麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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毛穴対策

暑い日が多くなってきました。

暑さのせいで、毛穴トラブルに悩み出した方も多いのではないでしょうか?

毛穴の拡がりや角栓、黒ずみなど、さまざまなトラブルがありますね。この毛穴の悩みを予防して、対策する方法は、毎日のクレンジングと洗顔に隠されています。ここでは、毛穴対策に効果的なクレンジングと洗顔について紹介します。

毎日のクレンジングと洗顔を見直し、陶器のような肌を目指しましょう。

毛穴対策

毛穴の詰まりや黒ずみ原因とは

毛穴が拡がりや毛穴の詰まり、黒ずみの原因のひとつが角栓です。この角栓は、皮脂の分泌が比較的多いTゾーンやUゾーンに表れるものです。

過剰分泌された皮脂が古い角質と混ざりあい、毛穴に詰まらせるのが角栓。勘違いされている方も多いのですが、角栓の主成分は皮脂ではなく、約7割を古い角質が占めています

さらに、毛穴に詰まった角栓を放置し続ければ、角栓は空気中の酸素に触れて酸化します。そうすると角栓は、毛穴を拡げた状態のまま黒ずんでいってしまうのです。毛穴トラブルを防ぐためにも、まずは古い角質をしっかりはぎとり、過剰な皮脂の分泌を抑えることが大切です。

また毎日のメイクも毛穴の詰まりや黒ずみの原因のひとつ。メイクの油分などが古い角質と混ざりあい、角栓を作ってしまいやすくなります。

だからこそ重要となるのが、毎日のクレンジングと洗顔。クレンジングでメイク汚れや余分な油分を落とし、洗顔で汚れと古い角質をしっかり排除することが、毛穴対策でなによりも大切なのです。

ただでさえ、私たちの肌は加齢により、肌のハリや弾力がなくなることで、毛穴は拡がりやすく、そして詰まりやすくなります。さらにターンオーバーの間隔が長くなることで、古い角質が溜まりやすくなります。その結果、より毛穴に古い角質が詰まりやすくなるのです。

また、毛穴の黒ずみや角栓を無理に絞り出すのは絶対にやめましょう。傷ついた角質を修復しようと角質が過剰生成されることで、より角栓ができやすくなります。また無理に絞り出すことで、菌が毛穴に入り込み、炎症を起こすことも。負のスパイラルに陥るので、気になっても必ず我慢が必要です。

普段の毛穴対策には、メイクの汚れや古い角質をしっかり落とす効果的なクレンジングと洗顔で毛穴対策しましょう。

毛穴対策

毛穴対策にオススメな正しいクレンジングと洗顔

毛穴対策のためのクレンジングと洗顔は、正しい方法を取り入れることが大切です。

クレンジングも洗顔も、長い時間ゴシゴシ洗えば良い、というわけではありません。過剰な洗浄は、乾燥を引き起こします。そして乾燥は、肌を固くして毛穴の詰まりやすい状態をつくり、さらなる毛穴トラブルを引き起こすのです。そのため、クレンジングも洗顔も最短の時間で洗い上げることが大切

洗顔料やクレンジングをつけている時間は、どちらも1分以内。理想は45秒ほど。これは洗顔料を使ってしっかりやる場合の洗顔時間です。乾燥しているときや朝の洗顔では、この半分の時間で十分です。この後、じっくり時間をかけて泡と汚れをすすいで行きます。

さらにお湯の温度にも要注意。熱すぎるお湯は、肌を乾燥させ、冷たすぎる水は皮脂やメイクを落とせません。クレンジングや洗顔では、32度前後のぬるま湯を使うように心がけましょう。

また、すすぎも重要です。すすぎの目安は20回ほどで、じっくり時間をかけて丁寧にやっていきます。顎下や髪の生え際などのすすぎ残しに注意しましょう。

毛穴対策

そして、それぞれの洗い方にも注意が必要です。まずはクレンジング。クレンジングは濃いポイントメイクは先に落としておきましょう。濃いメイクも全部一度のクレンジングで落としてしまうと、濃いメイクの色素を顔全体に広げることで、色素沈着やくすみの原因になってしまいます。

特に目元や眉、唇のメイクは専用のリムーバーをコットンにつけ、優しくふき取りましょう。
この時、メイクが落ち切らないからといって、こするのは厳禁。目元、口元は特に皮膚が薄く、傷つきやすい部分です。

