麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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いよいよ今週末からゴールデンウィークが始まりますね。特に長い連休となる今年は、さまざまなお出かけの予定を立てている方も多いでしょう。

そんな中、美容のためにも気を付けてほしいのが、紫外線対策。特に5月からは、紫外線の降り注ぐ量が増えてくる時期。しっかりとした対策が必要です。今回は、フェイス部分、ボディ部分の紫外線対策法をそれぞれ紹介します。

ぜひ今年のゴールデンウィークに試してみてくださいね。

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紫外線対策の基本アイテム

まず、紫外線対策のために紫外線についておさらいしましょう。私たちが対策すべき紫外線には、A波とB波があります。このA波とB波はUVA、UVBとも呼ばれています。

UVAとは、空から降り注ぐ紫外線の約9割を占める紫外線です。エネルギーそのものは比較的弱いとされていますが、浸透力が高い紫外線です。そのため、衣類はもちろん、窓などのガラスまで通り越し、肌にダメージを与えます。

そしてその高い浸透力は、肌の表面さえも通り抜け、肌の奥底にある真皮まで届き、肌の土台となるコラーゲンなどにダメージを与え、肌トラブルや肌の老化を促進させてしまうのです。美容の分野でいえば、本当に恐ろしいのがこちらのUVA。

一方、UVBは日焼けした肌を真っ赤に染めたり、肌を黒く焼く紫外線です。UVAに比べて浸透力は低いものの、強力なエネルギーを持つため、肌の表面に見てわかるようなダメージを与えます。

日焼け後のヒリヒリとした火傷のような炎症も、このUVBによるものです。ゴールデンウィークを迎える5月は、UVAの降り注ぐ量がとても多いことから、夏と変わらず紫外線対策の徹底が必要です。

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紫外線対策の基本アイテムとして、揃えてほしいのが、日焼け止めクリーム、日焼け止めスプレー、日焼け止めサプリメントの三点セットです。

日焼け止めクリームは、他のジェルタイプや乳液タイプの日焼け止めに比べ、保湿力が高い特長があります。そして2種の紫外線を防ぐ基本アイテムでもあります。日焼け止めアイテムには、SPFとPAと表示されていますね。

SPFとはUVBを防ぐもの。SPFの横には数字が記載されていますね。UVBが私たちの肌に到達してから影響を与えるまで、約20分の猶予があるといわれています。SPFの横にある数字は、その時間をどれだけ伸ばせるかの数字です。

たとえば、SPF50であれば、20分×50で、1000分で16時間のダメージを防げるということです。そしてPAの横には、+が表示されていますね。これはUVAを防ぐもの。++の数が多いものほど、UVAを弾く防御効果が高いです。

この指数は、出かける場所や目的によって、使い分けるのがオススメです。例えば、日中の室内での予定の場合は、PAは+か++、SPFは15~25で十分です。しかし、ゴールデンウィークとなれば、屋外でのレジャーやスポーツをする機会も増えることでしょう。また長時間野外にいる場合は、PAは+++ほど、SPFは30~50+がオススメです。

そして日焼け止めクリームと一緒に使用してほしいのが、日焼け止めスプレーです。日焼け止めクリームは手で直接塗るため、首の後ろなどに塗り残しが起きやすいデメリットがあります。そこで便利なのが日焼け止めスプレー。見えにくい場所、手の届きにくい場所もムラなく日焼け止めをつけることができます。

そしてもうひとつの紫外線対策の基本アイテムが、日焼け止めサプリメントです。日焼け止めサプリメントには、紫外線により大量発生する活性酸素を抑制する高い抗酸化作用、そして、紫外線によるDNAの損傷を防ぎ、肌の回復を促進させる作用などがあります。その結果、紫外線のダメージにより強い肌へと、体の中から整えてくれるのです。

だからこそ、紫外線対策には、日焼け止めクリームやスプレーに加え、日焼け止めサプリメントの併用がオススメです。日焼け止めサプリメントは、紫外線を浴びる30分前に服用するとより効果的ですよ。

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フェイスの紫外線対策

フェイス部分の紫外線対策も、しっかり基本の三点(日焼け止めクリーム・日焼け止めスプレー・サプリメント)を使用しましょう。とはいえ、メイクアイテムには日焼け止め効果を含んでいるものがほとんどですね。

化粧下地やファンデーションにUVカット効果があれば、さらに日焼け止めを塗る必要はありません。つまり、しっかりメイクをしての外出ならば、サプリメントだけでOK、ということになります。

