麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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毛穴のパック

メイクの悩みのひとつが毛穴ではないでしょうか?

クマやシミ、ニキビ跡は、コンシーラーなどで比較的簡単に、隠すことができますが、毛穴に関しては、なかなか難しいもの。

そんな悩みのもとの毛穴は、メイクで隠すのも良いですが、毎日のケアで毛穴事体を目立たせないケアを取り入れることも重要です。

そこで毛穴対策に役立つのが、毛穴パックです。

ここでは、毛穴パックの正しい使用方法について紹介します。

毛穴のパック

毛穴の詰まりの原因!角栓の正体とは?

毛穴の詰まりの原因でもある角栓。そう、毛穴にフタをしている白や黒色の粒の正体です。

この角栓は多くの方が、皮脂などの油分が汚れと交わってできていると思っていますが、実はこれは誤解です。

この角栓の約7割は古い角質です。ターンオーバーの乱れなどによって、毛穴に古い角質がたまることで、皮脂や汚れと混ざり、角栓となるのです。

そのため、この角栓は温めることだけでは、角栓は取り除けません。温めることで毛穴を広げ、角栓を取り除きやすくするのです。

この角栓を取り除くには、毛穴を常にやわらかくすることが重要です。

角栓を取り除くための過剰な洗顔や角栓を絞り出そうとする行為は要注意。肌を傷つけ、角質を厚く、固くしてしまいます。

その結果、より毛穴を固くして、角栓を毛穴の奥へと閉じ込めてしまうのです。

しかし毛穴は、すぐにはやわらかくできません。毎日のケアの積み重ねで角質をほぐしてようやく、毛穴をやわらかくすることができるのです。

そのため、どんな肌のときでも役立つ毛穴対策が、毛穴パックです。

毛穴パックを取り入れることで、毛穴の奥底から角栓を取り除くことができます。

毛穴のパック

毛穴パックの正しい使用方法

毛穴パックにはシートパックとクレイパック(泥パック)があります。

それぞれの使用方法について紹介します。
いつものスキンケアに正しく取り入れることで、毛穴の中にとどまる角栓などの汚れを取り除き、毛穴の目立たない肌へと導きます。

毛穴パック:シートパックの使用方法について

シートパックは、手軽で値段も安く手に入る毛穴ケアアイテムです。

吸着性が高いため、毛穴の奥に詰まった汚れや角栓を一気に取り除くことができます

しかし、地肌に直接シートを貼り付けて、ケアするシートパックは注意点も多くあります。

正しく使用しなければ、肌を傷つけ、角質を厚く固くしてしまい、より多くの角栓を溜めこむことにもつながるので注意しましょう。

シートパックを使用する際は、まずは洗顔で顔表面の汚れを洗い流します。

そして、シートパックを使用する部分以外の肌を化粧品で整えます。

この際、シートパックをおこなう部分には、化粧水などを使用しないようにしてください。

化粧品が使用された肌は、パックの効果を半減させる恐れがあるからです。

シートパックを使用する部分をたっぷり濡らしてから、シートパックを貼り付けていきましょう。

この時、シートパック自体を濡らさないようにしてください。シートパック自体を濡らさないようにしてください。

また、シートパックは、完全に乾くまで辛抱強く待つことも大切です。

シートパックが半乾きだと毛穴の角栓などの汚れがシートに密着せず、効果を得ることができません。

シートパックが完全に乾いたら、ゆっくり少しずつ剥がしていきます。
この時、勢いよく剥がしてしまうと、肌に必要な角質や油分、水分まで取り除いてしまいます。

肌に必要な成分まで、取り除いてしまえば、乾燥を進め、角質を固くしてしまいます。さらには、肌トラブルを引き起こす恐れもあるのです。

そのため、シートパック後の肌は、たっぷり保湿ケアすることも大切。

さらにシートパック後の毛穴はぽっかり穴が開いたように拡がったままです。保冷剤や氷を包んだタオルで毛穴を引き締めていきましょう。

そして、シートパックは使用頻度にも注意が必要です。シートパックのやりすぎはターンオーバーを乱し、かえって毛穴が詰まりやすい肌になってしまいます。

