麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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紫外線

夏の定番だったバーベキューは、近年では秋も盛んになってきましたね。過ごしやすい気候と旬を迎える食材が豊富なことで、秋のバーベキューはより一層盛り上がります。さらに東北を中心に盛んな文化「芋煮」が、関東まで広まってきたことも秋のバーベキューが増えた要因の一つかもしれません。

秋のバーベキューは楽しい半面、気を付けなければいけないことがあります。それが紫外線対策です。秋の紫外線を甘くみてはいけません。紫外線の対策不足は、肌に大きなダメージを与え、さらには冬の肌乾燥を促進させてしまいます。バーベキューに限らず、秋の屋外レジャーでも、夏同様に紫外線対策が重要です。

ここでは、秋の紫外線がどんなものか解説し、秋の紫外線対策方法について紹介します。

紫外線

秋の紫外線

夏の暑い日々が終わり、紫外線も落ち着いた気がしてしまう秋ですが、紫外線は残念ながら季節を問わず降り注いでいます。

秋は、夏に比べて紫外線の量は少なくなりますが、夏のピーク時の40%~70%ほどではありますが、肌にとっては十分な負担となる寮の紫外線が降り注いでいるのです。紫外線の降り注ぐ量が少なければ、肌へのダメージはもちろん少なくなります。

しかし、秋は気候が過ごしやすくなることで、屋外で活動する時間が増えるでしょう。そうすると紫外線を浴びている時間が、夏よりも増えますね。空からの紫外線量が減ったとしても、浴びている時間が長ければ、夏同様、あるいは夏以上肌ダメージをうけるのです。

さらに紫外線は、場所によっても降り注ぐ量が変化します。秋は紅葉の季節。山へ出かける方も多くなるでしょう。山などの高地に行けば行くほど、太陽との距離が縮まり、紫外線は強まります。

一方、バーベキューなどを海などの浜辺で楽しむ方もいるでしょう。なんと砂浜は紫外線を25%も反射してしまうのです。流石に秋となれば、海に潜る方はいないと思いますが、水面も紫外線は通過してしまいます。そのため、場所に関わらず、秋も紫外線対策が必要なのです。

そして紫外線は、天候も関係ないことを忘れてはいけません。晴れの日の紫外線量を100%としたとき、曇りでも紫外線は約65%も降り注いでいます。雨の日でさえも、晴天に比べれば約20%降っているのです。また秋の太陽は、夏場に比べて太陽の位置が低くなります。夏場は太陽との距離が遠いことから、紫外線は真上から降り注いでいました。

しかし、これからの季節は太陽の位置が低くなることで、紫外線は斜め、もしくは横から降り注ぎ、紫外線が夏よりも肌の広範囲へ降り注いでしまうのです。そのため、秋は紫外線から360度守る必要があります。日差しの方向や過ごしやすい気温に惑わされる事なく、秋でも紫外線への対策は徹底してくださいね。

紫外線による肌のダメージは、シミやシワ、乾燥などさまざまな肌トラブルを生みます。ただでさえ秋の肌は、夏の紫外線によるダメージにより、肌が敏感になっています。そのうえ、さらなる紫外線ダメージが加われば、肌トラブルを悪化させ、乾燥の季節である冬、さらなる肌トラブルを発生させてしまいます。

この秋もしっかり紫外線対策をおこない、美肌に導きましょう。

紫外線

秋の紫外線対策方法

紫外線対策は、やはり日焼け止めの徹底が重要です。気温が低いから、曇っているからと安心せずに、洋服から出る肌の部分にはしっかり日焼け止めを塗ってから出かけましょう。特にこの季節の紫外線は、広範囲に降り注ぎます。塗り忘れやすい耳の裏や顎の裏、うなじや首までしっかり日焼け止めを塗りましょう。

そして日焼け止めと併せて、飲む日焼け止めを服用すると紫外線対策効果がアップします。また、夏に大活躍した日傘も有効です。秋の紫外線からもしっかりあなたの肌を守ってくれるので、引き続き使用してくださいね。

また紫外線対策には、保湿の徹底も重要です。私たちの肌には肌内部の水分を保つ保湿機能と外からの刺激から肌を守るバリア機能が備わっています。バリア機能は、肌内部にしっかりと水分が蓄えられていることで、十分に機能します。

