麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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導入美容液

いよいよ秋も深まってきましたね。肌の乾燥が深刻になってきた方もいるでしょう。そんな今からの季節にオススメな化粧品があります。それが導入美容液です。

導入美容液とは、通常の美容液とは異なり、いつものスキンケアに取り入れることで、毎日の使用する化粧品の浸透を促進させる効果があります。最近、いつもの化粧品の効果が感じられない方にも安心のアイテム。この時期、乾燥が進むことで肌のコンディションが変わり、普段使いの化粧品と肌の相性が突然変わるのは、よくあることです。

とはいえ、通常の美容液と何が違うのか、ご存知ではない方もいらっしゃいますね。ここでは、導入美容液とは何なのか、どんな効果があるのかを改めて紹介します。乾燥が進むこの季節、導入美容液を取り入れ、美肌を手に入れましょう。

導入美容液

美容液と導入美容液の違いとは

まずは、導入美容液と他の美容液との違いをおさらいしましょう。通常の「美容液」とは、化粧水や乳液、クリームといった毎日使用するスキンケア用品よりも濃度の高い美容成分が、たっぷり配合されています。美容液はスキンケアにプラスすることで、高濃度の美容成分を肌に補給して、美肌を目指す化粧品なのです。

近年では、美容液の種類も豊富になってきました。美白専門のものやエイジングケア用、保湿強化など悩みや理想の肌に合わせて種類を選べます。美容液をいつものスキンケアにするだけで、悩みの解消や理想の肌に近づけることができるのです。

ただし、美容成分は高濃度な美容成分が配合されているため、注意も必要です。美容液は「1度のスキンケアに取り入れられるのは1種類のみ」と言う鉄則を、どうか忘れないでください。重ね付けやつけすぎには注意が必要です。

その理由は、高濃度の美容成分が配合されているから。美容成分は、つければつけるほど、効果がアップするわけではありません。濃度が高い美容成分や、美容成分の補給しすぎは、肌に刺激となり、スキンケアどころか、逆に肌にダメージを与えてのです。

美容液は、少量の使用で、大きな美肌効果が得られる化粧品ですから、つけすぎはトラブルのもとです。使用方法と用量を守り、正しく使用しましょう。

また美容液をスキンケアに取り入れる順番は、化粧水を塗った後で、乳液(またはクリーム)をつける前です。とはいえ、美容液の種類によっては使用する順番を前後させることで、効果が高まることもあります。美容液を使用する前に、商品記載をよく確認してから、正しいタイミングで使用しましょう。

導入美容液

一方、導入美容液とは、通常の美容液のように「肌に美容成分を補給する」のが目的の化粧品ではありません。「スキンケアに使用する化粧品の浸透を促進させる」のが目的の化粧品です。「高める」「押し上げる」の意味を持つ「boost ブースト」からブースターとも呼ばれています。

私たちの肌は、乾燥や紫外線、加齢などさまざまな原因で、角質が硬く、そして厚くなってしまいます。肌の一番外側にある組織である角質が硬くなってしまえば、毎日のスキンケアで使用する化粧品の浸透が妨げられてしまうのです。さらに角質の状態が悪いと、せっかく補給した水分や美容成分も肌内部に留めにくくなってしますのです。

とはいえ、毎日ピーリング剤を使用していては、肌への負担が大きく、肌トラブルばかり起こしてしまいます。そこで、角質をやわらかくするのに最適なのが導入美容液です。

洗顔後の肌に正しく取り入れることで、角質をやわらかく整え、化粧品を肌内部までしっかり浸透させる通り道を作ってくれるのです。その結果、その後使用する化粧品の浸透を促進させる効果が高まります。

美容液と導入美容液とは、効果と目的がまったく違うので、注意してくだしね。

導入美容液

導入美容液が必要な肌とは

では、どんな肌に導入美容液が必要なのでしょうか?

