麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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美白洗顔

真夏のように暑い日が続き、紫外線も厳しくなってきました。美白ケアを本格的に始めた方も多いでしょう。

そんな美白ケアの基本は、洗顔にあることをご存知ですか?

洗顔は、美白ケアの効果を高め、美白化粧品の浸透を促進するためにも重要な基礎の基礎です。ここでは、美白ケアの基本となる洗顔について紹介します。今年の美白ケアは、洗顔から見直していきましょう。

美白洗顔

美白ケアの基本は洗顔から

洗顔はただ汚れを落とすだけではありません。洗顔は汚れとともに古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常に導く役目があります。そして、古い角質を取り除くということは、美白ケアととても深い関係があります。

シミやくすみの原因はさまざまですが、そのうちのひとつであるメラニンは、肌内部で生成され、そのまま角質にとどまります。ターンオーバーとともに、できてしまったメラニンも剥がれ落ちていくのが正常な肌です。

しかし、なんらかの理由でこのメラニンが蓄積してしまうと、シミやくすみとなってそのまま顔に残ってしまいます。シミにならずとも、古い角質が長期間とどまれば、肌は自然とくすみやすくなります。そのため、洗顔で古い角質をしっかり取り去ることは、シミとくすみ予防に繋がるのです。

また古い角質をしっかり除去することは、化粧品の浸透も助けます。美白ケアといえば、美白成分配合の化粧品につい目がいきますが、洗顔こそ美白ケアの基礎となるのです。

美白洗顔

そして、なんとなく洗顔するのではなく、正しく洗顔をおこなうことが大切。間違った洗顔方法は、美白どころか、逆にくすみやシミの原因をつくってしまうのです。
だからこそ、まずは正しい洗顔を毎日しましょう。

まずは、洗顔の回数から。洗顔は、朝と夜の2回で十分です。1日3回、4回と洗顔をしている方は要注意。洗顔は肌に負担をかけます。洗顔料は、汚れや古い角質だけではなく、肌内部の水分や保湿成分も洗い流しています。そのため肌は乾燥しやすく、敏感な状態になります。

この保湿成分や水分量がもとに戻るまでには、最低でも24時間かかると言われています。洗顔回数が多いと肌内部の水分量や保湿成分が放出されすぎてしまい、肌は乾燥します。そして乾燥から肌を守ろうと、肌が硬く、そして厚くなるため、結果、くすみの原因になるのです。

また洗顔時の温度も重要。洗顔の基本はぬるま湯です。私たちの顔を覆う皮脂は30度以上の温度で落ちやすくなります。一方、30度を下回れば、余分な皮脂を落としきれず、毛穴の黒ずみや詰まりの原因となってしまうのです。

とはいえ、熱すぎるお湯は、私たちの肌に必要な皮脂までも落としてしまいます。オススメの温度は32度のぬるま湯。肌に負担をかけすぎず、適度に汚れを落としてくれます。

そして、肌に刺激を与えないことも重要です。ゴシゴシ洗いの洗顔方法は、肌に無用な刺激を与え、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を促してしまうからです。だからこそ、たっぷりの泡を使用して、手と肌の間に泡のクッションをはさみ、優しく洗いあげることが大切です。

そして、シャワーでのすすぎも要注意。シャワーの水圧が、肌への刺激となり、メラニンの生成を促す場合があるのです。洗顔は、必ず洗面器などに32度のぬるま湯をはり、やさしく手ですくいながら、すすいでくださいね。

また、洗顔は時間をかけて丁寧におこなうほど、汚れが落ちるわけではありません。短時間で手早く洗いあげるのが、洗顔の正しい方法です。特に洗顔料の泡を顔の上にのせている時間は、1分以内、45秒ほどを目安としましょう。それ以上肌の上に洗顔料をのせていると、やはり乾燥のもととなってしまいます。