肌内部に十分な水分が保持されていなければ、バリア機能は低下して、より外からの刺激を受けやすくなるのです。もちろん、紫外線によるダメージも受けやすくなります。さらにバリア機能が低下していると、肌内部に十分な水分がないことから、乾燥している状態です。

紫外線などによりダメージを受けやすくなっているほか、乾燥も促進されていることで、肌がダメージを受けても回復が遅くなり、さらなる肌トラブルを生んでしまうのです。だからこそ、紫外線から肌を守るためには、日焼け止めなどによる紫外線対策に加えて、保湿も徹底し、肌のバリア機能を高める必要があるのです。

紫外線

秋も美白ケア

紫外線によるシミから肌を守ることも紫外線対策のひとつ。紫外線によるシミ対策には、美白化粧品をスキンケアに加えることがオススメ。美白化粧品の効果の一つに、シミの予防作用があるのです。

美白化粧品は、肌で過剰生成されるメラニンを抑制する効果があります。メラニンの生成量を減らすことで、シミを予防してくれるのです。また近年の美白化粧品には、ターンオーバーを促進する美容成分も配合されています。この作用が、シミ対策には重要なのです。

生成されたメラニンは、本来であれば古い角質とともに外へ排出されます。しかし、乾燥が続いたり、紫外線によるダメージを加えられることにより、角質が肌を守ろうと厚くなり、ターンオーバーが乱れ、古い角質がメラニンを抱え込んだまま、肌表面に蓄積してしまうのです。

そうなれば、乾燥も促進され、肌はカサカサに、そして紫外線によるダメージをより一層受けやすくなってしまいます。だからこそ、ターンオーバーもスムーズに促す必要があるのです。

特に、秋の肌は夏のダメージを蓄積しており、乾燥しやすくなっています。紫外線を防ぎ、さらに冬の乾燥から肌を守れる美白成分が重要です。

紫外線

この時期オススメな美白成分はプラセンタや4MSK、ビタミンC誘導体。プラセンタは肌の万能薬、特に動物由来のプラセンタがオススメです。動物由来のプラセンタは、メラニンの生成を抑制するだけではなく、グロースファクターが入っていることで、紫外線によってダメージをうけた細胞の再生にも効果を発揮します。

さらに、ターンオーバーを促進させることで、肌に蓄積する古い角質とともにしっかりとメラニンも排出してくれるのです。

また、4MSKはメラニン生成の抑制効果のほか、ターンオーバーの促進効果があります。さらにシミになりやすい角質に作用して、排出する作用まであるのです。そして、代表的な美白成分であるビタミンC誘導体もオススメです。

ビタミンC誘導体は、メラニン生成を抑制するだけではなく、メラニンの分解も促進するので、すでにできてしまったシミを薄くするのにも効果的。さらに紫外線のダメージによる活性酸素の分解にも作用します。

そして、肌の土台となるコラーゲンの生成を助ける作用まであるのです。しかし、これらの美白成分配合の美白化粧品も、他の美容成分同様、使用してすぐには効果が出ません。使用し続けることで、はじめて効果が出てくるのです。最低でも美白化粧品は1本丸々、1カ月以上使用するようにしましょう。

紫外線

秋も紫外線対策を徹底して美肌へまとめ

紫外線は、季節は関係なく降り注いでいます。秋の紫外線量は、夏場の40%~70%ほど。

夏ほどではありませんが、肌にとっては十分なダメージとなります。さらに、穏やかな気候で油断して、屋外での活動時間が長引けば、夏と同様か、それ以上肌ダメージを負う危険性も。さらに秋の紫外線は太陽の位置が低いことから、より広範囲に降り注ぎます。だからこそ、秋も紫外線対策の徹底が重要です。

日焼け止めや日傘を利用して、紫外線から肌を守りましょう。併せて保湿の徹底や美白化粧品を併用すれば、より紫外線対策効果が高まります。秋も紫外線対策をおこない、美肌を手に入れましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「秋の紫外線」まとめ

ファッションの秋。帽子を取り入れてオシャレな日焼け対策に。ファッションを楽しむことで美的満足が高まり自己肯定感もUP!

紫外線

内側から美肌ホルモンが分泌され美白効果も高まります。ファッションセンスをあげることは自分のことをもっと好きになれる魔法ですよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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