歳を重ねるごとにターンオーバーは乱れやすく、角質は硬く、厚くなってしまいます。そのため、特に異常がなくともエイジングケアの一環として導入美容液を使用するのがオススメです。

特に導入美容液の使用がオススメの方は、乾燥肌の方、くすみやが気になる方、いつも使用している化粧品の効果が薄れてきた方。いずれも角質が硬く、厚くなっているため、導入美容液は頼もしい味方になります。

乾燥した肌は、特に角質の異常がわかりやすいですね。肌がゴワツキ、カサカサしている状態は、角質が硬く、厚くなっているサインです。そんな肌状態とは、化粧品の浸透が悪く、化粧品も蒸発しやすくなっています。そのため、肌の乾燥が直ることなく、悪化してしまうことも多いのです。

そしてこれからは乾燥の季節。肌の乾燥を悪化させないためにも、導入美容液でしっかりと角質をやわらかく整えることが大切です。またくすみが気になる方も、角質が厚くなっている恐れがあるため、導入美容液が有効です。

また、大きな肌トラブルなど起こっていないにも関わらず、化粧品の効果を急に感じなくなったことはありませんか?

そんな経験がある方は、硬くなった角質が、化粧品の浸透を妨げているかもしれません。こういった状態が見られたら、導入美容液をスキンケアに取り入れ、化粧品の浸透を助けることが大切です。

導入美容液

導入美容液の使い方

導入美容液は、ただスキンケアに取り入れるだけでは意味がありません。導入美容液の美肌効果とは、正しく使用することで得られるのです。

近年では、導入美容液にもさまざまなタイプが発売されています。オイルやジェル状のものやミルクタイプのもので、洗顔後の肌に塗るタイプのものから、メイクを落とすようにふき取るタイプのものまであります。

ふき取るタイプの導入美容液とは、ふき取りタイプのメイクシートのように、コットンに導入美容液を含ませ、ふき取るだけで角質を整える作用がある導入美容液です。このタイプの導入美容液は、特にオイリー肌の方にオススメです。

敏感肌の方や肌が乾燥している場合は、コットンでの摩擦は肌への刺激となるので、避けたほうが良いでしょう。塗るタイプの導入美容液は、他の化粧品を使用するときのように、手の平を使って、ゆっくりハンドプレスして、肌内部へと送り込んで行きましょう。

そしてどんな化粧品にも当てはまりますが、つけすぎは厳禁です。用法、用量を守るようにしましょう。

また、導入美容液は使用する順番も大切です。洗顔後の肌にまず使用することで、ほかの化粧品の浸透を助けられるからです。ふき取るタイプの導入美容液とは、洗顔と同じ効果があると勘違いしている方も多いですが、それは誤解です。ふき取るタイプの導入美容液も、洗顔後の清潔な肌に使用することで効果を発揮するので、注意してくださいね。

これもよく誤解されますが、導入美容液自体には、水分の補給や、保湿力を高める作用はありません。導入美容液によっては、角質を柔らかくする間、皮脂を取りすぎることもあります。

そのため決して、導入美容液だけでスキンケアを終わらせないでください。せっかく化粧品の浸透がしやすくなった肌ですから、しっかり化粧水や乳液、クリームを浸透させましょう。

そして、導入美容液の効果を一番発揮させる使用方法とは何でしょうか?

それは導入美容液を使用し続けることです。一度きりの使用ではほんのわずかな変化しか見込めませんが、使用し続けることで、大きな変化を感じられるでしょう。とはいえ、どんな化粧品であれ、効果が感じられないと、使用をやめたくなってしまいますね。

ですが、化粧品は遅効性のものです。使い続けなければ、本来の効果は出てきません。まずは3ヵ月を目安に、気長に使用してみましょう。

導入美容液

巷で噂の導入美容液とは?まとめ

導入美容液とは、洗顔後の肌に使用することで、角質をやわらかく整え、その後使用する化粧品の浸透を高めてくれるアイテムです。乾燥肌の方や、くすみが気になる方、化粧品の効果が薄れてきていると感じる方にオススメです。

とはいえ私たちの肌は、加齢とともにターンオーバーが乱れ、角質が硬く、ごわつきやすくなります。そのため、エイジングケアの一環として、導入美容液をとりいれるのがオススメです。導入美容液を取り入れ、美肌を手に入れましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「導入美容液とは」まとめ

導入美容液などを使用したり、正しい美容知識やスキンケアを知っている女性の共通点とは、『本物主義』

導入美容液
本物主義の女性とは、噂や流行に流されない、見抜ける力を養っています。それは美容のプロに相談したり、エステに通って効果が得られるまで努力する女性。キレイな女性は行動力があるということです!


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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