毛穴対策のためにも、週に1回未満にしてくださいね。

毛穴のパック

毛穴パック:クレイパックの使用方法

クレイパックは泥でできたパックです。汚染されていない、キレイな大地の粘土層から掘り出した粘土を日光で乾燥させてつくりあげた、ミネラルの豊富なパック。

クレイパックも使用前は、洗顔をおこない肌の汚れを洗い流します。そして化粧水などで肌を整える前にクレイパックをおこないましょう。

クレイパックは肌に塗り、時間を置いて洗い流すだけで、毛穴対策とケアができます。

クレイパックには、優れた吸収性と吸着性があり、毛穴の奥底にある角栓や汚れなどを吸い出してくれます。

さらにクレイパックには毛穴をキレイにするだけではなく、豊富なミネラル分で角質をやわらかく導きます。

またクレイパックは肌に塗ることで、肌の温度を上げ、血行を促進させることで、新陳代謝を促進させます。

その結果、美白効果も得ることができます。

クレイパックは、シートパックに比べ、肌へのダメージが少ないのが特徴です。

しかし、洗浄力は洗顔やクレンジングに比べ、はるかに高いので使用は週1回~2回に留めましょう。

毛穴のパック

毛穴パックの他に簡単にできる毛穴ケア方法を紹介

毛穴パック以外にも、毛穴対策に有効的な方法があります。それはホットパックやマッサージです。

毛穴がやわらかければたわらかいほど、角栓などの毛穴の詰まりのもとはスムーズに排出できます。

そのため、毎日のスキンケアにこれらのケアも取り入れることで、より毛穴に角栓や汚れを溜めこむことを予防できます。

マッサージは、特に毛穴の多い小鼻周りに有効です。中指と薬指を小鼻に添え、円を描くように優しく揉みほぐしていくだけで、毛穴をやわらかくすることができます。

その際、力いっぱいおこなうと、毛穴をやわらかくするどころか、固く、厚くすることで毛穴には逆効果。

ゆっくり、優しくおこなうことを心がけましょう。

またどの家庭にも常備されている「オロナイン軟膏」も毛穴ケアには効果があると話題になりましたね。

効果を発揮する秘密はオロナイン軟膏に含まれる「クロルヘキシジングルコン酸塩液」という主成分。

この成分には皮膚表面を殺菌、抗菌する作用があります。またその効果の持続力も高いことから、外科手術の肌にも使用されているほどです。

このオロナイン軟膏はニキビの原因となる雑菌にも有効として、認知を広げていますね。

滅菌、抗菌作用により、毛穴の汚れを取り除いてくれるのです。オロナイン軟膏で毛穴ケアをおこなう場合は、パックのときと同様に、洗顔後の肌にオロナイン軟膏をのせていきましょう。

その際、直射日光を当てないように注意してください。オロナイン軟膏は、直射日光を浴びることで効果を半減させてしまう恐れがあるからです。

またオロナイン軟膏は、あくまでも薬であり、スキンケアのアイテムではありません。1週間使用しても効果がない場合は使用を中止してください。

毛穴のパック
 

毛穴パックの正しい使用方法を紹介まとめ

毛穴の奥に潜む角栓の正体は古い角質です。これらをキレイに取り除くには毛穴パックがオススメ。

毛穴パックには大別してシートパックとクレイパックがあります。これらのパックは正しく使用することで、毛穴対策に有効です。

また合わせて、角栓などを取り除きやすくするためにも、角質をやわらかくし、毛穴をやわらかくすることが大切です。

そのためにも、毎日のスキンケアにホットパックやマサージも合わせて取り入れていきましょう。

そして、毛穴を目立たせない美肌を手に入れましょう。

美容心理士から見た「毛穴」に効果的なカラーセラピー

毛穴ケアを成功に導くカラーは、グリーン

毛穴のパック

グリーンのカラーには、吐く息の時間を長めて、毛穴も緩みやすくなるように導きます。

さらに、毛穴ケアする際には、毛穴をフェイシャルスチームにあてた時のように緩めるとスッキリ汚れなども取れるでしょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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