麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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シミ対策化粧品

各地で続々と梅雨があけてきましたね。梅雨が明けると焼けるような紫外線が降り注ぐ、夏の到来です。この夏は、しっかりとしたシミ対策が美肌のカギです。とくにシミ対策には、美白化粧品がオススメです。ここでは、シミ対策にオススメの美白化粧品の選び方を紹介します。

この夏もしっかり美白ケアをおこない、いつまでもキレイな肌を手に入れましょう。

シミ対策化粧品

シミに、そばかすに!美白化粧品の役割とは

まずは、美白化粧品の機能について、おさらいしましょう。美白化粧品は、使用するたびに肌を白くしてくれるものだと思っている方もいますね。しかし、美白化粧品は、あなたの肌をより白くしてくれるものではありません。

では、美白化粧品とは、肌のどんな部分を白くしてくれるものでしょうか。美白化粧品とは、シミやそばかすの発生を予防してくれる化粧品のことです。

そして、できてしまったシミやそばかすの原因であるメラニンを還元する働きのある成分を配合することで、シミを薄くする効果が期待できる化粧品。さらに糖化による肌のくすみを予防してくれます。

初期のシミなどには、効果が期待できますが、濃いシミやそばかすを消しさる効果は、期待できない場合が多いです。できてしまったシミやそばかすを完全になくすためには、医療機関でのレーザーなどの処置や内服薬など「治療」が必要です。

美白化粧品は、あくまでも「予防」として作られている化粧品。5年後、10年後の肌をシミやそばかすから守る効果がある化粧品です。シミなどを予防するためには、短期間のケアでは効果はありません。

肌は定期的に生まれ変わるからこそ、美白化粧品を使用し続けることで、効果を期待できるのです。美白化粧品で未来の肌も美しく保ちましょう。

シミ対策化粧品

シミ対策に効果的な化粧品

シミ対策にオススメな化粧品は、「美白化粧品」と記載されている化粧品。そして、中でも「薬用」や「医薬部外品」と記載がある美白化粧品がオススメです。

「薬用」や「医薬部外品」と記載のある化粧品とそうでない化粧品との違いは、有効成分の量。有効成分とは、厚生労働省が認めた効果や効能がある美容成分のこと。特に美白化粧品で「薬用」や「医薬部外品」と記載のある化粧品については、厚生労働省が認めた数少ない有効成分が一定量配合されているサインとなります。

とはいえ、その目的は、シミやそばかすの予防や防止のために効果的な量のみ配合されています。それ以上の効果を求める場合は、治療を目的として開発される薬や化粧品となるため、医薬品として販売され、医師の診断が必要になる化粧品となります。

薬用や医療部外品の美白化粧品に配合される有効成分は、13種類ほど。厚生労働省自体、美白の効果や効能がある有効成分は、20種類ほどしか認めていません。実は美白効果が高く、シミの治療でも処方されることもあるハイドロキノンですが、刺激が強いなど、さまざまな理由により、まだ厚生労働省に認可されていない成分なのです。

ではどんな美白成分がオススメで、医療部外品美白化粧品に分類されるのでしょうか?

シミ対策化粧品

まずは、馴染みが深い「ビタミンC誘導体」。ビタミンC誘導体は、シミの原因となるメラニンを還元する働きがあり、メラニンの生成をも抑制することから、美白成分の中ではとても有名です。ビタミンC誘導体が高配合の化粧品は、できてしまったシミ対策にもシミ予防にもオススメです。

そして、さまざまな美肌効果のある「プラセンタ」も美白効果の高い有効成分。効果が高いのは、動物由来やヒト由来のプラセンタで、メラニンの発生を抑制する効果を持ちます。

そしてプラセンタは、ターンオーバーを正常へ導く働きで、できてしまったメラニンをしっかり排出することにも効果を発揮。高い抗酸化作用もあるので、活性酸素による肌老化の予防にも最適です。

そして、肌への刺激がマイルドな植物由来のエラグ酸やアルブチンも美白に最適な成分です。
そして、最近よく雑誌でも記載されている「4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)」も美白ケアに最適な有効成分。

資生堂が開発した美白成分で、サリチル酸の誘導体からできた成分。メラニンの生成を抑制するだけではなく、ターンオーバーを改善することで、メラニンを含む古い角質までもしっかりそぎ落とし、美白に導いてくれる成分です。

また肝斑の治療薬として処方されることが多い「トラネキサム酸」も美白に効果がある有効成分。メラニンの生成を抑制するほか、肌荒れ対策にも効果的です。

これらの有効成分がたっぷり入った美白化粧品でシミ対策をしてみましょう。

シミ対策化粧品

美白化粧品と併せておこないたいシミ対策

シミ対策は、美白化粧品を使用するだけでは不十分。シミのもととなるメラニンを過剰につくらない、肌内部に溜めないことが大切です。

今の季節、とても大切になるのが紫外線対策。特に夏は紫外線が強く、肌表面を焼くだけでなく、肌内部まで深刻なダメージを与え、大量のメラニンを生成させてしまいます。
だからこそ、徹底した日焼け対策が重要です。

紫外線は、窓ガラスも貫通して室内にも入ってくるので、毎朝のスキンケアのあとは、顔や体に日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。そして外出時には、日傘や帽子、サングラスなどをうまく取り入れ、日焼け対策を徹底しましょう。

また日焼け止めは、時間がたつと、汗で流れたり、効果が薄れてきたりします。こまめに塗りなおすことも忘れずに。そして、日焼け止めの塗り忘れを防ぐためにも、より日焼け対策を万全にするためにも、飲む日焼け止めを併せて使用するのがオススメです。体の内外から紫外線対策できるので、シミ対策もより効果の高いものになりますよ。

そして、毎日の丁寧なスキンケアもシミ対策に重要です。シミの素となるメラニンは、通常ならターンオーバーの際に、古い角質とともに剥がれ落ちます。しかし、肌が乾燥していたり、肌トラブルを起こしていると、ターンオーバーそのものが不順となり、古い角質がはがれず、メラニンもそのまま蓄積されてしまうのです。

そのため、シミ対策でもしっかりとした保湿ケアも重要になります。そして、一回、一回の化粧品をつける際に、優しく肌を包み込むように化粧品を付けていくことも大切。たまに化粧品をバシバシと激しくたたきこむ方がいますが、これはシミを誘発させてしまう間違ったスキンケア方法。

通常、メラニンは紫外線などの外部刺激から肌を守るために生成される物質。バシバシたたきこんでいれば、その行為が肌への刺激と勘違いして、メラニンを過剰に生成してしまうのです。

化粧品を使用する際は、優しく肌を包み込むように使用するのを心がけてくださいね。そして、シミのない美しい美白肌を手に入れましょう。

シミ対策化粧品

シミ対策に効果的な化粧品の選び方まとめ

美白化粧品は、今の肌から未来の肌まで、シミやそばかすを予防することで、美肌をつくる手伝をしてくれる化粧品です。美白化粧品単体では、完全にシミがなくなることはないので注意しまっしょう。

そして、美白化粧品を選ぶ際は、厚生労働局が定める、有効成分がたっぷり配合されているものを選びましょう。

またシミ対策はシミの素となるメラニンの生成を予防することも大切です。美白化粧品と併せて、日焼け対策を徹底して、美しい美肌を手に入れましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「美白化粧品」のまとめ

紫外線ダメージは体に不快なストレスとなり、活性酸素を誘発させます。

シミ対策化粧品
精神的なストレスが高いとき紫外線による外的ストレスが加わると心に負担がかかります。悩みがあるときこそ美白化粧品でシミ対策を強化しましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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