麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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効果的な洗顔方法

毎日おこなう洗顔。
この洗顔にも正しい方法が存在していることをご存じですか?

洗顔は正しい方法でおこなうことで、美肌効果を高めることができます。

今回は、この美肌効果を高める洗顔方法を紹介します。

ぜひ今おこなっている洗顔方法と見比べていきましょう。

効果的な洗顔方法

美肌のために必要な洗顔

スキンケアの基本である洗顔。美肌に導くためには、正しい洗顔が不可欠です。毎日の汚れは、溜まっていくことで、毛穴の黒ずみや広がりのもとになります。またニキビや乾燥の原因にも。

幼少期の肌は、新陳代謝も活発で、少々の汚れでは影響を受けません。しかし年々肌は、新陳代謝が衰えていくため汚れに敏感になり、ダメージを受けやすくなってしまうのです。

メイク汚れや皮脂、そして、チリやホコリ、花粉までも汚れとなり、肌にダメージを与えてゆきます。

そのため、毎日の正しい洗顔方法で汚れをしっかり、効果的に落とすことこそが大切。

とはいえ、毎日何気なくおこなう洗顔を正しくできている人は、驚くほど少ないのです。

正しく、効果的な洗顔をしているかどうかは、中長期的にみて、肌に大きな違いをもたらします。

汚れはただ洗うだけでは落ちません。皮脂の油分は、水では洗い流せません。

洗顔料をつけすぎたり、頻度を多くしすぎると乾燥を招き、肌をキレイにするどころか逆にダメージを与えます。

正しく洗顔をおこなうことが大切なのです。これから紹介する洗顔方法をぜひ参考にしてくださいね。

効果的な洗顔方法

美肌効果を高める洗顔方法

美肌効果を高める洗顔方法には5つの条件があります。毎日の洗顔に次の条件を当てはめていきましょう。

美肌効果を高める洗顔方法「洗顔回数」

この時期、汗をかく頻度も多いため、ついつい何度も洗顔をおこないがち。しかし、洗顔料を使用した洗顔には、適切な回数があるのです。

洗顔をおこないすぎると、肌に必要な皮脂膜を洗い流し、さらに保湿に重要なセラミド、NMF(天然保湿因子)までも洗い流してしまいます。

洗顔の回数は1日2回までにしましょう。就寝中の汚れだけの朝は軽めに、1日の汚れがついた夜の洗顔は、念入りにおこないましょう。

あとで改めて紹介しますが、朝もしっかり洗顔料を使うことを、私はオススメしています。

美肌効果を高める洗顔方法「洗い方」

洗顔料をしっかり泡立てることの重要性は、知っている方も多いのではないでしょうか?

