から「ゆとりの精神」で心にグリーンをイメージしてみて!グリーンは地球、自然、調和の色彩心理の意味がありクールダウンするでしょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。