麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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デコルテ

春のようにポカポカとした陽気が増えてきましたね。衣替えのタイミングも迫ってきました。春から夏のファッションに移りかわり、露出が増えるのは、手足だけと思っている方も多いでしょう。手足同様に、露出が多くなるのがデコルテです。デコルテを美しくキープすることで、これからのファッションがより一層楽しくなるでしょう。

今回は、デコルテケアについて紹介します。デコルテにふくまれる鎖骨までしっかりケアすることで、-3㎏の印象を与えることもできますよ。

デコルテ

デコルテとは

そもそもデコルテとはどこを指すのでしょうか?

デコルテは首から胸元までの部分。洋服の襟ぐり、首回りのラインのことです。

あなたは、美しいデコルテとはどんな状態を思い浮かべますか?

デコルテが美しい状態とは、肌にハリと透明感があり、もっちりした状態。さらにシワ、シミがなく、鎖骨がしっかり浮き出し、バストがふっくらしているのを思い浮かべるでしょう。しかし実はこのデコルテは、年齢がでやすい部分。加齢とともにバストのふくらみがなくなり、肌もくすみがちに。さらに深いシワやシミができる部分でもあります。

その原因とはなんだと思いますか?

まずは姿勢です。近年はスマートフォンやパソコンなど、目線が斜め下に向きながら長時間過ごす方がほとんどですね。すると、頭を支えることが難しくなります。その結果、頭が前に飛び出し、首にシワが刻まれやすくなってしまうのです。

さらに肩が内側へと入り込んでしまい、猫背気味に。その結果、鎖骨がうもれてしまうのです。また姿勢は、バストの位置にも影響を与えます。

そしてバストの形が崩れる原因は、加齢とともに筋肉量や脂肪量が低下することに加え、サイズの合わない下着を着用し続けていることも、大きな原因となります。

また、デコルテの印象を崩す原因のひとつに日焼けがあります。実はデコルテはうっかり日焼けが多い場所。脚や腕とは違い、服を着用しているからとついついデコルテラインの日焼け対策を忘れる方が多いのです。

日焼け対策をおこたれば、シミやくすみはデコルテにもできてしまいます。さらには、首の深いシワの原因にもつながってしまうのです。

そしてデコルテ周りの保湿不足は肌の乾燥をもたらし、シワやシミ、くすみを引き起こします。またデコルテには他のパーツよりも重要で大きなリンパ節があります。そのリンパ節の流れが滞っていれば、デコルテはむくみ、くすみがちになってしまうのです。

さらにデコルテのリンパがつまっていれば、顔までもむくみ、くすみがちになります。だからこそ、エステサロンではフェイシャルの施術のなかにデコルテのマッサージが入っています。

では、美しいデコルテラインを手に入れるためには、まずはどんなことから始めればよいのでしょうか?

3つの方法を紹介します。

デコルテ

デコルテの保湿ケア

まず美しいデコルテの条件に外せないのが、デコルテの肌質改善。ハリがあり、透明感のある肌が重要です。そのために欠かせないのが保湿ケア。しっかりデコルテまで保湿することが大切です。

最もオススメなのが、顔に使用した化粧品がついた手を首やデコルテまでつけてあげること。「顔はデコルテまで」と考えることです。そうすることで、スキンケアのついでにしっかりとデコルテまでケアできます。

顔に使用する化粧品がもったいないと感じる場合は、保湿力の高いクリームやオイルを使用して、乾燥しないように心がけましょう。

またデコルテパックもオススメです。デコルテに保湿成分や美白成分の高いクリームなどをたっぷり塗りましょう。その後、デコルテにホットタオルを置きます。その結果、しっかり美肌成分が肌内部に浸透するうえに、血行までも促進されることで、保湿ケア効果を高めるのはもちろん、ワントーン明るいデコルテへと導けます。

また、定期的に40度~42度ほどの湯船に入浴するのも、デコルテのケアにオススメです。
熱めのお湯につかることで、「ヒートショックプロテイン」という、シワや美肌に効果のあるタンパク質を生成できます。その後の化粧品の浸透も高まるので、ぜひ試してみてくださいね。