とはいえ、メイクも日焼け止めクリームも、時間とともに汗などでよれてしまうもの。そのため、日焼け止めクリームやUVカット作用のあるパウダーファンデーション、お粉などを上手に活用して、塗りなおすことが必要です。

そしてついつい忘れがちになる唇もまた、日焼けをします。唇は粘膜です。構造がデリケートなため、日焼けをすると唇の皮がボロボロにむけてしまいます。唇の紫外線対策も日焼け止めクリームで構いませんが、最近ではUVカット作用のあるリップクリームやグロスなどのメイクアイテムも発売されています。

唇は、唾液で濡れますし、飲食などもするため特に日焼け止めが取れやすい部分です。メイクアイテムをうまく活用して、しっかり紫外線対策しましょう。そして目の紫外線対策も忘れてはいけません。

アイラインではなく、目そのものも日焼けをしてしまうのです。目が日焼けすれば、目にダメージを与えるのはもちろん、脳にメラニン生成命令を出させてしまうため、肌が紫外線によるダメージをうけていなくとも、肌は日焼けから自身守ろうとメラニンを生成して、紫外線によるダメージを受けた状態に変化させてしまいます。

目の紫外線対策には、UVカット作用のあるサングラスやメガネが有効です。

さらに忘れてはいけないのが、髪。髪も日焼けすることで、ダメージを受けます。髪の紫外線対策に有効なのが、日焼け止めスプレー。べたつかず、髪を守ることができます。さらに帽子や日傘を活用することで、髪だけではなく、フェイス部分の紫外線対策をより強化できます。

今年のゴールデンウィークのお出かけには基本アイテムに加え、UVカット作用のあるメイクアイテム、サングラス、帽子や日傘をぜひ活用してくださいね。

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ボディの紫外線対策

ボディの紫外線対策も基本の三点セットが役立ちます。ただ、ボディもまた時間とともに日焼け止めはよれてしまうので、こまめな塗りなおしが必要です。さらにボディのなかでも、特にこまめな塗りなおしが必要なのが、手です。手は、手洗いする機会が多いため、日焼け止めが他の部分よりもとれやすいです。

手は体の中でも、特に乾燥しやすい、肌が老化しやすい部分と言われています。そのため、紫外線対策と保湿がアンチエイジングの観点からも重要です。手の紫外線対策にオススメなのが、UVカット作用のあるハンドクリーム。しっかり保湿しながら紫外線もカットできます。

そしてボディ全体にオススメなのが、UVカット作用のある衣類です。近年では、パーカーやカーディガン、ストールやレギンスなどさまざまな衣類にUVカット作用を盛り込んでいます。

浸透率が高いUVAの降り注ぐ量が高まる5月からは、これらの衣類を活用するのがオススメです。また最近では、衣類にスプレーするだけで、UVカットできるものも発売されていますね。

基本アイテムと併用して、全身しっかり紫外線対策をしましょう。

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うっかり日焼けのアフターケア

空から絶え間なく降り注ぐ紫外線を100%防ぐことは至難の業です。そのため、どんなに気をつけていても、うっかり日焼けをしてしまうことはあります。うっかり日焼けをした肌は、火傷をした状態。肌は乾燥しやすく、トラブルを起こしやすくなっています。

そのため、日焼けした肌は、まず冷やしましょう。そしてたっぷりの水分を与えることが大切です。この時期オススメの冷やし方は、コットンに化粧水をたっぷり含ませ、日焼けした部分にのせること。

とはいえ、日焼けした肌は、皮膚の細胞までダメージを追っている場合がほとんど。美白化粧品やエイジング作用の高い化粧品では、肌に刺激を与える場合があります。使用する化粧水は、より配合成分がシンプルで、敏感肌用と記載された、肌に優しいものにしましょう。

肌を冷やしたあとは、たっぷりの乳液やクリームでしっかり保湿をしてあげてくださいね。

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紫外線対策を身体の部位ごとに解説まとめ

紫外線対策の基本アイテムは、日焼け止めクリーム、スプレー、そして日焼け止めサプリメントです。加えてフェイス部分は、日傘や帽子、サングラスやメイクアイテムを味方につけることで、より紫外線対策効果を高めることができます。

ボディ部分では、基本アイテムに加え、UVカット作用のある衣類を加えるのがオススメです。今回紹介した内容をぜひ試してみてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「紫外線対策」まとめ

しっかり日焼け対策すれば、太陽の光から得られる美容効果が得られます。脳内物質のセロトニンが分泌されて幸せを感じやすくしてくれます。

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マイナス思考やイライラを撃退して内側からキラキラ輝く女性になれるでしょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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