【予防と食事法】早期発見のための乳がん予防とバストケア

日本人女性の間で急増する乳がん。
ところが、乳がんの検診率は先進国のなかでも最低という状態です。
サロンにいらっしゃる女性にたまに検診についてお聞きすることがありますが、「行かなきゃとは思うけど、なかなか行けない」と答える方が多くいらっしゃいます。
今、乳がんを患う日本人女性は12人に1人と言われています。
遺伝的要素も関係しますが、現代を生きる女性なら誰でもなりうるがん。他人事ではありません。
一番の対策は、
●日々、自分のおっぱいをなでる、触ること
●年に一度は必ず医療機関で検診をすること
もし、がんになっても「残す」ためには、早期発見が必須。
ふだんから自分のおっぱいに関心をもち、自宅でできるケア、医療機関でできることをまとめてご紹介しますね。
乳がんリストでおっぱいチェック!
いきなりですが、以下のチェック項目で気になる内容、思い当たるものがありますか?
□なんとなくしこりがある、しこりっぽいものを感じる
□チクチクしたような痛みがある
□乳頭から分泌物がある(特に片方から)
□しこり感はなくても、部分的に硬さを感じる
□両手を挙げたとき、乳房にえくぼのようにへこんでいる箇所が見つかる
□乳頭がへこむ、または乳頭の向きが変わってきた
□乳頭や乳輪に治りにくいかゆみや湿疹がある
この中でひとつでもあれば、即受診が必要です。
乳がんは組織を巻き込んでへこませてしまったり、分泌液を伴ったりする場合もあるのが特徴的。
ただ、症状がなくても定期的に受診することが大切です。
他に、乳がんのリスク因子といおうものがあります。
今は乳がんを発症していなくても、こんな人やこんな環境の場合、乳がんになりやすいといわれているのでこちらもチェックしてみましょう。
□母親、祖母など、近親者に乳がんになった人がいる
□良性の乳腺疾患歴がある
□初潮年齢が早かった
□閉経年齢が遅い
□出産経験がない
□出産経験が少ない
□授乳経験がない、または短い
□ホルモン補充療法を続けている(更年期も含め)
□ピルを長期間使用している
□飲酒や喫煙の習慣がある
□肥満気味
乳がんは女性ホルモンの影響が大きい病気のため、初潮が早い、閉経が遅い、たまは出産経がない人はかかりやすいといわれています。
また、食事の欧米化や都市型の便利な生活は肥満にもつながり、これもまた乳がんのリスクに。
女性にも男性にもホルモンがありますが、皮下脂肪に多く存在するアロマターゼという酵素、男性ホルモンを女性ホルモンに変えてしまいます。
閉経して卵巣から女性ホルモンが出なくなっても、太っている人はこの酵素が男性ホルモンを女性ホルモンに変換してしまうため、女性ホルモンの影響を受けることになります。
特に閉経前後で出産経験が少ない人(皆無も含む)、太り気味の人、近い親族に乳がんになった人がいる人は注意が必要です。
早期発見のための、月1回セルフチェック
とはいえ、こうすれば絶対大丈夫、という保証はありません。
乳がん発症のピークは40代後半から50代ではありますが、20~30代で発症する方も珍しくなく、最近では若年化が進んでいるともいわれているのです。
何度も繰り返しますが、まずは自分がなってもおかしくないことを認識し、少しでも早く発見することが必要です。
一般には、乳がんのしこりが20mmを超えるとリンパ節や、他の臓器への転移の可能性が高くなるといわれており、だからこそ早期の段階である10mm大で発見できるかが大切です。
やっかいなことに、何気なく手で触れて「あれ?」と違和感を覚えるのは20mm大くらいになってから。ただ、日々触っていてふだんの自分のおっぱいをわかっていれば、10mm大でも発見できるようになります。
しこりを発見するには、月に一回、生理が終わってから4~5日後に行うのがベストなタイミングです。(閉経されている方は、毎月の日にちを決めておく)
お風呂に入ったとき、せっけんですべりを良くしてから、おっぱいを手でなで洗いする習慣をついけるといいですね。
これなら自然と毎日チェックできそうです。
➀胸の形や皮膚の変化をみる
上半身が映る鏡の前に立ち、両腕の力を抜いて下に下ろします。左右の乳房や形に変化がないかを調べましょう。ひきつれや凹み、皮膚のただれはあるか?
さらに両手をあげて同じポイントを調べます。
②しこりの有無は?
仰向けに寝て、枕を触りたい乳房側の背中の中にいれ、反対側の手でチェック。乳房が横井に流れるのを防ぎます。(反対側も同じようにおこないます)
起き上がってから脇の下に手をいれて脇の下にしこりがないかどうかを調べます。
乳首から下を触診するときは、触診する乳房側の手を頭の上にあげ、反対側の手でチェック。これだと乳房が開き、まんべんなく触れます。
乳首から上を触診するときは、触診する乳房側の腕を腰にあてます。そして反対側の手でチェックしましょう。
③乳首の分泌物はある?
乳首を軽くつまんで血の混じった分泌物がないか確認しましょう。
こういったセルフチェックは早期発見には欠かせないプロセスですから、面倒くさがらず行うことが必要なのですね。
年に1度、必ず医療機関での検診を
最初に紹介した、乳がんリスク因子でいくつか心当たりのある人は必ず、そうでない人も40歳を過ぎたら、年に1度医療機関でしっかり診てもらいましょう。
検診で行なう画像の検査では、手に触れる以前の数ミリ大のしこりを発見することができます。
医療機関では主にマンモグラフィと超音波検診の2種類があります。
マンモグラフィ(乳房・乳腺専門のレントゲン撮影)は、乳がんの初期症状でもある石灰化したしこりの発見には適していますが、20~30代の若い世代だと、乳腺が密接に張り巡らされているためしこりが見つかりにくい場合があります。
その場合は超音波検診が有効です。X線を使わない検査方法なので、妊娠、授乳中でも受けられますよ。
ただし、超音波検診では石灰化したしこりの発見が難しいのです。それぞれの発見率は85%程度なので、安心のためにも両方受診するのがおすすめと言われています。
乳がんを予防する食事
厚生労働省研究班の発表では、閉経後の女性の間で大豆に含まれるイソフラボンの摂取量が多い人ほど、乳がんの発生リスクが低下するということです。
女性ホルモンの働きをする、といわれるイソフラボンですが、過剰な女性ホルモンをコントロールするともいわれているのです。
かつて、日本人に乳がん患者が少なかったのは欧米人と比べて大豆食品を多く食べていたことと関係があるのかもしれませんね。
大豆食品の代表、豆腐や味噌、納豆、枝豆などを意識的に食事に加え、バランスの良い食事と太り過ぎないための適度な運動習慣を身に着けることが大切です。
乳がんの予防と早期発見、まとめ
もはや12人に1人が乳がん、という時代ですので、「自分は大丈夫」と決して思わないことが大切です。
誰にでも起こり得るがん、ということを認識し、
●日々のセルフチェック
●年1回の医療機関での検診
を習慣にしましょう。
現在、がんは治る病気です。早期発見であればあるほど、完治できるのです。そして、おっぱいを残した治療も可能です。
意識することが自分の身を守る大切なこと。早速今日から、鏡の前に立ってセルフチェックしましょうね。
美容心理士から見た「乳がん予防」に適したカラーセラピー
乳がん撲滅のためのピンクリボン運動。
名前にもなっている「ピンク」は、まさに女性ホルモンの証です。
ピンクは女性ホルモンをコントロールして、やさしい気持ちにさせ、幸せな気分へと高めてくれます。
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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。