取り替えの効かない、あなたの肌です。優しく、丁寧に扱いましょう。ここで完全に落ち切らなくとも、その後の全体のクレンジングで落とすので安心してください。

そして全体のクレンジングもこすらないように気を付けましょう。力強くこすると肌は傷つきます。その結果肌はより硬く、厚くなり、以前よりさらに毛穴が詰まりやすい状態をつくってしまいます。力が入りにくい中指、薬指、小指の3本の指で優しくクルクルと円を描きながらクレンジング剤を馴染ませしょう。

また、クレンジングは朝もオススメです。クレンジング剤は、顔の皮脂をしっかり落としてくれるからです。夜から朝にかけて、私たちは汗をかきます。そのなかに皮脂が含まれているのです。

特に春から夏にかけては、寝汗をたくさんかきますから、朝起きた時に顔にベタつきを感じることも増えるものですね。このべたつきをそのままにしておけば、毛穴はすぐに詰まり、黒ずんでしまいます。皮脂はぬるま湯だけでは落としきれません。また洗顔料でも不十分。だからこそ、朝もダブル洗顔を取り入れましょう。

そして、洗顔です。洗顔もクレンジング同様、こするのは厳禁です。たっぷり泡立て、顔と手の間に泡のクッションをはさみ、優しく顔全体を包み込みましょう。毛穴トラブルの起こりやすいTゾーンやUゾーンから洗い始めるのがオススメです。洗顔後は、すすぎ残しがないように、しっかりすすぎましょう。

正しいクレンジング、洗顔をおこなっていても毛穴トラブルが続く場合は、ピーリング石鹸や酵素洗顔料を定期的に取り入れましょう。これらの洗顔料は、古い角質をうまく落としてくれます。そうすることで、角栓予防にもつながります。ぜひ、試してみてください。

毛穴対策

ホットタオルを取り入れた毛穴対策クレンジングと洗顔

毎日のクレンジングや洗顔の効果を高めるためには、ホットタオルを取り入れるのがオススメです。ホットタオルの温かさと蒸気で顔の毛穴を開かせ、毛穴の汚れを落としやすい状態に導いてくれるのです。

また乾燥などで硬くなった角質も柔らかくするので、古い角質も落としやすくなります。さらに毛穴が開き、温まった肌は、その後の化粧品の浸透をも助けてくれるのです。クレンジングや洗顔後でも良いですが、頑固な毛穴汚れがある場合は、クレンジングのタイミングでホットタオルを取り入れるのがオススメです。

軽く絞ったタオルをレンジで1分ほど温めましょう。そして、顔全体にクリームタイプのクレンジング剤を乗せ、その上にホットタオルを置きます。3分ほどそのままの状態をキープして、その後やさしくクレンジング剤をふき取りましょう。

軽くぬるま湯ですすぎ、洗顔で肌を整えた後、しっかり保湿してできあがりです。ホットタオルの代わりに、スチーマーを使用するのも良いでしょう。温めることで、よりクレンジングと洗顔の毛穴対策効果を高められるので、週に1度ほど取り入れると良いでしょう。

ホットタオル後の肌には、たっぷりの保湿成分を補給してくださいね。

毛穴対策

毛穴対策のために効果的な洗顔とクレンジングまとめ

毛穴対策は、古い角質と汚れをしっかり洗い流すことが大切。そのためには正しいクレンジングと洗顔が重要です。

クレンジングと洗顔では、顔の上に泡などを置く時間は長くて1分。使用するお湯の温度は32度で、20回ほど丁寧にすすぐのがカギ。間違った洗顔やクレンジングは肌の乾燥を招き、より毛穴トラブルを引き起こします。

またこれからの時期は寝汗をたっぷりかいてしまうので、朝もダブル洗顔を取り入れるのがオススメ。そして週に一度は、スチーマーやホットタオルを使用しましょう。そうすることで、普段取りきれない毛穴の汚れや古い角質を落とせます。

ぜひ、毎日の毛穴対策の参考にしてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「毛穴対策」のまとめ

当サロンには毛穴集中フェイシャルがありますが、毛穴ケアをしたい方は毛穴の黒ずみ、または拡がりを気にされています。そして毛穴のトラブルを持つ方の多くは過去や現在も角栓を指で押し出してしまう癖がある方がほとんどです。

角栓が気になるからって指で出すのは絶対やめてください。やりたくなったらストップと声にだして自分をコントロールしてください。

毛穴対策

これは思考停止法と呼ばれる認知行動療法。「ストップ」と言う際にどこかをつねるなどして自分を躾ましょう。そして、できたら自分にご褒美を与えてくださいね。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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