麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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花粉症

暖かくなるにつれ、花粉が舞う量も増えてきましたね。

目のかゆみや鼻水に悩んでいる方も多いのでは?

花粉はこれらの症状だけではなく、肌トラブルを引き起こす可能性も高いです。そこでここでは、花粉から肌と体を守る対策術を紹介します。ぜひ、今日からとり入れてみてくださいね。

花粉症

花粉症対策のスキンケア

花粉は、体内に侵入することでアレルギー反応を引き起こすだけではなく、肌に付着することで肌トラブルに発展することもあります。特に敏感肌や肌が乾燥している際は要注意。

花粉が飛び交うこの時期は、肌に花粉を付け続けないこと、そして保湿をしっかりおこないバリア機能を高めることが何より大切です。

まず、外出先から帰宅したらにすぐに洗顔し、肌についた花粉をしっかり洗い流しましょう。その際、必ず手を洗ってから洗顔をおこなってくださいね。というのも、汚れた手では洗顔料の泡立ちが悪いのもありますが、花粉がついている手で洗顔をおこなえば、より肌トラブルをおこす可能性が高まります。

そして、やはり洗顔は温度と泡、そして洗い方が重要です。ぬるま湯のお湯を洗面器などに溜め、たっぷりの泡で、優しく優しく洗いましょう。ゴシゴシ洗ってしまうと、乾燥を招き、花粉に敏感な肌になるので、注意してくださいね。

そして洗顔後は、しっかり保湿ケアすることが大切です。花粉対策と保湿ケアには密接な関係があります。

しかし、肌内部にしっかり水分があり、肌の水分と油分のバランスが取れている肌は、花粉などの外からの刺激から肌を守る肌本来のバリア機能が高まります。そのため、しっかり肌内部に化粧水で水分を送り、乳液やクリームで油分のバランスを整えてあげることが大切なのです。

特に保湿ケアでオススメの成分はセラミド。セラミドは肌内部の水分量を約8割保有する細胞間脂質の主成分。化粧品で補給することで、肌本来のバリア機能を高め、保湿力もサポートしてくれます。

併せて、細胞間脂質などとともにバリア機能と保湿機能をサポートするNMF(天然保湿因子)の主成分であるアミノ酸を補給するのもオススメです。肌本来のバリア機能を高め、花粉による肌荒れを防止していきましょう。

花粉症

花粉症対策に良質な睡眠を

花粉症の症状を和らげるには、睡眠も欠かせません。睡眠は体のメンテナンスをおこなう大切な時間です。睡眠不足が続けば、ホルモンバランスを崩し、自律神経のバランスも乱れます。その結果、免疫力が低下して、花粉症の症状を受けやすくなってしまうのです。

そのため、花粉症の症状を和らげるためにも、花粉症対策のためにも、良質な睡眠、十分な睡眠時間が重要です。

なかなか寝付けないというかたは、就寝前にぬるま湯で半身浴するのがオススメです。体内の温度がいったん上昇して、温度が下がっていく際に、寝つきやすくなります。

また、寝具の花粉対策もしっかりおこないましょう。この時期、外で布団を干すと気持ちいですが、花粉が寝具にたっぷりついてしまいます。

布団を外に干した後は、しっかち叩き、さらに掃除機で花粉を吸い取るようにしてくださいね。さらに湿らせたタオルなどで拭き取るとより効果的です。

窓を開けての喚起は、花粉が部屋の中へ舞い込んできます。こまめな掃除も心がけましょう。そうすることで、良質な睡眠が得られ、花粉症にも美肌にも効果を発揮してくれますよ。

花粉症

バランスのとれた食事は花粉症対策に効果的

花粉症対策には、体内の免疫力を高めることが大切です。体内の免疫力を左右するのは「腸」。腸には、免疫細胞の実に約6割が集中しています。そのため腸が活性化されていると免疫力が高まるのです。

腸を活発化するためには、善玉菌を増やすのがオススメです。善玉菌は食事で増やすことができます。ヨーグルトに含まれている乳酸菌も善玉菌を増やすサポートをしてくれる重要な食材です。そのほか、キムチや納豆などの発酵食品も乳酸菌をたっぷり含んでいるので、積極的に食事に取り入れていきましょう。

さらに食物繊維が豊富な根菜も積極的に食べてください。食物繊維は善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす手助けをしてくれます。根菜が苦手な方は、バナナやリンゴを食後のデザートや間食に取り入れ、食物繊維を補給してください。ヨーグルトと一緒に朝に食べるのもオススメです。

花粉症

これから暑くなる季節は、スムージーにするのもいいですね。腸の働きが活発だと免疫力が高まるだけではなく、肌のトーンも明るくなります。腸が汚れたままだと、肌もくすみがちになるため、美肌を手に入れるためにも、腸に良い食事を取り入れていきたいですね。

また、普段の水分補給に「甜茶(てんちゃ)」を取り入れるのも花粉対策に効果的。中国発祥のお茶で、甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)と呼ばれるバラ科の植物の葉からつくられるお茶です。

甜茶の歴史は古く、5000年前から健康茶として親しまれていたそうです。甜茶のなかに、アレルギー症状を引き起こす原因となるヒスタミンの分泌を抑制する働きがあると言われています。そのため花粉の量がピークに達する前から取り入れることで、その年の花粉の症状を軽くしてくれるのです。

またポリフェノールもたっぷり含んでいることから、アンチエイジングにも効果的です。ぜひ試してみてくださいね。

とはいえ、何か一つの食材だけをたくさん取り入れても、花粉症対策の効果は増進しません。特に高カロリー、高タンパクな食事を続けていると、花粉症の症状がかえって悪化すると言われています。

そのため、いくら乳酸菌をとっても、食物繊維をとっていても、欧米型の食事が続くと症状は悪化するのです。だからこそ、バランスの取れた食事が重要です。そのなかに、乳酸菌や食物繊維、甜茶をうまく取り入れていきましょう。

また、お菓子の食べすぎや、刺激の強い香辛料、アルコールやタバコの過剰摂取は、花粉症の症状を悪化させる場合があるので、ほどほどにするように心がけてください。上手に献立を組み立て、花粉症から肌を守っていきましょう。

花粉症

スギ花粉注意報!肌を保護する対策法まとめ

花粉は、肌にもさまざまなトラブルをもたらします。そのため、体の内外からケアすることが大切です。まずスキンケアを念入りにおこなっていきましょう。花粉が肌につきっぱなしだと、肌トラブルを引き起こします。

正しい洗顔、正しい保湿ケアで花粉による肌トラブルを回避しましょう。また花粉症対策は睡眠や食事も重要です。これらは、免疫力を高め花粉症の症状を軽くしてくれます。

とはいえ、数日おこなっただけでは、即効性はありません。続けて毎日取り入れることで、花粉対策の効果が出てきます。ぜひ、今回紹介した方法を取り入れてみてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「花粉」のまとめ

紹介したスキンケアおこなっても、花粉で肌がゴワゴワする感じがする方は、ブルーや水色の部屋着、パジャマを着てみよう。

花粉症

この色は鎮静を促進してくれるカラー。花粉による肌の炎症を抑えてくれます。平和の象徴のカラーでもあるブルーで花粉の季節のイライラも穏やかにしてくれますよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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