逆に、すすぎは、泡が残らないように、じっくり時間をかけて20回はすすいでいきましょう。そして、その後はすぐに化粧品で肌を整えてくださいね。

美白洗顔

洗顔でソフトピーリングをおこない美白効果アップ

毎日、正しい洗顔をおこなったからと言って、不必要な古い角質がしっかりはぎとれるとは限りません。蓄積したメラニンを排出するためにも、くすみの原因を予防するためにも、ピーリング石鹸や酵素洗顔料を定期的に使用するのがオススメです。

ピーリング石鹸とは、その名通り古い角質を「はぎ取る」性質があります。AHAと呼ばれるフルーツ酸やBHAというサリチル酸配合のものが一般的ですね。これらを使用することで、硬くなった古い角質をやわらかくして落としやすくする効果があります。

そして酵素洗顔料とは、粉末状の洗顔料。パパイヤやパイナップルなど、植物性の酵素を配合したものです。酵素には、タンパク質を分解する働きがあり、この働きで古い角質を柔らかくして、はがれやすい状態へと導きます。とはいえ、これらの洗顔料を使用する際は、注意が必要です。

これらの洗顔料は、クリニックやエステでおこなう本格的なピーリングに比べ、肌への刺激はマイルドです。しかしピーリングであることに変わりありません。

使用しすぎると肌トラブルを引き起こし、美白ケアどころではなくなります。使用する場合は、ピーリング石鹸や酵素洗顔の使用頻度と方法を必ず守りましょう。使用頻度についての記載がない場合は、まずは週1回から始めるのがオススメ。

週1回の使用で問題がないようならば、回数を増やしても良いでしょう。自分の肌と相談しながら、これらの洗顔料を試してみてくださいね。

美白洗顔

美白成分配合の洗顔料もオススメ

近年、洗顔料にもさまざまな美容成分が配合されるようになりましたね。保湿用洗顔やアンチエイジング用洗顔、もちろん美白用洗顔料もあります。洗顔時にも美容成分を補給することで、より高い美肌効果を得ることができるのです。

美白ケアに取り入れる洗顔料にオススメなのが、ビタミンC誘導体配合の洗顔料です。ビタミンCには、メラニンを還元させる効果があるので、できてしまったシミやくすみにも効果的。活性酸素を除去する抗酸化作用もあります。

また炭や泥が配合されている洗顔料もオススメです。これらの成分の美白作用は少ないですが、古い角質と汚れ、過剰な皮脂をしっかり落とすことで、肌のトーンをアップさせてくれるのです。

また米ぬかが配合されているものもオススメ。米ぬかには、美白効果だけではなく、肌に必要なアミノ酸やビタミンB群、ミネラルが豊富。洗顔するたびに、肌に必要な栄養素も補給してくれるのです。さらに米ぬかは、美白効果がありながらも、肌への負担が少ないのが特徴です。

さまざまな美容効果があることから、日本では古くから米ぬかや米のとぎ汁がスキンケアに取り入れられてきました。美容効果のほかに、保湿効果や消炎効果もあるので、米のとぎ汁での洗顔もオススメです。

美白ケア効果を高めるためにも、これらの洗顔料も試してみてくださいね。

美白洗顔

美白ケアの基本は洗顔!まとめ

洗顔は美白ケアの基本です。メラニンを含み、くすみの原因ともなる古い角質を取り除くことで、美白ケアができるのです。美白ケアするためには、まずは正しい洗顔を心がけることが大切です。回数やお湯の温度、すすぎ方など、見直していきましょう。

また美白効果を高めるために、ピーリング効果のあるピーリング石鹸や酵素洗顔を取り入れるのもオススメです。これらの洗顔料を取り入れる場合は、洗いすぎに注意しましょう。また美白効果をアップさせるために、美白成分配合の洗顔料を選ぶのも良いでしょう。

今年の美白ケアは、洗顔から見直し、白く、透明感のある肌を手に入れていきましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「美白洗顔」のまとめ

ピーリングをすることで得られる美容心理効果は、ズバリ剥ぐことで得られるスッキリ感!その効果で、心の新陳代謝も上がります。

美白洗顔

美容に悪い悪習慣や癖を変化させていくチャンス!慣れ親しんだものへの執着を手放すのは意外に大変なので、ピーリングの力を借りてチャレンジしてみましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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