洗顔で大切になる泡が必要な理由は、肌への摩擦を最小限にするためです。泡で肌と手の間にクッションをつくり、最小限の刺激で洗顔をおこなうことが大切なのです。

この洗顔の際、ゴシゴシとおこなえば、当然のことながら泡が壊れます。この泡を壊さないように、優しく洗い上げることが大切。

洗顔による摩擦は、のちのシワやタルミの原因に繋がるので注意しましょう。

急いでいる時や疲れている時などは、ついつい泡立てが適当になるかもしれません。でもこれは禁物です。洗顔時に効果的な泡はきめの細かい泡。

片手にこんもり泡立て、手のひらを下向きにしても、すぐに落ちないほどの濃密な泡をつくりましょう。手抜きの泡でおこなう雑な洗顔は、かえって肌を傷めてしまいます。

効果的な洗顔方法

美肌効果を高める洗顔方法「温度」

洗顔では、すすぐお湯の温度にも着目。皮脂を溶かしてくれる温度は30度以上のお湯。そのため最適な温度は32度前後のぬるま湯です。

冷たすぎる水は、皮脂などの油性の汚れを浮き上がらせることができません。そのため、毛穴汚れの原因となります。

逆に熱すぎるお湯もNG。皮脂を洗い流しすぎ、肌にダメージを与える他、余計な皮脂まで分泌させてしまいます。

皮脂や汚れを浮き上がらせ、効果的に汚れを洗い流すためには、32度前後のお湯でしっかりとすすぎをおこなうことが大切です。

美肌効果を高める洗顔方法「シャワーは禁止」

特に夜の洗顔は、シャワーや入浴時に済ませる方も多いでしょう。その際、ついついシャワーで洗顔をおこなう方も多いですね。

シャンプーや体を洗い流す時の流れで、ついつい熱い温度のままシャワーをかぶってしまいがちですが、これはNG。

入浴中の肌は、浴室内の温度が高くなっていることで、毛穴が開き、角質も柔らかくなっています。

その状態でのシャワー洗顔するのは、水圧で肌にダメージを与える上、皮脂を洗い流しすぎて肌トラブルの元になります。

洗顔時は、必ず洗面器などにお湯を溜めて、ぬるま湯を手にすくい上げて顔をすすいでくださいね。

美肌効果を高める洗顔方法「保湿」

洗顔料を洗い流しても、洗顔は終わりではありません。しかし、美肌効果を高めるためには、その後の保湿ケアまでが洗顔の一部です。

洗顔は、汚れとともに、肌に大切な保湿成分まで洗い流してしまいます。これらの肌の保湿成分が回復するには少なくとも24時間が必要。

そのため、洗顔で洗い流した分、保湿成分をしっかり補給することが、洗顔によって清潔になった肌を効果的に保つ秘訣なのです。

洗顔後は、しっかりと水分と保湿成分を補い、肌の乾燥を防ぎましょう。特に保湿効果の高いセラミドやビタミンEやビタミンAなど、肌を活性化させる美肌成分がオススメです。

効果的な洗顔方法

美肌効果を高める朝の洗顔方法

朝の洗顔。洗顔料はあった方がいい、いやいらない、あるいはこの方法が効果的だと、朝の洗顔については、度々話題にのぼりますね。

朝の肌は、寝て起きただけなので、汚れていないと思いがちです。しかし、私たちは寝ている間にコップ1杯ほどの汗をかきます。

この汗には、皮脂も混ざります。そしてこの皮脂は6割がトリグリセライド、3割がワックスエステルという成分で構成されています。

このトリグリセライドの一部とワックスエステルの一部は肌表面の常在菌の働きで分解され、「変性皮脂」に変化します。

この「変性皮脂」は、乾燥の原因のもとや肌のキメを粗くするなどダメージのもとです。

この変性皮脂は、寝起きの肌に少なからず浮いているのです。これらの皮脂は、水やぬるま湯だけでは落としきれません。

そのため、朝も洗顔料を使用して、洗顔をおこなった方が良いでしょう。特に皮脂が出やすいTゾーン、Uゾーンは念入りにおこなうのがオススメ。

その他の部分は、皮脂の分泌が少ないため、軽く洗顔をおこなう方法で十分です。

しかし脂性肌の方は、美肌効果をアップさせるためにも、効果的な洗顔をしっかりおこないましょう。

一方、乾燥が進行している肌は、洗顔料が必要ない場合もあります。洗顔をおこなうことで、より乾燥を促進させてしまう恐れがあるからです。

朝の正しい洗顔方法は、まずは自分の肌の状態と向き合うところから始まります。乾燥しているかどうかを確認して、最適な朝の洗顔をおこないましょう。

効果的な洗顔方法

エステティシャンが教える効果的な洗顔方法まとめ

美肌効果を高めるためにも、洗顔は重要なスキンケア。洗顔で美肌効果を高めるためには、5つの洗顔方法を取り入れましょう。まずは、洗顔の回数。洗顔は1日2回が正しい方法です。

そして、洗顔の方法自体も大切。ふわふわの泡で優しく洗い上げること、32度前後のぬるま湯ですすぐことが秘訣。

この洗顔方法をしっかりと続けることが、一番確実で効果的なスキンケアといえます。

実際の洗顔は、この工程で終了ですが、洗顔後の保湿も忘れずに。洗顔で洗い流してしまった保湿成分をしっかり補ってください。

洗顔後の保湿ケアも含めて、「正しい洗顔」です。しっかり続けてくださいね。

美容心理士から見た「洗顔」のカラーセラピー

フワフワに泡立てた真っ白な洗顔料

効果的な洗顔方法

顔を洗うだけでなく白い洗顔料は心にも浄化、リセットさせてくれる効果を秘めています。

一日のストレスを緩和、朝の洗顔には自分の可能性を広がりてくれる効果が得られます。

ぜひ美肌効果を高める洗顔方法で、白いフワフワの泡をつくりましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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