またデコルテの保湿力を高めるためには、紫外線対策も重要です。うっかり日焼けを避けるためにも、保湿ケア同様にデコルテまでしっかり日焼け対策を取り入れましょう。

デコルテ

鎖骨美人でデコルテ美人へ

美しいデコルテを手に入れるためには、しっかり鎖骨を浮きだたせてあげる必要があります。鎖骨が埋もれてしまうと、どうしても上半身がふっくらとした印象になってしまいます。鎖骨を浮きだたせるためには、まずは内側に入り込んだ肩の位置を正しい位置へと導くことが大切です。

まずは脇の下をほぐしましょう。ほぐし方は簡単。こぶしをつくり、脇の下にあて、痛気持ちよいくらいの強さでほぐします。その後、脇をしめ、鎖骨の延長線上にある肩と腕のつけ根あたりのくぼみを親指でほぐします。

痛気持ち良い圧でほぐしたら、右の指三本で、左の鎖骨の上部のくぼみをまんべんなくプッシュしましょう。反対も同様です。そうすることで、内側に入り込んでいた肩の動きが改善され、正しい位置に戻りやすくなります。

さらに筋肉がほぐれるだけではなく、リンパの流れまで改善されることで、より鎖骨が浮き出やすくなります。デコルテから顔にかけての血行も促進され、肌が明るくなり、さらにはむくみまで改善されますよ。

そのうえで、さらにストレッチをおこうとより効果的です。簡単でオススメなのが、壁をつかったストレッチ。壁に対して、横向きに立ち、壁側の腕を後方に伸ばし、壁につけます。その際、壁と体の位置を無理なく手が伸ばせる距離に調整しましょう。

その後、体を正面に向け、壁につけた腕を押し当てるようにして、胸をはります。すると胸の前側が伸びているのが感じられるでしょう。その後、腕の位置を上下にかえながら、数回おこなうことで、肩から胸周りの筋肉をまんべんなくほぐすことができます。

同様に反対側もおこなうことで、より鎖骨が美しく浮きだち、デコルテが美しく見えるようになりますよ。

デコルテ

バストケアで美しいデコルテへ

やはりバストがふっくらしていることも、デコルテを美しくみせるためにはかかせません。「バストがふっくらしている=胸が大きい」ということではありません。バストは年齢とともに上のふくらみがそぎ落ちてきてしまいます。そのため加齢とともに胸の位置が下がり、上部のふくらみがさみしくなる特長があります。

だからこそ、しっかりバストケアも大切です。デコルテをふっくらさせるバスト作りで大切なのが、正しいブラジャーを選ぶこと、そしてブラジャーの正しいつけ方です。

なんとなくブラジャーのサイズを決めていませんか?

正しいサイズブラジャーを着用するだけでも、美しいバストづくりに効果的です。まずはブラジャーのサイズとブラジャーのつけ方を、ランジェリーストアなどでスタッフに確認してみましょう。

そのうえでバスト周りのマッサージを取り入れると効果が高まります。さらにエステでの施術もオススメです。

私のサロンでは、バストアップにかかせない女性ホルモンを贅沢なローズの香りで活性化させた上で、乳腺などに働きかけるバストマッサージと背中やお腹などに流れた脂肪をバストに戻すオールハンドマッサージをおこないます。その結果、バストがふっくらさせ、美しいデコルテへと導きます。

サロンではマッサージだけではなく、生コラーゲン導入ローズ石膏パックもついているため、肌までもケアできます。ぜひエステサロンでの施術も活用し、美しいデコルテを手に入れましょう。

デコルテ

正しいデコルテケアで鎖骨美人へ!まとめ

デコルテは首から胸元にかけての部分です。この部分を美しくするためには、保湿ケア、鎖骨周辺のマッサージとストレッチ、そしてバストケアが欠かせません。

デコルテは、加齢だけではなく、姿勢にも影響されやすい部分。しっかりケアをおこない、美しいデコルテを手に入れてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「デコルテ」まとめ

鎖骨のむくみは、肩凝りも原因!「ふー」と深呼吸をして肩の力を抜いてみて。

デコルテ

肩には、責任感、緊張感、イライラなどの感情が溜まりやすい部分。たまには鈍感力を使って「まあなんとかなるさ」「細かいことは気にしない」の術を使ってみましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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