麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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最近はエステサロンや専門店で脱毛をする方が増えていますが、金額も高く、スケジュールもなかなか取れないという方にはやっぱりセルフによるムダ毛処理が人気です。

セルフの場合、抜く、剃るといった手軽な方法が好まれますが、処理した後に粉を吹いたように乾燥したり、毛穴部分がプツプツと赤く炎症を起こしてしまったり、肌荒れを起こしてしまうことが多々あります。

処理してから1週間ほどして、毛が生えてきた時に炎症を起こすこともあるのですが、それがムダ毛処理の影響だと気付く人は多くありません。

ツルツルの自慢できる素肌になるために、肌に負担をかけにくいムダ毛処理をおさらいしましょう。

ムダ毛処理

肌ダメージを抑える脱毛ケアのポイント

ムダ毛処理は、どんな方法でも少なからず肌を傷つけてしまいます。肌ダメージを抑えるために、いくつかのポイントがありますのでチェックしましょう。

➀肌を清潔にしてからはじめる

 剃ったり、抜いたりする時、肌には細か傷が一緒につきます。傷や毛穴から雑菌が入らないよう、処理する前は必ず石けんで洗うなどして清潔な状態にしてからはじめてください。

➁肌を温めましょう

 肌や毛は、肌が冷たい状態だとかたくなり、処理しにくくなります。お風呂上りや、ホットタオルなどで肌を温めてから行うのがいいでしょう。

③石けんや乳液で滑りやすくしておく

 安全カミソリで処理する場合は、ボディクリームや泡立てた石けんなどを塗り、刃が滑りやすいようにしておきましょう。

④処理後はクールダウン

 ムダ毛処理後は、肌が刺激を受けて炎症していることも考え、水で冷やした清潔なタオルなどでクールダウン。肌のほてりを鎮めましょう。

他にも、体調が悪い時や風邪をひいた時、生理中や寝不足の時などは、傷ついた皮膚の回復が遅くなるので、なるべく避けた方が無難です。

「抜く」脱毛法のメリット&デメリット

毛の毛根部は生きていて、皮膚と繋がっていますから、「根元から抜く」という行為は、皮膚の一部をちぎるのと同じことです。

抜くときにチクッとした痛みを感じた場合、毛穴の奥で出血している可能性も否定できません。

毛を抜くと、毛穴が炎症を起こして可能したり色素沈着を起こしたりすることもありますので、特にセルフで行なうときは十分な注意が必要です。

一方、毛根から排除するわけですから、次に毛が生えてくるまでの周期が比較的長く、たびたび毛を処理しなければならないという手間が省けるというメリットもあります。

ムダ毛抜く

毛を「抜く」道具と特徴

「毛抜き(ピンセットなど)」

気になる部分を1本1本抜くことができるので人気の方法ですが、これを長く習慣にしていると、皮膚がかたくなったり、シミになったりすることもあります。
やっかいなのは、皮膚の下に埋もれた「埋没毛」ができることで、そこから毛穴の炎症などを効き起こす場合があります。

毛が細い、毛量が少ない、まばらに生えているといった状態なら肌ダメージも少ないのですが、毛が密集し、1本1本が濃く太い毛の場合は肌ダメージを受けやすいので避けた方がよいでしょう。

「脱毛テープ」

脱毛したい広い範囲に専用のテープを貼り、それをはがすときに毛も一緒に摂り除くというもので、広範囲を一度に処理できる手軽さが人気です。
その一方で、毛だけはなく健康な角質もはがし取ってしまう危険性も高いため、赤くなったり、乾燥して粉を吹いたりするようになってしまうこともあり注意が必要です。

「ワックス」

脱毛用のワックスを肌に塗り、ワックスがかたまったら一気にはがすという処理法。ワックスつきシートのようなものもあります。

ワックスが肌を温めるため、毛抜きよりは肌ダメージが比較的小さいのが魅力。
ただ、一度に広範囲をやる場合は、トラブルが起きた場合のダメージも大きいので、必ず小さい範囲で試してから行ないましょう。

「脱毛器」

電気式で肌を伸ばして押さえたり、温めたりして肌への負担をできるだけ抑える機能がついていて、毛抜きで抜くより肌にやさしいく脱毛できます。
最近では家庭用の低いレーザー式のものもあり、何度か繰り返して使用することで、毛が生えにくくなるものもあります。

ムダ毛処理

「剃る」除毛法のメリット&デメリット

「抜く」方法よりも肌に負担が少なく、広範囲を手軽に処理できるのが「剃る」メリットです。

ただ、毛根は肌に残ったままなので毛が成長したら再び表に出てきてしまい、頻繁に処理する手間がかかります。

ボディクリームや石けんで滑りを良くして行うことが基本ですが、カミソリの刃で肌の表面(角質)も削ぎ取ってしまう可能性も。赤くなる、ヒリヒリするなどの「カミソリ負け」を起こしやすくなり、傷跡がなかなか消えにくくなります。

思い立ったらできる手軽さが人気ですが、カミソリ負けを防ぐためにも、体調の良い日を選び、生理中や風邪をひいた時などの、皮膚の免疫力が下がっている時は避けた方が無難です。

ムダ毛剃る

毛を「剃る」道具と特徴

「安全カミソリ」

肌に当てる強さや向きを自分で調整でき、加減しやすいのがメリット。切れ味が悪くなると肌を傷つけやすので、こまめに刃を取り替えるか、新しいものに差し替えましょう。
すでに毛穴が盛り上がって、鳥肌のようになっている人は電気カミソリを使うと肌を傷つけやすいので、安全カミソリを使う方がおすすめです。

逆剃りは深くまで剃れますが、肌ダメージが大きいので、毛の流れに沿った状態で剃るようにしましょう。

「電気カミソリ」

メリットはムダ毛だけを引き込んでカットするため、皮膚を削いで傷つけるという心配は少ない点です。深剃りできるため、効果が長持ちし、毛が生え出てくる間隔が長くできるのも面倒がなく人気です。
剃った後の肌が乾燥してかゆくなる(カミソリ負けしやすい人)場合は、電気カミソリで試してみるといいでしょう。

ムダ毛,カミソリ

ムダ毛処理のまとめ

方法はいろいろありますが、それぞれにメリットとデメリットがありますので、いろいろ試して、自分の肌に合った方法(道具)を見つけましょう。

いずれにしても、肌に負担をかける行為であることを自覚し、準備を怠らずにていねいに処理をおこなうことが大切です。

肌が弱く、セルフ処理で毎回肌ダメージを受けるようなら、信頼できるクリニックに相談するのもおすすめです。永久脱毛を正しく行えば、セルフ処理をしなくても済むようになるので、肌トラブルはむしろ軽減される場合もありますよ。


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よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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